階段ができました。材料はBe-h@usの床材と同じく(株)興和の集成材です。
床材は3層ですが階段は5層。
この階段材が運ばれてくる時、一緒に店舗のカウンターの天板用も運ばれてきました。カウンター用はこの集成材の原版サイズ1m×5mです。デ、デカイぞ。
今年の夏の終わり。那須の現場に興和の社長と専務が遊びに来てくれました。
お二人は浜松のお方。鹿沼に用事があったそうで、そのついでに興和の3層クロスプレスの床材を張ったばかりのウチを見学しようと那須まで足を伸ばして下さったのです。このお二人、人情味のある方で暫く話をしているうちにスッカリ打ち解けてしまいました。
これらの集成材は社長がオーストリアから買った来たモノだそうです。加工はドイツ。いろんな所を旅してから那須に辿り着き、今は床にビス止めされているという流れです。何でも非常に反りが少ないそうでカウンターやテーブルにはオススメなんですって。
5mの材というのは運送屋さんが嫌がるそうです。「こうやって現場に来ちゃったら応援してあげたくなっちゃったから、ウチのトラックで運んであげますよ」という社長の言葉どおり、搬入は興和のトラックでした。ありがとうございました。
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ソーラーウォール、一度取り付けたはいいが、実はその後すぐに外されて仕舞われていたのだが、やっと再施工が済んだ。前はぺったりと外壁のように張られていたが、今度はソーラーウォールの表面が外壁から10cm程度張り出して取り付けられ、その厚みは板金で囲ってある。中は防水シートの上に断熱材がはめ込まれ、枠を高くして空気層を設けてある。
more...... "ソーラーウォール付け直し" »
店舗と住宅一階部分の天井は石膏ボード、(Be-h@usは床材が36mmと厚いので、二階の床材の裏面を現し一階天井としてもよいのですが、我が家は二世帯なので防音性を確保するため石膏ボードを張ってもらいました)仕上げは珪藻土を使うことにしました。
more...... "天井は珪藻土にしました。" »
ぼちぼちと浄化槽の工事が始まっている。
まず、(写真左から)し尿の分解槽、並行して雑排水の分解槽、(写真では見えないが)貯留槽を埋める。
この浄化システムの大きな特徴は、汚水を分別する、ということだ。
そうすることで、バクテリアによる分解能力をアップさせ、汚泥を残さない分解処理を可能にする。
貯留槽は風呂の残り湯を一度ここに溜めて、トイレの水洗に再利用する。
ふたつの分解槽の容量は同じだが、一般に汚水は、し尿よりも雑排水の量が多い。そこでこのように雑排水をし尿側に再利用すると、3:7の比率が4:6にまで近付くのだそうだ。
むろんそこには節水という日々の生活態度が関わってくる。
そしてし尿・雑排水それぞれの分解槽に蒸発散槽を繋げ、埋める。
汚水は分解槽でほぼ完全に分解されて透明な水になっているが、とはいえまだ少し汚れは残っている。
蒸発散槽ではその残った汚れを養分として発酵バクテリアが熱を発し、浄化した水を蒸発させてしまうのだ。
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店舗の吹き抜け(換気装置つき)の下には5mのカウンターを作ります。
天板は(株)興和の5層パネル。このパネルが重い。2人で運ぶのもタ~イヘン。
この重さを支えるのだから、かなりしっかりしたものを・・・・。
頭に浮かんだイメージはローマのフォロトライアーノ。土の中から現れた古の市場の跡。石が積まれて出来たカウンターはきっと賑わっていた事でしょう。テレビでポンペイの遺跡を見た時に居酒屋やパン屋の跡が映し出されたけれど、そこにも石で積まれたカウンターが。
私の実家の近所には「レンガ場」と呼ばれたレンガ工場の跡があり、ホフマン式の窯がありました。幼い頃、こっそり潜り込んだレンガ場は秘密基地のようでドキドキしたものでした。
そんな記憶を加減乗除して、あ~だ、こ~だ・・・。
店の玄関を入ると・・・目の前にレンガのカウンター。これに決定。
作り方としては、ブロックに鉄筋を入れてモルタルで目地を入れながら1mくらいまで壁のように積み上げ、その手前(玄関側)にベルギーレンガを目地を入れながら壁のようにブロックと同じ高さまで積み上げようと思います。ブロックとレンガの2重構造。上手くいくかな~。
まずは横のライン。ブロック11個分、5段。
ホームセンターで1個98円のブロック(ブロックも何種類かあるんですってね。私が買ったのはコーナー用だそうよ。ガーン。コーナー用70個買っちゃった。ガーン。)と鉄筋、モルタルを購入。モルタルは楽してセメントと砂が混ぜてあるものを買っちゃいました。モルタル捏ねるのも初めてだからちょっとビビリ気味・・・・。
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