店のキッチンにステンレス什器を付けました。
冷蔵庫やガステーブル等の厨房用品は、ひとまず三重県の厨房機器店「新橋」で揃えたが、まだ棚やら作業台やらが必要で、それをヤフーオークションで購入している。
ガラス戸の棚が18000円、ステンの戸棚が22000円、平棚が9000円、作業台が8000円などなど、中古品だが格安だ。業務厨房用の什器は丈夫なステンレス製だから、中古だって磨けばまだまだ使えるのだ。
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冷蔵庫やガステーブル等の厨房用品は、ひとまず三重県の厨房機器店「新橋」で揃えたが、まだ棚やら作業台やらが必要で、それをヤフーオークションで購入している。
ガラス戸の棚が18000円、ステンの戸棚が22000円、平棚が9000円、作業台が8000円などなど、中古品だが格安だ。業務厨房用の什器は丈夫なステンレス製だから、中古だって磨けばまだまだ使えるのだ。
2×6材が届きました。
購入先はまたしてもコメリ・ドット・コム。2×6(38×140×2438mm)は1本798円。
これを144本の大口販売にしてもらうと、なんと、1本600円になる!
先日、建材の卸問屋さんに見積もりだしてもらったのだが、これより高かったので問い合わせてみたら「それは、買いですよ」と言われたので迷わず購入。税込みで90720円+代引き手数料315円。送料無料。
レンガを積み上げる予定だったカウンターを、この2×6に変更!
積み上げたブロックの高さに合わせて切って、塗装して、ブロックにコンクリート用ビスでビス止めの予定。
レンガより作業が楽だし、店の雰囲気作りとしても木のほうが良さそう・・・簡単に予定変更してしまう私なのでした。
やっちまったよ・・・。
ごきげんで2×6材を切断していた時の事です。
木材を縦方向に切って細い木の部材を作るため、電動丸のこのプレートに定規を装着して順調に切っておりました。もうすぐ切り終わるかな、ぐらいの所にあった節でキックバック。
飛んできた丸のこは左手の中指の上に乗ってしまいましたとさ。
最後まで気を抜いちゃいけませんね。
学校の先生も言ってました。家に帰るまでが遠足だからね、と。
那須には病院が少ないので黒磯の病院へ。
こんな時でもまずは初診の受付。中指を立てたまま、片手での記入はちょっとお下品な感もありましたが仕方がありません。
幸いにも軍手をしていたので、軍手の繊維が刃に引っ掛かって止まり、骨も神経も異常なし!
ただ、丸のこの刃はギザギザだから、スパッと切れたのなら縫うことも出来るけど・・・という事もあり、とりあえずテープで固定。痛み止めと化膿止めの薬をもらって、また3日後、という事でした。うーん、風呂に入れないのだけがツライ。
病院の受付で、何度も「お仕事中の事故じゃないんですか?」と聞かれました。
身形が作業員だし、丸のこだしという事でだと思うのですが・・・。
そうか、職人さんには労災があるのか。いいなー。
帰り道、厨房長が「具合悪い時は、何でも好きなもの食べたらいいよ」という優しいお言葉に、ジェラート屋さんで「カシスとスペシャルストロベリーのジェラートをダブル!」で頂きました。ラッキー。30過ぎの男にしては渋味のないセレクトではある。
薬のせいもあるのか、ぐっすりお昼寝。気分爽快で目覚めたのは夕暮れでした。
ここで教訓。
作業する時は必ず手袋をしましょう。
工具を手にしている時は、最後まで集中しましょう。
怪我をした時はティッシュでなくハンカチで患部を押さえましょう。(トイレットペーパーで押さえてたら看護婦さんに注意されました)
DIYでの治療費は自分持ち。気をつけましょう。
事故の対策として「気をつける」だけでは事故はなくならないのだ。と、後日オソルオソル現場検証。
木材はキックバックした節の部分で切れ目が終わっているのだが、良く見ると節の直前。
おや?と観察。
・これだ。どうやら丸ノコが飛んできた原因は節ではなかったらしい。
実物の画像がないので説明します。木材を上の画像のように縦に裂いていました。
丸ノコが飛んできたのは1mくらい切り進んだ頃でした。
木材を見ると、スタート部分の木口の切り跡は、引き寄せられる様にくっ付いていました。
いつもは上の画像のように刃の厚み分だけ隙間が開いているものです。
丸ノコの刃は木材を下から上に回転しながら切り進みます。
スタート部分が付いてしまっていたせいで、丸ノコ後方の刃が木材の上から下に回転する際、木材に乗ってしまい、その力で丸ノコを上に持ち上げた様です。
と、いう事はスタート部分が刃の厚み以上に離れていれば問題ない。
チョッと木っ端を挟んで見ましょう。
厨房のすぐ裏には自分達の部屋に繋がる階段がある。その階段下のスペースを食納庫にすることにした。
斜め天井の1m×3mのスペース。隠れ小部屋にしたくなるような空間だ。
まずいちばん奥に冷凍庫を置いて、その他のスペースは棚にする。
材料は目の前に山と積まれた2×6材、必要以上に丈夫な、棚板面積4?の大容量の棚が出来上がった。
ようやくカウンター作りが始まりました。
はじめはレンガで立ち上げる予定だったところを、あっさり2×6材に変更。積み上げたブロックの高さに合わせて木材を切り、オスモカラーのローズウッドを塗りました。これだけ見るとチョッと民芸調で、このさき心配ではある。
木材をブロックに固定するのに、始めはコンクリート用ビスで一気に貼っていくつもりだったのですが、ホームセンターに行ってみるとコンクリビスは種類が少ない・・・シルバーかブルーのビスしかない・・・ビスの頭がちょっと大きい・・・・納得いかないのだった。
せめて、ゴールド掛かった普通の造作ビスを使いたい!と、いう事でプラスチックのブラグ(筒状のもので石材にもビスが効くようになるもの)をブロックに埋め込んでいく事にしました。
ようやくカウンター作りが始まりました。
はじめはレンガで立ち上げる予定だったところを、あっさり2×6材に変更。積み上げたブロックの高さに合わせて木材を切り、オスモカラーのローズウッドを塗りました。これだけ見るとチョッと民芸調で、このさき心配ではある。
木材をブロックに固定するのに、始めはコンクリート用ビスで一気に貼っていくつもりだったのですが、ホームセンターに行ってみるとコンクリビスは種類が少ない・・・シルバーかブルーのビスしかない・・・ビスの頭がちょっと大きい・・・・納得いかないのだった。
せめて、ゴールド掛かった普通の造作ビスを使いたい!と、いう事でプラスチックのブラグ(筒状のもので石材にもビスが効くようになるもの)をブロックに埋め込んでいく事にしました。
野菜の保存箱を作りました。
1×4材を、すのこ状に張って、キャスター付けて出来上がり。
棚の一番下の段にすっぽり。
材料費:2つ分
高さ350×幅580×奥行き530
高さ350×幅350×奥行き530
1×4材 160円×9本
垂木 100円×3本
キャスター 65円×8個
合計2260円+ビス適宜
客席のカウンターから厨房への入口の高さは天井まであったのですが、カウンターに座ると厨房の蛍光灯の白い光が直接目に入って眩しいので、厨房側からステンレスの戸棚を取り付けました。客席側からはステンレスの背板が丸見えなので、ここには簡単な下がり棚を付ける事に。
カウンターに天板を載せました!
1m×5mの集成材(興和のバイオパネル・5層)を載せて、色はオスモカラーのローズウッド(こげ茶)を一回塗った上にエボニー(黒)を2回塗り。ワンコートオンリーだっつうのに、薄~く3回塗りしてしまいました。いちおうキレイに塗れてるみたい・・・こげ過ぎの茶色です(ちょっと渋すぎたかなー)。その上からオスモのフロアワックスを塗ってみました。5mのカウンター、ケッコウな迫力です。
Barなどでは よく、カウンター席の正面にボトルがズラ~っと並んでおりますが、あれをバックバーと呼びます。店によって表情は様々なのですが、其々に歴史やストーリーのあるボトルが並んでいるBarは図書館と似ていて、私は大好きです。
バックバー、作ってみました。
ここの壁は3mちょっと。1m間隔に柱が立っています。3mのうちの1mは耐力壁と言われるBeの壁パネルが入っているのですが、2m分は造作された壁でグラスウールの上に石膏ボードです(監督さんから下地入れてないんだけど・・・と言われましたが、壁が出来た後だったのでOKとしてしまいました)。自立出来るくらいの丈夫な棚にして、柱に固定していくようかな。
配膳ワゴンを作った。
厨房とカウンターの間に置いて皿の上げ下げをする、云わば連絡窓口である。キャスター付きだからいろいろな使い方が出来る。クルリと回せば目隠しにもなるし、仕込みの時は移動して作業台としても使える。片付けの時も沢山お皿を入れられるので便利、なように作ったつもり・・・なのだ。
SPFの1×材と垂木で作ったせいか、ちとゴツめな上、色はオスモのローズウッド、なんちゅうかカントリーな味わいである。