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2007年05月 ARCHIVES

2007年05月01日

MOËT & CHANDON BRUT IMPERIAL

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私はスパークリングワインが好きなものだから、ワインが飲みたい時に自分で選ぶとなるとスパークリングをチョイスする事が多いです。普段使いで飲むのは1000円以内が気楽だからイタリアのスプマンテの辛口か、スペインのカヴァが丁度いいなと思っているんですが、ちょっと特別な日にはやはりシャンパーニュ♪ そんな時はいつも"MOËT&CHANDON モエ・エ・シャンドン"。写真のラベル、あまり上手に剥がせなくてヨレヨレになってしまいました。一昨晩、私達の殻々工房が4年目を迎えた記念に飲んだモエのラベルです。

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2007年05月05日

ヤマザクラ

20070505003.jpg今日、うちの前の牧草地にある山桜が咲きました。
毎年のことですが辺りの桜は既に散っているので、今年もひと足遅れです。
そして毎年のように、きょうあしたで散ってしまうことでしょう。
今までなら、今日は店を休んで桜の下で飲んじゃうところですが、今年はそうもいかず・・・。

ゴールデンウィークということもあり、いろいろ御予約いただいているのですが、先日、間違って定休日に予約を入れちゃって休めなかったり、車が増えて渋滞してるから空気悪いし、落ち着かないし・・・あー、はやくゴールデンウィーク終わらないかなーー・・・なんつって。

2007年05月06日

ALBERT PREMIER CHOCOLATERIE

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今1ユーロがだいたい163円だから、この9ユーロで1467円。
でも僕はこれを210円でゲットしました・・・お菓子売り場でね。
日本でユーロ硬貨を持っていてもお金としては使えないけれど、このコインには甘〜いミルクチョコレートが入っています。これで210円だから、1ユーロ23円、かな。
コインのデザインがダ・ヴィンチの人体図だっからイタリアのチョコレートかと思いきやALBERT社はベルギーにある会社のようです。コインに付いていたタグにはユーロのマーク。どうやらユーロ圏のコインを産出しているシリーズのようですね。

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2007年05月11日

Keith Jarrett Trio JAPAN TOUR 2007/ 東京厚生年金会館

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キース・ジャレット・トリオを聞きに東京厚生年金会館に行って来ました。
自分にとって初めてのキース・ジャレット・トリオのライブ。なんて心地よい時間だったんだろう。あっという間に過ぎて、もっと聞いていたい、と思ったけど会場を出ると9:45でした。美しい音に溢れてたなぁ。後半3曲目が終わったところでジャック・ディジョネットが立ち上がりキースに駆け寄って手振りを交えながら何やら耳打ち、そして少し背中を丸めて走って袖に。どう見てもこれは・・・と、みんなクスクスしているところにキースの微笑みながらの「moment」でどっと。そんな和んだ空気のまま弾き始めたキースのソロがまた美しく、聞き惚れているとジャックが戻ってきたところでそのままMy Funny Valentineに。そんな自然な雰囲気と今までCDでばかり聞いていた曲の生の有機的な美しさに触れられたことが何より幸せでした。
今回はスタンダードナンバーということだったのですが、まだまだ俄...な自分には知らない曲が幾つもありました。やっぱり知っている曲のほうが楽しめますね。悔しいなぁ。せめてこれからでもKoinuma's Blogで演奏された曲目をチェックして聞いてみよっと。

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2007年05月14日

Marlene Dumasマルレーネ・デュマスーBrokenWhiteー/ 東京都現代美術館

20070512001.jpg木場の東京都現代美術館マルレーネ・デュマスを見てきました。ヴェニス・ビエンナーレやドクメンタで高い評価を得ているという南アフリカ出身の画家デュマス、今回が日本では初の大きな展覧会になります。彼女の作品のインパクトったら強いです。そしてAnton Corbijnの撮ったデュマスも、かなり強そうです。
写真に収められた人物を見て作品を作っているデュマスが、今回、荒木経惟の撮影したモノクロ写真作品から製作した新作"ブロークン・ホワイト"が展覧会タイトルになっています。"エロス"や"死"といったテーマが多く社会批判的メーセージも強く感じますが、こういう骨太の絵画表現を見て、まだまだ絵画の可能性を感じる今日のこの頃です。この展示は7月1日(日)まで。

「いま私たちの怒りや悲しみ、死や愛といった感情をリアルに表現してくれるのは写真や映画になってしまった。かつては絵画が担っていたそのテーマをもういちど絵画の中に取り戻したい」ーマルレーネ・デュマスー

2007年05月15日

Chocolate/ 21_21 DESIGN SIGHT

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六本木のミッドタウン内にオープンした"21_21 DESIGN SIGHT"(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)に行って来ました。ここはデザイナーによるデザインのための美術館で、日本では初のデザインミュージアム。ディレクターと呼ばれる3人のデザイナー(三宅一生、佐藤 卓、深澤直人)と1人のアソシエイトディレクター(デザインジャーナリストの川上典李子)によって定期的に持ち回りで夫々がディレクトした企画展が催されるそうです。隣りに聳えるミッドタウンタワー(なーんだ、思ったよりちっちゃいなー)とは対照的に地上1階地下1階、折り紙で作ったようなコンクリートの建物でした。
20070514002.jpg今催されているのは第1回目の企画、深澤直人ディレクション「Chocolateチョコレート」です。約30組のクリエイターによるチョコレートをお題にした作品約70点。ひとつひとつじっくり見るというよりは雑誌をめくるように軽快に見られる展示で楽しいです。入り口でチョコレートも貰えます。クランベリー味でした。この企画は7月29日(日)まで。

店にテラスを作ります。

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店舗の窓の先に作るウッドデッキの材料を購入しました。
土台は去年買って防腐塗料を塗ったままホッタラカシておいたヒノキの角材で、基礎は板付きの束石、そして床材はこれ、杉の足場板です。
足場板といっても積層になっていて角に金物が付いているものとは違い無垢板です。これを大工さんは足場板として使っているそうで。はじめは積層の足場板を探していたのですがコッチに辿り着きました。キレイに製材されていないので長さは多少バラバラなのですが大体3800mm前後、これを18枚並べたサイズのウッドデッキを作ります。

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まずは防腐剤を塗りました。
天気が良いから乾きが早い、作業が捗ります~♪
グミの木はこんなに大きくなりました。
このガーデンデッキはグミの木の左にあるパーゴラデッキと連結させる予定です。

2007年05月16日

MONET 大回顧展モネ/ 国立新美術館

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六本木、東京ミッドタウン近くにオープンした国立新美術館大回顧展モネを見てきました。けっこうな作品量です。"日傘の女性""かささぎ""積みわら""ルーアン大聖堂""サン=ラザール駅""睡蓮"などなど、世界各地の美術館から集められた代表作が展示されています・・・オルセー美術館からもたくさん来ていて、この時期にオルセーに行ったら、ちょっとガッカリしちゃうかもなぁ。生涯を通して残した名画の数といい技術といい、あらためてモネの凄さを感じました。個人的に、モネといえば女性に人気、というイメージがあったのですが、それも実感。六本木ということもあってか、昼前後は奥様が多かったです。かなりの人手で、係の方に聞いたところ平日でもお昼前後は混み合っていて、夕方になると割りとゆっくり見られるそうです。もともと東京都美術館常連の公募団体の展示スペース拡大の目的から始まったこの国立新美術館は、作品を所蔵しないことからミュージアムではなくアートセンターという括りでもあるからか展示室内は少し無機質、極端にいうと美術館で名画を鑑賞しているというより倉庫で作品を見ている感じだったかな。
余談ですがここの3Fレストラン、ポール・ボキューズの出店と言うことで、す、す、凄い行列、横目で通り過ぎてまいりました(一 一 ;)・・さすがに都美館の食堂とは随分違うなぁ。

2007年05月17日

那珂川の年間遊漁券

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この何年か殆ど川釣りに行けなかったので、今年こそはもうちょっと・・・という想いから那珂川の年間遊漁券を購入しました。上のブツはその証の腕章です。渡良瀬川と利根川の合流地帯で育った私にとっては自然の川での遊漁券というものに馴染みがありません。野川でヘラブナや鯉釣りなどをしていて料金を請求された事がないからです。しかし上流地域に来るとイワナやヤマメ、鮎などを釣るには遊漁券の購入が必要とする立て札がたくさん立っていて、購入しないと後ろめたい気になってきます。上流地区のほうが放流事業が盛んだってことなのかなぁ。まぁ、支払ったお金が漁協の方の飲み代にならないことだけを祈っておりますです。
私はフライでイワナやヤマメを釣るので"雑魚"釣りになり、鮎などを釣ろうとすることはできません。ちなみに料金は那珂川北部漁業協同組合のサイト(随分と更新が停まってますね....)内にありました。安くはありません。雑魚で年間5500円、鮎などを含む全魚種が年間9500円。まぁ、これで本流で堂々と釣れるし、せっかく買ったんだからチョコチョコ釣りに行かなくっちゃなぁぁ(* ̄▽ ̄*)♪

2007年05月20日

侵入禁止バリケードを作ってみました。

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なかなか緑化しない駐車場なのですが、店の営業時間外に無遠慮に入ってくる車が少なくないので、日中は侵入&駐車禁止のバリケードを置く事にしました。
そこでこの工事用のバリケード、ホームセンターにて1000円ちょっと。わりと軽いです。
最近はプラスチックのものが多いようで3軒はしごしてスチール製のものを探しました。個人的な好みですがプラスチックなんてイヤーン、なのでございます。
もちろんこのままでは使いませんよ、「安全第一」を「健康第一」に書き換えて.....ではなく、赤錆色に塗ってちょっと屋号も入れてみようかと思います。

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さび止め塗料は梅雨の晴れ間に屋外で一気に塗り、乾いたらプレートだけ外して屋内作業。
マスキングした上にプリントアウトした文字を固形(スティック)のりで貼ってカッターで抜き、白ペンキで塗りました。楽ちん。
失敗したのは、カッターの刃で削った部分の錆び止めにと、「つや消しのクリアラッカー」を吹いてみたら赤錆色の発色が少し悪くなってしまい、早くもチョイとやれた雰囲気にしてしまいました。ま、いっか。

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こんな感じです。

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2007年05月23日

フィルムとカメラとスキャナーで

デジタルカメラが壊れてから、あと少しで2ヶ月になろうというのに僕はまだ修理にも出していません。あまりにもよく壊れるうちのデジタルカメラに少し愛想つかしたような、ブログのエントリーにはスキャナーさえあればいいや、なんて思っていたような。
先日、ロフトの荷物を漁っていたら35mmフィルムがゴロッと出てきました。もう何年も前に買ったフィルムです。もう使えないのかなぁ。
デジタルカメラを使うようになってから仕舞い込んでいたカメラを出して写真を撮ってみよう。そしてネガを現像だけして、スキャナーに付いているフィルムスキャン機能を使って写真を取り込んでみよう、かな、なんて思う今日この頃........。

2007年05月24日

MINOLTA X-700

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僕が小学校の5、6年になった頃だったろうか。
親から貯金通帳を渡された。このなかには自分が生まれてから親戚から頂いたお祝いが入っているという(何度か引き出された跡がありましたが...)。この通帳を渡すから、きちんと計画を立てて自分のためになるものを買いなさい、一気に使うんじゃないわよ。とも添えられた。通帳の残高には5万5千円。その頃、僕のひと月のお小遣いが500円くらい(一年生で100円、2年生で200円....だったような)だったから大金だった。
翌月、僕はこの5万5千円でMINOLTAミノルタX-700を買ったのでした。そう、一気に。

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2007年05月25日

10年前のフィルムで撮ってスキャン

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ひと昔まえのフィルムを使って撮ったら、ひと昔まえのような写真になりました。
フィルムの外箱に記載された有効期限は1997年、少なくとも10年は経ってるフィルムでしょう。面白いなぁ。
久しぶりのフィルムカメラには仕上がりまでのもどかしさがありますが、楽しさも多いですね。ファインダーを覗き箱の中のスクリーンにシーンを演出して時間を切り取るようにシャッターを押す。この箱の中に世界を作る感じと、カシャッという機械音がなんとも言えず心地よいです。
現像のみでネガをスキャンするわけだからこれだけでは"PRINT"の範疇には含まれないのかもしれないけれど、ネガが出来るのを待ってスキャンして、パソコンのモニターに現れたときの感動は版画を刷ったときのものに近いですよねぇ。

この古いフィルム、10本くらいあるから全部使ってみよぉ♪

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2007年05月26日

アイソ釣り

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ちょっと早く目が覚めたので、仕事前に鳥野目街道を黒磯市街近くまで下り鳥野目河川公園辺りから那珂川で釣りをしました。
なにやらポツポツと魚が跳ねていたのでフライを投げてみると、頻繁に食ってくるのですがなかなかフッキングしません。少しサイズを小さくしてみたらパクッとフッキング。産卵期を迎え、オレンジ色のお腹をしたウグイでした。
この辺りでは"アイソ"と呼ばれ炙ったものを"アイソ焼き"といって春のお土産品として珍宝がられています。この日も腰まで川に浸かりアイソ釣りをしているお婆さんが居りました。
「こんにちは」と挨拶がてら話を聞くと、今年は雪が降らなかったせいで水量が少ないからあまり思うようには釣れなかったと言っていました。
写真の立て札には「この中にはいらないでください。あいそ付があります」と書いてあります。漁協の立てたもののようです。"アイソ付"とはアイソの瀬付き漁をする仕掛けのことで、瀬付き漁とは石で人工的に産卵場所になるような瀬を作って集まって来たところを投網などで穫る漁法のようです。ちょっと調べてみただけですが漁獲量は年々減っているようです。

この近くはトラブルになると面倒なので避けて通りましょ・・・。

2007年05月27日

那須疎水公園からニジマス

20070525002.jpgうちから車で5分のところ那須疎水公園からの那珂川です。写真中央が赤っぽいのはフィルムの劣化による色づけです (^^;)
ここは公園の小さな駐車場があるので車も停められるし、うちから近いので仕事前に2時間くらい時間が空いたらチョイと長靴を履いて釣りに行けるのが良いです。この日も昼前くらいに行ったのですが、たまにポツ、ポツ、としたライズ。カディスによく食って来ました。ヤマメかなと思って合わせたら25cmくらいのニジマスでした。もちろん放流されたものでしょうけど.....いるんだなぁ、ニジマス。

那須疎水公園は、那珂川から那須野ヶ原に水を引くために開拓民によって作られた那須疎水の取水口跡とされる手作りの隧道が残された公園です。

2007年05月31日

祖母の葬式

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27日、祖母が86歳にて他界いたしました。
僕のなかには不思議と悲しみはなく、淋しさだけがありました。随分と前から心臓と脚が悪く、私の両親にとっては何年間にも渡る介護中心の慌ただしい生活のなかで、祖母が笑顔で僕に言った「今が一番幸せだよ、もう、じゅうぶん。」という言葉が、僕を悲しい気持ちにさせないのかもしれません。僕は笑顔で祖母を送り出しました。棺には大好きだった”氷川きよし”のポスターも一緒に入れて。

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