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2007年09月 ARCHIVES

2007年09月01日

店の新しい看板を作ろう。

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那須で殻々工房が始まった時に作った看板は、今では営業時間が違ったりする部分を取りあえずガムテープなんか貼っちゃったもんだから見苦しいのなんの。
そもそも、通りに対して平行に立てたので車だと通り過ぎてしまったりと、少々問題ありの看板でした。
もう、そろそろ、新しいのに作り替えることにしよっと。で、まずはエスキース。
ホームセンターで買った丸い集成材(テーブル用かな)にペンキで絵を描く予定です。
文字ばかりの看板じゃ面白くないので、パブ看板みたいに絵を描いていこうと思います.....レリーフは難しそうだから無しで。

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両面にドローイングします。
昼と夜。近隣の開発も進んでいるので、実際の風景とはかなり違いますが、それか絵画の自由なところ。
そう、絵の中での世界は自由です。それが楽しい。

2007年09月06日

大きな虹

20070821001.jpg
那須はよく虹の掛かる場所です。
とくに秋は雨が降ったり止んだりが多いのでよく見かけます。うちの前の牧草地(現在開発中)でもよく目にするのですが、今回の虹はいつもの半径1.5倍。大きな虹でした。
外側に微かに見えるもう一本、ダブル虹でもありました ( ̄▽ ̄)

2007年09月08日

セルフビルドー家をつくる自由ー

20070908001.jpgセルフビルドー家をつくる自由ー
矢津田 義則+渡邊 義孝 (著) 蔵前 仁一 (編)
出版/ 旅行人

何とも濃い本が出版されるようです。
9月10日に発売される「セルフビルドー家をつくる自由」にはセルフビルド、ハーフビルドの事例30件が掲載されています。その30軒がどれもこれも個性が強い。もちろん自分で作るという事はそれなりの個性が出てくるもので、それは建て売りハウスメーカーが作るようにカタログに載っている素材だけでは作らなかったり、何年持つのかということも考えたり考えなかったりということもある。見慣れたような家ではない家が、ここには沢山載っています。もちろん、それは自己責任で作ったものだからというだけではなく、田舎に住んでいるから作りやすい家でもあるのだと思う。
そんな自然の中での生活からか、セルフビルダーの多くはエネルギーも無駄にしないように考えるケースが多かったりして、実験に似た創作の数々に僕はいま感心しながら頁を捲っています。
昨冬、この本の著者の1人であり自らもセルフビルダーである陶芸家の矢津田さんからメールを頂きました。そんな濃い家30軒の中の1つとして、ライトなハーフビルドではありますが今回、殻々工房も紹介して頂いたのでした。

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2007年09月09日

フルーツポンチ

20070909007.jpg先日、カラカラで貸切りパーティーがあり、雰囲気的に飲みまくりな感じではなさそうだったのでフルーツポンチを用意してみました。
パーティーはいつもお任せメニューにさせてもらっているので、個人的に作りたかったから作っちゃっただけなのですが。。
やっぱり、パーティーにフルーツポンチは華やかで良いですねぇ。
作り方は簡単なのでちとご紹介。

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2007年09月12日

新しい看板の色塗り中

200709120001.jpg

まだ塗りかけでお見せ出来る段階にありませんが、
ただいま塗り塗りしております。

2007年09月14日

木の俣川

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うちの近所の那珂川水系ではヤマメ、イワナなどの釣りは9月19日で禁漁になり、もう少しすると魚たちは産卵期を迎えます。今年、川で釣りが出来るのはこれが最後かな。
連日の雨で濁る近所の那珂川を避け、那珂川上流の支流、木の俣川に入りました。
川の先、右岸に小さく見えるのが厨房長、フライロッドではなくナンバープレースを持って、久しぶりの御同行です。

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2007年09月15日

オランダの光

20070907001.jpgオランダの光

2003年・オランダ映画
製作・監督/ピーターリム・デ・クローン
脚本/マールテン・デ・クローン+ヘリット・ウィレムス
撮影監督/パウル・ファン・デン・ボス
編集/アンドレ・デ・ヨング+シール・ミュラー
出演/ジェームズ・タレル(米現代美術家)他

学生時代の記憶が正しければ、ルネッサンス以前のヨーロッパでは自然を愛でて風景画を描くという感覚はなく、森の中の暗闇には悪魔が棲むとして木を切り光を入れ、どんどん森を開き街を作っていたような。イタリアでルネッンスが起こり背景としての自然が描かれるようになり、その絵画の流れがドイツやフランスに影響を与えたのが16世紀、そして17世紀のオランダ絵画から初めて"風景画"が美術史に登場する訳で、"Landscape"の語源であるドイツ語の"Landschaft"には当時、風景という意味は含まれていなく、オランダ語の"Landschap"(ランスハップ)が絵画用語として"風景"という意味を持たせたのが、風景画のはじまりなことからも頷けること。
なぜ、オランダ人(フランドル)の画家はそれまでの人物中心の絵画から風景に目を向けたのか。その絵画は豊かな光に満ちている。それは19世紀に入り"オランダの光"伝説として世界に広まり、ヨーロッパやアメリカの画家達はそのフランドル絵画に描かれた光を求めてオランダの地を訪れたのだそうだ。
20世紀のドイツの現代美術作家、ヨーゼフ・ボイスの言葉を基に、光の捜索、実験、検証が行なわれる。それはエイセル湖の開拓によって"オランダの光"は失われた、というもの。果たしてエイセル湖はオランダの光にどのような影響を与えていたのだろうか。
DVDが発売された時に見たかったのだけれど、購入を躊躇っているうちに忘れてしまって、先日TSUTAYAで見つけて借りてきたのでした。
ジェームズ・タレルの最大の作品でありライフワークの"ローデン・クレーター"の映像もみられます。
映像は美しく、時間がたっぷりある午後にコーヒー飲みながらゆっくり見たいDVDです。

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2007年09月16日

BOWMOREのラベル

20070916001.jpg僕はそれほどボウモア好きという訳ではないのだけれど、この蒸留所の見える海岸の夕焼け空を舞うカモメのラベル、とても好きでした。
カモメが白く映えて美しいと思います。
この度リニューアルだそうで、ラベルが気に入ってた僕にはちょっと淋しいです。
と、いうわけで記念にスキャン。

BOWMORE
http://www.bowmore.co.uk/

2007年09月22日

My Gentleman Friend/ Blossom Dearie

20070921700.jpgMy Gentleman Friend/ Blossom Dearie

1. LIttle Jazz Bird
2. Gentleman Friend
3. It's Too Good to Talk About Now
4. Chez Moi
5. You Fascinate Me So
6. You've Got Something I Want
7. Boum
8. L'Etang
9. Hello Love
10. Someone To Watch Over Me
.....................................
Blossom Dearie (vocal & piano)
Kenny Burrell (guitar)
Ray Brown (bass)
Ed Thigpen (drums)
Bobby Jaspar (flute) tracks 4, 7, 8

僕はこのアルバムをまだ持っていません。でも10曲目の"Someone To Watch Over Me"は以前iTMSで買った"The Complete Gershwin Songbooks"の中に入っていました。それを聞いてブロッサム・ディアリーを気に入っちゃったのだけれど、このアルバムは買わずにお得そうなベスト盤をダウンロードしてしまった。そのベスト版にも"Someone To Watch Over Me"は入っていたのだけれど、iTuneのアートワークで表示されるディアリーの顔が病的でどうしても気に入らない。そこでもともと"Someone To Watch Over Me"が収められている"My Gentleman Friend"のジャケット写真をこの曲にだけ貼付けたのだ。だってガーシュウィン兄弟の作ったこの唄の主人公は困っちゃうくらいに夢見る乙女なのだから。この状態で何回もこの曲を聞いてきた訳ですが、そろそろこのアルバムの残りの曲だけダウンロードしようと思う。ケニーバレルがいたのかぁ。

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新しい看板が出来ました。

200709220001.jpg 200709220002.jpg

水性ペンキでのドローイングが終わり、ニス塗りです。
今まで水性ペンキで絵を描いた後はオスモのフロアワックスを塗っていたのですが、使い切ってしまったのでホームセンターでウレタンニスを買って来ました。ウレタンニスも割りと高いんですね。
商品棚の隣りには紫外線にも強いというウレタンニスもありましたが、それはもっと高かったです。
ニスは両面に塗るのでバケツを台にして表面と側面を塗りました。
説明に乾燥時間は3.4時間と書いてあったのですが念のため一日一面づつ塗りました。

そして、これが出来上がり\(^_^)/

200709220003.jpg

こんな感じで、裏面は....

200709220004.jpg

表面に光沢のある層が出来ました。
昼の景色は屋根の上にも花がいっぱいです。そんなふうになったらいいな。
夜の景色は星が降って来るイメージで書いたのですが電球が飛んでいくようにも見えるようです(^^:
殻々工房の周りは急速に開発が進んでるので、そう遠くない未来には後ろの林も無くなりそうです....すでに横の林は伐採中....宝くじが当たれば買って林を残すのにな。
それにしても、いやー、やっぱりお絵描きは楽しいっすねぇ。
将来、看板屋さんで食っていこうかなぁ。レタリングは下手なんですけどね。

あとは、これをどうやって設置するかなんですが.....なかなか良い金物が見つかりません。。

2007年09月24日

Cherry Pie

20070920100.jpg←Open!
厨房長のおやつを買いに寄ったパン屋さんのレジ横にチェリーパイがありました。
チェリーパイを見たら軽い興奮を胸の高いところで感じ、このときめきは何だ!
アメリカ映画でよく目にするチェリーパイ。僕はそれを食べてみたくてしょうがなかったのでした。

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2007年09月26日

中秋の名月おぼろ仕立て

20070925001.jpg
きのうは中秋の名月。
仕事が終わってデッキにでると、
星が1つも見えない暗い空にぼんやりとした月だけが浮かんでいました。

デッキでビールを飲むには少し寒いかな。
でも、もう、攻撃的な虫がいなくなったし、萩とすすきならそこら中に生えてるから、ゆっくり月見ができますね。

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