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2009年08月 ARCHIVES

2009年08月01日

白い壁と乾燥バナナ

20090731300.jpgいつもより少しだけ早く目が覚めた。
きのうは定休日で店は休みだったけど、作品の搬出があったから日中は半日仕事場で過ごしたんだっけ。
展示跡の穴のパテ埋めは終わらせたけど、ペンキ塗りがまだだからやり掛けが気になって早く目が覚めちゃったのかもしれない。朝飯前の腹ごなしにちょいとペンキ塗りでもやってくるかな。
朝の店内は夜の冷気が残っているから外気よりも涼しくて気持ちが良い。
快調に2面ある壁の1面を塗り終わった辺りで、だんだん腹が減ってきた。
手にあるペンキは水性、微かに甘い香りがする。
ひょっとしたら、このペンキ、旨かったりするのかなぁ。

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2009年08月03日

散水シャワーノズル

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凍結防止でないプラスチック製の散水ノズルって劣化しやすい。那須の冬は東京に比べて随分寒いから物によってはひと冬も越えられないのだ。だから金属製のシャワーノズルを探していてこれを発見。日本語での商品名は「90cmアーム付ジェントルシャワー」、本体に貼られたシールには「33”(83.82CM)SHOWER WAND WITH ZINC HEAD」と書かれている。90cm弱、みたいですね。重量400g。色は5色の中から選べる。
akiさんが「散水用ホース」をエントリーされた時、ちょうど僕はネットでこのシャワーノズルを注文してあり納品を心待ちにしていたのだ。だから僕も自慢気にエントリーしてしまうのだ。

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2009年08月05日

屋根の上のジャガイモの実

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ダンボールに入れておいたことを忘れられたジャガイモが発芽していたので屋根の上に植えたところ想像以上に育ちが良かった。60cmくらいの高さまでスクスク育ち、紫がかった白い花がたくさん咲いた。でも、それを過ぎると自重で倒れてしまい今はちょっとだらしがない感じがしている。まぁ、イモらしいっちゃぁイモらしいのだか。20090731401.jpg部屋の中から何気なく眺めていると、這うように伸びた葉の下から緑色の玉が見えた。近寄って茎を持ち上げると、プチトマトのような玉がたくさん付いている。なんだ、これは。ヘタなんてトマトそっくり。ジャガイモもトマトもナス科の植物だから似ていて不思議はないわけだけど。
その場で食ベてみようかと思ったけれど、その前にネット検索してみることにした。
これはジャガイモの実だった。
中には種が入っているのだそうで、これから種が取れるのだそうだ。このまま実が黄色くなるまで待てば食べられる.....らしい....でも、緑色のものは美味しくないし、食べない方が良いらしいです(^_^;)
種イモを植えてイモを育てるのが一般的なジャガイモだから種の存在を忘れていたいました。
イモは茎(地下茎)でしたね。

ジャガイモ/Wikipwdia

2009年08月07日

アウシュビッツ平和博物館

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白河にあるアウシュビッツ平和博物館に行ってみました。広い敷地の中に古民家を改装して作られた博物館。その手前にはアンネフランクについて展示した小屋があり、また敷地の一部にはバラスト軌道が敷かれコンテナを置き、中では子供たちの絵が展示されていました。ここはボランティアによって運営されている博物館のようです。アウシュビッツに強制収容されようとする人達を逃がし、匿い続けたドイツ人達の写真と言葉が印象的でした。館内は展示のほか20分程度のビデオ上映もあり。

アウシュビッツ平和博物館
http://www.am-j.or.jp/

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2009年08月08日

白河ハリストス正教会

20090806100.jpg白河ついでと言っては何だけど、ハリストス正教会を見学してきました。通常、一般開放していないのだけど予約をすれば見学させてくれるとあって、前日に電話予約をしておいたのでした。入口を入って正面、祭壇の背面にはイコンがあり、これは当時のニコライ堂のイコンも描いたイコン画家の山下りんによるものなのだそうだ。正教のイコンは修道僧が描くものであって、一般の画家が描いたものは上手に描けていたとしても教会には掛けられないものなのだそうだ。このあたり、キリスト教における絵画にあっても、西と東の違いがあって面白い。西のカトリックはミケランジェロやラファエロが人情味のある人間的なイエスを描き、東の正教は極めて平面的にイエスを只管に神として描いている。Wikipediaによれば、当の山下りんは「イタリヤ画(ラファエルが描いたような絵)が画きたい」と言っていたというのだから興味深い。

2009年08月09日

クモ

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デッキに出てぼぉーーっとしていたら目の前にクモが降りて来た。
少し透明感のある、黄色みがかった翡翠色のキレイな蜘蛛でした。

2009年08月10日

iPhone with Simplism DockStrap

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昨年の10月、購入以来全裸で使っていたiPhoneにAirjacketとストラップを装着したけど、ストラップの穴がいけなかったようで割れてしまった。補修しながら何とか使ってきたけど、先々月、Airjacketは無惨にも完全に割れてしまった。ケースを探すもやっぱり素のままのほうが手触りが良くて、そのままケースレスに。
先日、iGaさんのエントリーで知ったSimplism DockStrapを真似っこして購入。これでiPhoneも少しは安心していることだろう。
続々と新登場するアプリケーションの充実と、ポケットに入れたり首にぶら下げて持ち歩けるサイズと、もちろんハードと、音楽と.....この可愛がり方は道具というよりペットに近い.....のかもしれない....に、しては僕の扱いが乱暴なんだろう、実は、お尻が1.5cmほど割れていたりもする(^_^;)

2009年08月11日

twitterでつぶやいてみる

20090811001.jpgというわけで、最近、つぶやいてみている。
先月だったか、厨房長から「最近、ハリウッドスターとかの間で流行っているtwitterツイッターって知ってる?」と質問された。知らないよ、と答えてそれきりだったが、俄に周囲でも.....まずは、僕も登録してみた。
画像やリンクの添付、つぶやきにコメントも出来、ブログとチャットのミックスのようだけど、基本的には140字以内の「つぶやき」なのらしい。そして検索すれば世界中の人のつぶやきが見られる。
iPhoneからもつぶやくことが出来る。まず僕は、無料のアプリケーションTwitterFonを使ってみたけど頻繁に落ちたので、Macでも使える有料のTweetieに乗り換え環境としては快適になった。
で、ハリウッドスターや有名人って誰だ?と検索したら、バラク・オバマをはじめ政治家も多く、シュワちゃんも。有名人ではデミ・ムーアデヴィッド・リンチブリトニー・スピアーズビョークなどの他、日本人でもオノ・ヨーコ坂本龍一などなど、twitterの認証を受けたアカウントが存在するのと、有名人の名前をアカウントにしたネタとして、タモリダース・ベイダーr2d2まで........。
彼らをフォローすればつぶやきがリアルタイムに表示されるというわけで、相手にコメントしなければ、短文のブログをRSSリーダーでリスト表示して見ている感じになるのかな。

Twitter/ Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Twitter&oldid=27364262

2009年08月14日

花火2009

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今年初めての花火。
花火大会の多くは週末だから見に行けないのだけど、りんどう湖はお盆休み前後は毎日花火を上げてくれるから貴重な存在。去年は入場料を払って中に入って見たのだけど、昨日は疲れがたまってか体が鉛にように重くて怠くて、ギリギリまで寝ちゃってたこともあり、近くまで行って車で見ようということに。近くまで行ってみたら車の流れに流されて駐車場まで。すると中に入場せずに駐車場に椅子を出して花火見物する人達が......結構いるもんなんですね.....。
100円だけでも駐車料金設定すれば結構な利益になりそうなのに....なんて思いながら僕も今年は駐車場から拝見しちゃいました(^_^;)

2009年08月15日

那須歴史探訪館 with AutoStitch

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先週の白河からの帰り、芦野でうなぎでも食べちゃおうかなぁ、と思って寄ってみたものの悲しいかなお昼で完売。近くの那須歴史探訪館で那須の歴史を学んで参りました。入場料200円。ここのすぐ近くにある「石の美術館」と同じ隈研吾設計の建物だそうです。長くて一枚では収まらないのでiPhoneの"AutoStitch"でパノラマ撮影して来ました。繋ぎ目が分からない....このアプリったら素敵なのだ。

2009年08月16日

マスカットじゃなかった!!

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3年越しで植えっぱなしのブドウは、今年、6月上旬に初めてツボミを持って、6月中旬に花開き7月上旬には結実、と、ここまで順調に育ってきた。キレイな緑色だったから、きっとマスカット系だろうと思っていたのだけど、最近、赤く色づき始めている。買った苗は巨峰とスチューベン....ベリーA.....だったかなぁ....と、もう定かでなく、これが何かも分からない。まぁ、それにしても歪なものだ。どれどれ、1個食べてみよう。日中、こんなに暑いのに赤味がかった紫色の皮の下には瑞々しさに溢れていた。口に含むとブドウ独特の香りが広がり、些か高揚した。そのすぐ後に、鋭い酸味が口の粘膜を刺激した。まだ熟れてない。種はまだ白く、周りの実は少し弾力のある固さだった。もうちょっと待ってみましょう(^_^;)

2009年08月19日

ShakeItPhoto & iPhone

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先日登録してからボチボチ呟いているtwitterツイッター。そこでのJEDIの面々には常識となったインスタント風に撮れるiPhoneのカメラアプリ"ShakeItPhoto"なのだが、この画像ってtwitterをパソコンのweb画面から見たときにサイズが引き延ばされちゃってガッカリすることがある。やっぱりShakeItPhotoで撮った画像は掌の中のiPhoneで見るのが一番だと思う。サイズって大切なんだな。その画像をここにエントリーしてみようと思って、iPhoneでの表示と同じくらいにしたつもりだったんだけど、ひと回り大きくなっちゃったみたい(^_^;) ま、このくらいなら良いかぁ♪

2009年08月20日

スプリングシザー

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これはフライタイイングする際に使うシザー。一般的には眉か鼻の毛を切るようなハサミを使うのですが、友人からの勧めでOFTのスプリングシザーを購入。これが割りと使いやすい。タイイング中にシザーを使うときは大抵もう片方の手には何かを持っていて手が離せない。だからピンセットを持つように使うことのできるこのシザーは指を通さなくて良いから楽なのだ。そしてこれならエチケット用と間違われることもない(^_^;

2009年08月21日

UNDERGROUND/ David Macaulay

20090819001.jpg随分前、銀座界隈のギャラリー巡りの途中、アップルストアを物色していた時のこと。何を買うでもなくアレコレいじっている僕に同行するのが耐えられなくなってきたうちの奥さまが、ここよりあっちの方が行きたい、とアップルストアの窓越しに指差したのが細い通りを挟んだ向かいにある教文堂ビルの「子どもの本のみせ ナルニア国」。では早速、と、隣りのビルに移動、そこで見つけたのが日本語版の「アンダーグランド」だった。日本語版の副題"都市の地下はどうつくられているか"という通りの内容で、ビルの基礎、電気、水道、などなどの都市の地下配管や、通常見る事の出来ない地下の世界を独特のハッチングで詳細に、平面、断面、立体とに描かれているのだ。あの時は2千円を越える価格に二の足を踏んだのだが、最近、同じ David Macaulay 著の「エンパイア・ステート・ビル解体」のペーパーバックを注文するときに思い出し、英語版の"UNDERGROUND"を探してみたら、ペーパーバックは9.95ドル、日本円の現在価格では893円! 迷わず購入したのでした。

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2009年08月23日

糸と糸の間 縫nui project/もうひとつの美術館

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栃木県那珂川町にある「もうひとつの美術館」に行って来た。
ここはよくある美術館とはちょっと違う。廃校した小学校の木造校舎の内装だけリメイクして、春・夏・秋の年3回の企画展を中心にイベントなども開催、そして、展示する作家はみなどこかにハンディキャップを持つ人達。この日、催されていた企画展は鹿児島市にある知的障害者支援施設「しょうぶ学園」から創作刺繍グループによる「nui project(ヌイプロジェクト)」だった。

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なかがわ水遊園

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もうひとつの美術館」の近くにある「なかがわ水遊園」なのだ。
那珂川系に生息するイワナ、ヤマメ、アユ、ウグイなどなどなど、いろんな淡水魚のほか海水魚も(ちょっとだけ)、そしてアマゾンに住む古代魚達までも見られる楽しい施設なのだ。今は夏休みということで「ふれあいタッチング展」開催中。ネコザメ、ウニ、ヒトデ、カメ、カブトガニ、などなど.....いろんな生き物に直接触ってみようコーナーもありました(^_^) わーい、わーい。

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2009年08月26日

Rapid Stapler F10

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パリのホームセンターBHVで買って来たRapidのステープラ、Stapler F10
メタルボディで重量211g、と、いかにもハイパワーな外観だけど針のサイズはNo10、一般的な小型ホッチキスサイズではある。しかしながら、この自転車のブレーキを握るような型は、テコの原理であまり力を使わずに綴じることが出来るから、会計伝票を綴じる時に力不足で針が上手く曲がらなかったと、いう失敗が少ない。そして何と言っても、いつも口が半開き、という顔が気に入っている。予備の針4箱付きで20ユーロ。カードの支払い明細を見ると、2月当日の換算レートが117円とあるから日本円で2340円。今回一番のお気に入りのお土産だったのだ。

2009年08月30日

UFOcamara + ShakeItPhoto

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おぉーーー!!あれは、なんじゃぁーー!!

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2009年08月31日

白樺派の愛した美術/宇都宮美術館

20090827001.jpg宇都宮美術館で「白樺」誕生100年を記念した「白樺派の愛した美術」を見て来ました。
武者小路実篤、志賀直哉を中心とした文芸雑誌「白樺」は、単なる文芸雑誌ではなく、毎号で、ロダン、セザンヌ、ロートレックなど西洋美術を紹介した美術雑誌でもあったのだそうだ。武者小路実篤、志賀直哉、木下利玄、里見弴、柳宗悦、郡虎彦などの上流階級育ちの学生による文芸雑誌は「バカラシ」と、揶揄される事もあったそうだが、今回、宇都宮美術館では、彼ら自身が描いた絵画や、彼らと深く関わった、高村光太郎、岸田劉生、梅原龍三郎の作品も展示されている。こりゃ、どう見てもモネだな、とか、この肖像画の描き方はデューラーだろう、といった、当時のヨーロッパの影響がかなり強く見られるのも面白かった。「白樺」が誕生して100年という事は、日本美術が西洋化しはじめてから100年、とも言えるんだろうな。

白樺派/Wikipedia

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