白河にあるアウシュビッツ平和博物館に行ってみました。広い敷地の中に古民家を改装して作られた博物館。その手前にはアンネフランクについて展示した小屋があり、また敷地の一部にはバラスト軌道が敷かれコンテナを置き、中では子供たちの絵が展示されていました。ここはボランティアによって運営されている博物館のようです。アウシュビッツに強制収容されようとする人達を逃がし、匿い続けたドイツ人達の写真と言葉が印象的でした。館内は展示のほか20分程度のビデオ上映もあり。
アウシュビッツ平和博物館
http://www.am-j.or.jp/
more...... "アウシュビッツ平和博物館" »
随分前、銀座界隈のギャラリー巡りの途中、アップルストアを物色していた時のこと。何を買うでもなくアレコレいじっている僕に同行するのが耐えられなくなってきたうちの奥さまが、ここよりあっちの方が行きたい、とアップルストアの窓越しに指差したのが細い通りを挟んだ向かいにある教文堂ビルの「子どもの本のみせ ナルニア国」。では早速、と、隣りのビルに移動、そこで見つけたのが日本語版の「アンダーグランド」だった。日本語版の副題"都市の地下はどうつくられているか"という通りの内容で、ビルの基礎、電気、水道、などなどの都市の地下配管や、通常見る事の出来ない地下の世界を独特のハッチングで詳細に、平面、断面、立体とに描かれているのだ。あの時は2千円を越える価格に二の足を踏んだのだが、最近、同じ David Macaulay 著の「エンパイア・ステート・ビル解体」のペーパーバックを注文するときに思い出し、英語版の"UNDERGROUND"を探してみたら、ペーパーバックは9.95ドル、日本円の現在価格では893円! 迷わず購入したのでした。
more...... "UNDERGROUND/ David Macaulay " »
栃木県那珂川町にある「もうひとつの美術館」に行って来た。
ここはよくある美術館とはちょっと違う。廃校した小学校の木造校舎の内装だけリメイクして、春・夏・秋の年3回の企画展を中心にイベントなども開催、そして、展示する作家はみなどこかにハンディキャップを持つ人達。この日、催されていた企画展は鹿児島市にある知的障害者支援施設「しょうぶ学園」から創作刺繍グループによる「nui project(ヌイプロジェクト)」だった。
more...... "糸と糸の間 縫nui project/もうひとつの美術館" »