那須塩原市(旧 黒磯)出身の写真家・平山泰成さんによる写真展が殻々工房でスタートしました。
平山さんは冬の茶臼岳に登ったり、満月の夜中に朝日岳の頂上から茶臼を見下ろしたり、あまり人が登らない状況での山の美しさや、那須の自然の断片を写真にして見せてくれます。テクニックを重視した手先だけの撮影じゃない部分が平山さんの写真の良さなんだと僕は思う。
那須を好きな多くの方が共感出来る那須の美しさと、見た事のない那須の一面を見せてくれる展示だと思います。
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飲食店をやってると生ゴミが多い。
幸い残飯はあまりなく、仕込みの時に出る野菜や肉の"くず"が殆どだ。"くず"と言っても切ったばかりは食材の鮮度と変わらないから腐敗していないので汚いものではない。店で使えない部分の葉野菜はたまにリンゴなどと一緒にジューザーで青汁にして飲んでしまうこともあるけれど、それ以外の部分の、野菜や卵の殻、肉のスジや脂、魚の身以外部分などがゴミとなる。これらのゴミは水分が多いので重い。事業ゴミは有料だからゴミは少ないほうが経済的。せめて野菜ゴミだけでも出さなくするとかなりゴミは軽くなるのだ。
うちの屋根は、土を載せて雑草を生やした草屋根にしてあるから、その上にコンポストを作る事にした。去年から、うちの厨房長が屋根の上で野菜くずと土を混ぜている。屋根の上は乾燥が早いから腐敗もしにくいみたいで、雨ざらしの状態だけどそれなりに分解されていたようだ。
しかし、そうやって土を混ぜ返している部分は草が生えない。それは見た目に宜しくないから、通風のある囲いを作って、雨が入らないように屋根を付ければコンポストになるんじゃないか?
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宇都宮の栃木県立美術館で"魅力再発見!ニッポンの油絵"と同時開催の"三沢厚彦・アニマルズ"を見て来ました。
ニッポンの油絵展は、日本人の油絵による作品をテーマ別に展示されてあり、栃木県出身、在住などの作家の紹介など、とても分かり易い展示でした。
同時開催のアニマルズ、人気もあるけどオススメです。展示の為に白くペイントされた木壁の通路を進むと、壁の上や通路の先で木彫着彩された愛嬌のある動物達と遭遇するように展示されていて、老弱男女問わず、笑顔で作品を楽しめる素敵な展示でした。
アニマルズは展示室内だけには収まらず、常設展示ブースや中庭やワークショップスペース、玄関前の大きな木などにも点在していて、オリエンテーリングのように美術館のあちこちいる動物を探して遊べるようにもなっていました。
作品の動物達は何の動物なのかという説明がなく、それっていいな、と思いました。
ワークショップスペース横では用紙をもらい、そこに今回好きになった作品の動物の絵を書いて、その動物に名前(ニックネーム)をつけよう!という企画がありました。
参加するともれなくピンバッジがもらえます。
僕も描いてゲットして来ました(^_^)v
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一昨年「いのちの食べかた」上映会を催された那須食卓の会が、4月10日(土)〜16日(金)まで「未来の食卓」の上映会を開催されます。
場所は昨年、那須に新しく出来た映画館、フォーラム那須塩原です。料金はなんと大人1人500円!ちなみに、レディースデイやカップルデイに行っても500円だそうです。(←これ以上負かりまへん)
南フランスのバルジャック村のショーレ村長の子供達の未来を守るため学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする、という挑戦。予告編を見ただけですが、美しい南仏の景色と食材だけでも見てみたい。世界遺産のポン・デュ・ガールも映ってるみたいですね。
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草屋根に昨年作ったアプローチの続き。
前回は簀子状にして南にあるベランダと東にあるテラスドアとを繋いだんだった。今度は土を載せる時にハシゴを掛けている部分と東のテラスドアとを繋ぐアプローチ。
材料は以前ゲットした柱や梁の木っ端を寄せて作ってみた。下地を均さずに置いただけだから凸凹しているけど屋根の上だし、まぁ、いいでしょう。実はこれ、親世帯の庭のアプローチにしようかと考えているので試作でもあるのでした。ちゃんとやればいい感じになるかも。
目地にも土を入れて周りにも土を載せた。載せただけの土は30分もすると乾いてサラサラになり、風が吹くと飛んで行ってしまう。最初はそれも分からずに何百杯かのバケツで運んだ土を沢山飛ばせてしまった。最近は土を載せたら直ぐに庭のあちこちに生えて来る雑草や枯れ草を抜いて載せることにしている。
僕は割りと、他所様から誤解されても特に事件性が無ければ訂正しない。僕の名字は「のざわ」だけど、受付で僕の顔を見ながら「おざわ」さん、とか「おがわ」さん、と呼ばれてもハイハイ....と返事をする。
この日も、雑草を収穫していたらウォーキング中の御夫妻から「あらぁ、精が出ますね」とか「うちも草取りしなくっちゃ」なんて言われた。僕にとっては苗の収穫だんだけど特に訂正せず、いやぁ、と、ニヤけ笑いだけ浮かべておいたりもする。
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