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2010年10月 ARCHIVES

2010年10月03日

北側デッキの骨組みに防腐塗料

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骨組みが終わったところで取り敢えず防腐塗料を塗りました。塗るというかビチャビチャにしたような。このところ雨が多かったので沓石との接点があまり乾いて居なかったのですが(^_^;
今使っている"防虫防腐ソート"というやつの長所は安いのとシャブシャブなので塗り易い。"キシラデコール"の16ℓが25000円くらいなのに対して"防虫防腐ソート"の14ℓが6000円程度。
短所としては耐久性に劣るような気がする......あくまで気がする、なのだけど。5年くらい使っていて木はまだ腐ってないから問題ないのかもしれない。でも表面の撥水力は1週間と持たず、浸透系なので皮膜もない。それでも塗らないよりは良いと思うから使ってるんだけど.......もうちょっと保護力のあるやつも使ってみたくなってきた。キシラデコールは住宅部分で使ってるので、違うのを近所のホームセンターで買ってみた。
名前は"油性デッキ&ラティス用ステイン"14ℓで18000円くらい。ステインだからキシラデコールのような皮膜は少ないのかもしれないなぁ.....親世帯デッキのメンテナンスに使おうかなと思っているんだけど......ま、そのうち(^_^;

2010年10月08日

朝日岳の紅葉2010

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那須山は今週が紅葉のピークという噂なので朝日岳に登って来ました(^_^)/
朝5時30分に峠の茶屋駐車場に到着、早くもほぼ満車状態でした....みなさん、お早い。
それにしても早朝はいい天気。紅葉は朝日岳でピーク直前といった感じかな。

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2010年10月14日

遺伝子 Cellー紅葉蛾ー/ayaka/ shunsuke yoshinari/ masanori suzuki

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殻々工房で3人のユニット(ayaka/ shunsuke yoshinari/ masanori suzuki )による「遺伝子」展がはじまりました。東京造形大在学中から繋がりがあった3人はデザイン会社grasp at the air Co.,Ltd.を設立。現在では東京と岐阜にオフィスを持ち、ウェブ、ムービー、グラフィックなど様々なメディアを生かしたデザインを提案し続けているのだ。
今回は仕事とは少し離れ、アートとしての制作と展示。まずはayakaさんにより創作された文章が在る。そこからグラフィックデザイナーshunsuke yoshinariさんによってイメージされたものがシルクスクリーンによって表現され、masanori suzukiさんによるプロデュースが加えられ展示されている。
今回、展示は10、11月と、12月の2部構成となり、前半の2ヶ月間の展示のタイトルは「紅葉蛾」。架空の生物に現代の環境や社会に対するメッセージを含んだ作品だ。シルクスクリーンの作品は情報や記憶や遺伝子などを閉じ込めたかのような白いパネルに偏光パールで蛾のシルエットがプリントされている。光源方向からみるとグレートーンのパネルだけが見えるが、反対側に移動すると淡いピンクやグリーンのシルエットが浮かび上がって来るのだ。特別参加として以前、殻々工房で2人展をされた遠藤聖香さんのアルミ染色による蛾がパネルの前を浮遊する。この蛾のシルエットがパネルのグレーと響き、パネルから浮かび上がるイメージを持たせている。

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2010年10月18日

組立・永瀬恭一/人形町ヴィジョンズ

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永瀬恭一さん企画の「組立」も、今回で3回目。
前回までフリーペーパーだったのが、今回はしっかりとした書籍となり読み易くなったと同時に内容も豊富で充実したように思います。まだ殆ど読めていませんが (^_^;
組立という企画は一見、2名以上の作家が参加する企画展のように見えるけど、展覧会場の壁面に表現されたものが全てではなく、その過程、その場での公開談話をはじめとした、接触したことによって起こる事象や構築されていくものに重きを置いた企画なのだと思う。その重点からすると会場の作品はある意味プロフィール写真のようでもある。
会場での永瀬さんの作品は、この何年かの展示のなかで明確に姿を変えている。まるで完成形へのプロセスを見ているかのように。おそらく、そんな完成系のビジョンはないのだと思うけど、そう見えるということは前回の(もしくは前回までの)制作を下地に新たな要素が付け加えられているからなのだと思う。行き着く形がどんなものなのか最後まで見て行こうかな、と思っています。
今回のアカデミックではないセザンヌ再検討をテーマにした組立の書籍は書店でも販売されているそうです。マニアックです。

2010年10月19日

陰影礼賛SHADOWS/国立新美術館

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国立新美術館で陰影礼賛SHADOWSを見て来ました。ゴッホ展もやってたけど、何となくゴッホな気分じゃなかったんだな。
独立行政法人国立美術館が設立10年目だそうで、運営する5つの美術館(東京国立近代美術館、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立新美術館)の協力による展覧会なのだそうだ。
足元や地面に落ちる人や物の「影」と、光がさえぎられた場所が薄暗く見える「陰」の2つの影をテーマに多角的に考察するといった内容。
見ている途中から、いろんな作品がちょっとずつ見られて楽しいなーくらいの軽ーい気持ちで見ることにしました。「陰影」というテーマは美術に於いてあまりに広義でそのあれこれを深く掘り下げるのは大変な事だから、反ってテーマを掘り下げているようには見えずに展覧会としては表面的な感じだなぁ、という印象。
実際に影を映し出す事で作品とするデュシャンの「帽子掛け」、高松二郎の「影」には、お!っと思いました。
絵画、写真、版画、などなど、とにかく作家数が多かった。カタログ買いました。

殻々工房での喫煙について

殻々工房のBlogに書きました。
愛煙家のみなさま、どうもスミマセンm(_ _)m

殻々工房での喫煙について
http://karakarakobo.seesaa.net/article/166248465.html

2010年10月22日

飄飄・吉田深満展/ぎゃらりー椿

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宇都宮のぎゃらりー椿で吉田深満さんの個展「飄飄」を見て来ました。
殻々工房で個展をしていただいたのが2年前
深満さんの力強くものんびりほのぼのとした独特な世界も健在。
膠原病という難病に苦しみながらも制作を続け、見事に克服、薬の副作用などもあって少し辛そうだった2年前からするとすっかりお元気になられたご様子でした。飄々としつつも溌剌とした雰囲気もあり、制作も順調そうで何より。
今回の個展、期間は短く今日までなので、行けない方も多かったかもしれませんが、カラカラでの展示以来、ファンの方も少なくなく、是非また展示して頂きたい作家さんの一人です(^_^)

2010年10月23日

ロトチェンコ×ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし/宇都宮美術館

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宇都宮美術館で「ロトチェンコ×ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし」を見て来ました。モスクワにあるロシア国立プーシキン美術館創立100周年記念だそうです。プーシキン美術館のコレクションはロココ、新古典主義、印象派などの西欧美術が充実しているみたいですが、今回の展覧会はロシア構成主義について。アレクサンドル・ロトチェンコとそのパートナーであり妻ののワルワーラ・ステパーノワの作品を見ながら、絵画における抽象化、特に非対象性と幾何学的形態という特徴が作られるまでの流れとその立体作品、そして社会や生活の中に深く関わっていく食器や服飾のデザイン、ポスター、舞台美術、建築、写真などなど見ることが出来ます。
ロシア構成主義というと、ロシア革命と新しい社会主義国家建設の流れと連動していた芸術活動だから、どことなく社会的なイメージを持ちがちだけど、ロトチェンコの無機質な幾何学的無対象絵画やポスター、写真は、単純に見ていてカッコいい。特にポスターが好き。
カタログ、しっかりしていてお買い得だったな(^_^)v

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2010年10月25日

北側デッキの床板塗装とビス止め

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またまた北側デッキをまた放ったらかしにしてしまった。
無塗装の床板を載せたまま放置していたら約2週間でカビが生えて来た。こりゃいかん、と防腐塗料を塗ってみた。これで一安心。
と、思っていたら、きのう、雪虫が飛んでいるのを見つけてしまった。
ゲゲ。ちょっと早いんじゃないかい。
雪虫が飛ぶと那須山の冠雪もそう遠くないという。
塗装作業は寒いと出来なくなるから急がなくっちゃ。
慌てて塗装しながら乾かぬうちにビス止め。あ、そうだ、骨組みが水平は取れてるんだけど矩形が歪んでるんだった。矩形に合わせてカットしながら塗装とビス止めじゃー。

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2010年10月27日

北側デッキの床板貼り完了

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今日は昨日より一段と寒い。
もっと寒くなる前にやっちゃわなくっちゃ。
床板を貼り終えたから最後の1カット。
骨組みの歪みが何となく分かると思います。柱のちょっと先まである程度直線で、その先が少しずつ広くなっている(^_^;

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2010年10月30日

野沢二郎 展・灰と緑/コバヤシ画廊

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銀座、コバヤシ画廊で野沢二郎展を見て来ました。
ホントは期間中にエントリーして縁のある方々にお知らせしようと思っていたのに、ボヤボヤしているうちに時間ばかりが経ってしまった。
油彩の抽象でこれだけ質の高い作品を見たのは久しぶりだったな。
二郎さんの作品を見ていたら何となく、この春にワコウ・ワークス・オブ・アートで見たゲルハルト・リヒターの"New Overpainted Photographs"を思い出した。

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