あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
那須温泉神社でのおみくじは大吉。
帰りのスーパーでのくじ引きで、うちの奥さんが1等。
かなりのスタートダッシュでスタミナが.........ま、良い年になるでしょ、きっと。
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あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
那須温泉神社でのおみくじは大吉。
帰りのスーパーでのくじ引きで、うちの奥さんが1等。
かなりのスタートダッシュでスタミナが.........ま、良い年になるでしょ、きっと。
年も新しくなったことだし、この何年か好んで使っている鋸の刃の交換をしました。
玉鳥の青雲作ブルーハード240mmというもの。2年くらい使ったので、使いはじめの切れ味からすると今じゃ撫でているんじゃないか思うくらいに焦れったかったのだ。替え刃はホームセンターの売り場で売ってるから、買いに行った時に隣に安売りの鋸があったりして何度か浮気もしたけど、やっぱり何となくこれがいい。もちろん、使ったことないものは他にもたくさんあるだろうから絶対的な評価をしているんではないけどね。
自分はいい加減なので、寸法を出してから計って切って組み立てて、ということをしなくなってしまって、何となく切って組み立ててみてはみ出した部分を落とす、という作り方が出来るように構成を考えることが増えている。だから、こういう片刃で背にストッパーのあるタイプは角材を一方向から一気に切り落せないから不自由。
電動丸鋸も使うけど、何十本も切るのでなければこっちの方が早いし気持ちいい。
そういえば、あの物置き小屋は殆どこれで切ったんだったな。
今年もまたこれを使ってちょこちょこ作業して行きますよぉ。
笑う角には福来る、というから年頭のテレビはお笑い番組が多いのだろう。
今年も2日から仕事はじめ。正月は、あの声を聞くと、この笑顔が浮かぶSatchmoことLouis Armstrongを仕事場で掛けている。実際には、このWhat a Wonderful Worldよりも、もっとニューオリングジャズな曲にしているんだけど。
僕のなかでSatchmoはいつも笑顔なんだ。
人種差別が法的に認められていたとされる当時を乗り越えてのこの笑顔は誰にでもできるもんじゃないよなぁ。
テレビを見る習慣のない(持っていない)僕だけど、元日の夜、親世帯のテレビを借りて見た。アメリカ、ハーバード大学のサンデル教授の講義を10時から4時まで。一気に見るのは辛かったけど、講堂での、ほんとうにいろんな人種の学生が意見している姿が素晴らしいと思った。
ちょっと前に、栃木県立美術館で川上澄生・木版画の世界を見て来ました。
大正の頃、母の死と失恋を乗り越えるためにカナダに渡航し、アメリカに移り、アラスカでの過酷な労働生活の後に帰国、その後は宇都宮で教員をしながら制作を続けたのだそうだ。
アラスカ物語が良かったな。
なかでも、働いていた鮭缶工場の缶詰のラベル。
鹿沼市立川上澄生美術館では1月14日から川上澄生 カナダ・アラスカ紀行―よみがえる若き日の記憶―という企画展があるそうだ。
宇都宮美術館で「日本近代の青春 創作版画の名品」展を見て来ました。
1900年代から1940年代までの版画作品400点。
見に行くまで創作版画ってなんだ、って思ってました。
日本では江戸時代の木版画に見られるように、絵師、彫り師、刷り師と作業が分かれていたものを、作家が絵筆を持つように彫刻刀を握り、全ての工程を自分で行った「自画・自刻・自摺」のもの、そしてその当時の運動を創作版画(運動)と読んでいるのだそうだ。
現在の日本版画協会の母体も日本創作版画協会というのだそうだから、現代日本版画誕生の歴史ですね。
永瀬義郎、香山小鳥、田中恭吉、藤森静雄が良かったな。
この展示、明日10日までです。
カウンターの内側から客席に出るスウィングドアの右手には、ボトルの載った平台がある。
棚じゃないから転落防止のバーは要らないか、と思っていたけど、どうやら袖がボトルに引っ掛かることがあるみたいなので、バーを付けることにした。
ある方から、あの棚に付いてる真鍮の棒を付けるのって簡単?と聞かれたので、簡単ですよ、とお答えしたことがある。ついでなのでこんな感じ。
手で曲げて。余分なの切って。長さに合わせて穴開けて。挿す。
使っている真鍮丸棒は直径4mmの長さ1m。
手で曲がるくらいだからちょっと撓むけど。
抜けるのが心配なときは穴にボンド入れてから挿してます。
バースデープレゼントに頂いた12体の石膏像.....ではなく、石膏像のストラップ。
石膏デッサンストラップという商品名なのだそうで、ガチャポンのカプセル玩具。タイプは12種、白と黒があって全24種類なのだそうだ。
そのうちの白をコンプリートで頂いてしまった。
いやぁ、懐かしいな。少なくとも100枚は描いたなぁ。
今描いたら、描けないんだろうなぁ。
MOLESKINEのCity NotebookシリーズのLONDONを手に入れた。
ロンドン行きのチケットはそれほど安いのが見つからなかったけど、4万円代後半で直通往復のチケットが取れた。そのあとで先日、3万円台後半の直通を見つけたけど仕方ないね(^_^;
ついでに言うと、そこではNY直通が期間限定割引で9800円だったりする。オフシーズンとはいえ、安いよね。
美術史上、イギリスの作家って比較的少ない。
でもロンドンにはたくさんの美術館や博物館があり、その膨大なコレクションの幾つかはNY同様、無料に近い寄付金制度で公開されている。美術漬けになれそう。そして自分にとってロンドンはパブの文化が何とも魅力的。
まだまだ勉強不足な自分だから、吸収できるだけ吸収してきたい。
MOLESKINE City Notebookには、旅の予定やメモを書き込むだけじゃなく、帰って来てから美術館やレストランなどのレシートを貼付けて旅の記録にしている。
膨れ上がったMOLESKINEにはゴム止めが不可欠。
寒かったけど太陽が出てたからデッキで作業をはじめた。
棚板を4枚切ったところで空から雪が落ちて来た。
氷点下だから細かな雪は結晶のまま床の上を転がっている。
ころころした雪が地面を薄ら覆いはじめた。
こりゃあ、作業は止めとけ、ってことかな。
予報では、あす朝の最低気温はマイナス8℃。
正午過ぎでもマイナス3℃までしか上がらないらしい。
いい感じだよ、那須。
窓の外。
ウッドデッキや庭のグミやヤマボウシ、オオデマリ、コデマリ、ブルーベリー、ジューンベリーにモッコウバラ.....殆どの梢の葉は枯れ落ちて枝ばかり。
モッコウバラはパーゴラの上で薮のようになっているから落ち着くのかな、一年通してスズメたちには人気のようで、葉があってもなくてもたくさん止まっている。
この写真のサイズじゃ見えないと思うけど、この切り取った景色の中に20羽を超えるスズメが止まっている。
正直に言うと、このスズメたちの目当てはモッコウバラだけじゃない。
僕が、仕事が休みの日以外は毎夕4時に、デッキに作った餌台に鳥餌を置いているからなんだ。
この日も餌を待つスズメが集まって来ているだけ。
餌を置きにデッキに出るとスズメたちは一斉に僕に寄って.......来れば可愛いもんだけど、一斉に逃げる。
まぁ、いいよ。
それでも、もう2年くらいは餌をくれている。
そんな奴らに対する意地悪でも何でもなく、今日、買い物に出たにも関わらず、鳥餌を買い忘れた。
何もないのも悪いから去年のあまりの落花生を置いといた。
昔はシジュウカラと取り合いしながら落花生をつついたもんだ。
スズメたちは、近寄って来るけど一向に食べようとしない。
贅沢になったもんだな、おまえら。
あした、また買って来ますよ。
氷点下だけど風がなかったから自転車で買いもの。
坂を一気に駆け下りるもスピード感がもの足りずペダルを踏んだけど、空回りしているように力が伝わらない。
チェーンが外れたか。
坂を滑るように下りながらチェーンを見ると嵌ってる。ギヤだ。ギヤが壊れた。
6段変速なのに1段のまま移動しない。
下り坂が終わり、平地に出た。
スカスカとペダルを踏む。ゆっくり進む。
自転車の、あの爽快感がない。
帰り道の半分は登り坂。6速だったら登れなかったな。
山だから1速でもいいか。
昨日の午後から降りはじめた雪は20センチちかく積もった。
気温が低いからサラッサラで、握っても固まらず掌から溢れ落ちてしまう。
朝陽は澄んで眩しく、
不規則に吹く那須山からの強風に雪煙が立ち、それが陽光に照らされてパラフィンのようにキラキラ輝く。
眺めているに飽きることない光景だった。
雪かきはしなくっちゃいけない。
でも、何年か前から使っている固いプラスチックで出来た雪かきスコップが割れてしまった。
ホームセンターに行ってみるも、この雪で売り切れ。
ま、いいか。今日は。
辺りが薄暗くなりはじめた頃、また雪が降り出した。
きのうよりも少し大粒の。大量の。
降り止まないんじゃないかと思わせる。
この圧倒的で、どうしようもない自然の力がいい。
夏には南国を想わせるような花を咲かせるムクゲ。
那須みたいに冬寒い場所でも毎年大きくなっている。
そもそもこのムクゲ、那須に越してくる前の借家の庭に生えて来たやつなんだ。
何でいきなりこんな木が生えて来たんだか。
箒を逆さにしたような枝っぷり。
その先に何か付いている。
低い枝にも付いてるから顔を近づけて、見る。
放射状にぱっかり割れている。
種を飛ばした後のさやみたい。
こいつ、種飛ばすのか。
だから庭にいきなり生えて来たんだ。
手に持っていたiPhoneでムクゲの種をネット検索をして種の画像を見る。
風に乗り易くするためか種に毛が付いてる。
なかなかおもしろい形。
毛とツルツルっていうのはパンクだな。
思い出した。
今年はなかなか寒くならなかったから、ムクゲはいつまでも花を咲かせていたんだ。
急に冷え込み、葉は落ち、青い蕾だけが残った。ように思っていた。
あれは枯れた蕾じゃなくて実だったんだ。
つぎの秋は実を観察しよう。
トイレの流れが悪いみたい、と言われたので、どれどれ、と見てみた。
うーん、タンクの中も見てみよう。
お、中がちょっと汚れてるなぁ、掃除しよう。
セラミックのタンクの上蓋を床に置いて壁に立てかけたら、
床に倒れてぱりんと割れた。
トラブルスパイラル。
ホームセンターに電話して上蓋だけ注文。
型番からして廃盤の可能性大らしい。
そして、トイレの流れは直らぬまま。
そんな気になるものを残しつつ。
これからロンドンに行ってきまーす。
無事にロンドンから帰って来ました(^_^)/
ロンドンで過ごしたのは1週間。あっという間だったなぁ。
ヒースロー空港のターミナル5はブリティッシュエアウェイ(英国航空)のみの全ての便が発着。新しいターミナルなのだそうで広くてキレイ。客引きもいなかったなぁ。表示も分かり易く、市内への連絡もスムーズ。市内へのアクセスはいろいろあるけど最もリーズナブルな地下鉄を使いました。ピカデリーラインで約1時間。地下鉄だけど、途中まで地上を走るので郊外の風景が見られました。
今回の宿泊先はウィークリーマンションのようなフラット。宿泊料金を前金で支払い、最後は自分で掃除とルームメイクして帰るシステムで、2人1室1日当り40ポンド前後の部屋がロンドン内に幾つか。(管理されている方の話から情報が一人歩きすると迷惑が掛かりそうなのでリンクは貼らないでおきます)
一応、成田空港で"お守り"程度に両替したけど、レートが高いので現地の銀行で自分のcitibank口座から引き出し。ヒースロー空港のターミナル5の到着ロビーには両替のTravelexはあるけどターミナル3に行かないと銀行はないらしく、宿泊先近くで現金を用意。ロンドンって路上のアチコチで、建物の外壁に剥き出しでATMがあって、いつでも現金が引き出せるみたい。便利だね。
滞在中の移動手段は地下鉄とロンドンバス。
日本の"スイカ"のような"オイスターカード"を空港でクレジットカードで購入。そのオイスターカードに地下鉄とバス乗り放題のトラベルカード(1週間分)と、空港までの往復分をチャージしてもらいました。
使ってみて、バスがとても便利だった。路線、本数、共に充実してるし2階建てで街の景色が見られて楽しい。すごい数のロンドンバスが街中を縦横無尽に走っていて、バス停には山手線並みの間隔でいろんな路線のバスがやって来る。
街と車体が美しいから、また見ていて楽しいね。
あれ......ちょっとピンボケ。
一番上の3枚がiPhoneのカメラで、下のがデジカメなんだけど(^^; .....ま、いいや。
これからしばらくはロンドンのエントリーだよん。
ロンドン滞在の宿泊先となるフラットの清算を済ませたのが6時。
すっかり暗くなってしまったけど、この日、水曜日はカムデンアートセンターなら9時まで開いている。
ここは現代美術ギャラリーで殆どの企画展が無料らしい。
エントランスのショップには美術書が並び、その奥にはすっきりとしたカフェがあった。FreeWifiとのことだから、ここに来ればSkypeで日本と無料通話が出来るね。
ギャラリーは階段を上り2階へ進む。
この日の企画展はSimon Starling:Never The Same River (Possible Futures,Probable Pasts)。2005年にターナー賞を受賞したイギリス出身の現代美術作家Simon Starlingサイモン・スターリングのキュレーションによる企画展だった。
カムデンアートセンターでの過去50年の展示からアーティスとデザイナー併せて30人の作品が一堂に展示されている。この歴史的な作品群を整然と展示するのではなく、作品を使ったインスタレーションのようにも見せるのもサイモン・スターリングの演出なのだろう。
フランシス・ベーコン、クリチャン・ボルタンスキー、マイク・ネルソン......カムデンアートセンターのこれまでとこれからを感じさせる現代美術作家ならではのキューレーションだと思った。これは24時間以上の移動直後のボケた頭ではなく、もうちょっとしっかりした状態で感じられたら良かったな。
帰り道、疲れていたからスーパーに寄って夕飯を買った。
鶏のローストが1ポンド引きで2.98ポンド、1ポンド132円だったから394円。定価でも安いね。
ちょっとリッチにオーク樽で寝かせたサイダーも。日本の半値以下だなぁ。えーい2本飲んじゃえ。チーズは何でも日本より安い。
疲れを取るのに500mlのレッドブルと、翌朝用のシュガーレスのレッドブルも購入。
日本では最近見なくなったミネラルウォーター、ハイランドスプリングスが1ポンド代。
ロンドンのスーパーって素敵ね。
サザーク大聖堂の英語表記は"Southwark Cathedral"だからカタカナ化すると「サウスウォーク」になりそうなものを、「サザーク」というのは耳で聞こえる発音をカタカナにしたんだろうな。カタカナ表記をそのまま読むと外国人に通じないことはよくあるけど、その逆なのは表記する人が現地に通じていたんだろうな、と思ってみたり。
朝早かったので近くにある市場のバラマーケットが開くまで見学。ついでにバラマーケットはBoroughmarketと書く。これも僕には読めなかった(^_^;
これがフランス語だったりすると英語読みとフランス語読みの両方がカタカナ化されて、人名だったら別人になっちゃったりするんだよね。
ま、そんなことはいいとして。
朝まだ薄暗いうちに部屋を出て、テムズ川の南、ロンドンブリッジ駅からすぐのサザーク大聖堂です。
朝の教会の凛とした空気と音の響き方が心地いい。
この音は木造の神社仏閣にはない気がするなぁ。
中央の写真はステンドグラスの下にシェイクスピアが横になっている像がありました。この教会の近くにシェイクスピア・グローブ座があり、シェイクスピアとは縁のあった教会なのだそうで、彼の兄の墓はこの教会にあるそうです。
礼拝堂を抜けると自然光の入るパッサージュのような通路があり、カフェレストランなどもありました。礼拝堂内の雰囲気とは変わって、石と木でモダンな造り。ドアの把手や金物がシンプルでオシャレだしや埋め込みはLED。
レストランからは朝食の準備のいい香りがしていました。
この教会での写真撮影にはカメラ1台当り2ポンドの寄付の表示がありました。
観光客としていつも何らかの形で寄付してますが、おかげでいつもより余計に写真撮っちゃったような気がする(^_^;