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2012年09月 ARCHIVES

2012年09月01日

MINOURA iH-100S +BikeMateGPS

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自転車に乗る時、いつもズボン(←もうあまり言わない言い方なの?)のポケットに入れているiPhoneを自転車に固定して、アプリを使って距離や消費カロリーを計ってみようと思うのだ。
MINOURA"iH-100S"というスマートフォンホルダーを買ってみたのだ。
さすがミノウラ、レバー操作だけで取付け外し出来るクランプはしっかりしていて、ワンプッシュでiPhoneのみの取り外しもできる。なかなか便利そう。

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さっそく取付けてみたのだ。
カチカチっと締め付けてしっかりホールド。
iPhoneアプリのBikeMateGPSを開いてみた。
おー、自転車にスピードメーターが付いたみたーい。
表示はデジタルとカロリー表示に替えることもできるし、マップ表示にも替えられるからナビにもなるかな。
ではさっそく買い物に行ってみよう!

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2012年09月04日

違う店だったけど、美味しかった店。

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イタリアに発つ直前、以前ミラノに仕事で住んでいらした野中さんにメールでオススメのお店を教えてもらったのだ。幾つかのお店を住所からGoogleMap検索、そのなかの1つ、センピオーネ公園近くのレストランをチェックして、公園内の美術館に行く日のルートに組み込んだのだ。
しかしチェックした辺りに目当ての店は見つからず......この辺りのはずなんだよなーという場所には雰囲気の違うピッツェリアのようなトラットリアが。お腹も空いたし、混んでないみたいだし、ここでいいか!と入ってみたらリーズナブルで美味しかったので結果オーライだったみたい。
野中さん、せっかく教えてもっらのに見つけられなくてスンマセン。
メニューも店の人もイタリア語のみだけど感じ良かったです。

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2012年09月09日

ミラノの路面電車 (TRAM)

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ミラノでの移動は徒歩以外は殆どこの路面電車(トラム)を使いました。
路線が多く停留所も短く刻まれているのでとても便利だったな。
景色が見えるから自分が今何処を通っているのかも分かるし、地下鉄みたいに階段の上り下りもない。
うちの奥さんがインターネットからトラムの路線図をダウンロードして持っていたので路線は問題なかったけど、仮に知らない通りに出ても、道路上にトラム用の電線があれば路線があるってことだから行きたい方向に歩けば停留所に当たるという感じで(^_^;
新しいのと旧式とがあって、旧式は窓や床が木製で照明も温かみがあった。

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2012年09月12日

Zucca in Galleria

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ミラノのドゥオモ前の広場に面したガッレリアにあるZucca in Galleriaという店はカンパリ発祥のバールとして有名なのだ。ここでカンパリを飲むのはもちろんステキなのだけど、屋号でもあるZuccaを飲むのもよろしいのではないかと僕は思う。
カンパリは世界中で愛され、世界中のお酒が手に入る日本でも人気のリキュールだ。ところがズッカは日本に輸入されていないので日本国内ではなかなか購入できない。
高いお酒ではなく、ミラノのスーパーでは普通に売られているリキュールだから薬草系リキュール好きへのお土産には最適な一本だ。
バールのレジでズッカを注文してカウンターへ。
クラッシュアイスを入れた聖杯型ゴブレットにズッカが注がれ、ソーダガンで炭酸が加えられた。この大雑把な感じがいかにもバールで、日本でもこんな感じでサーブする店はあるけど、お酒の量が少ないのと値段が高いのが本場との違いのような気がする。
写真撮ってもいい?って聞いたらニコリともせずに頷いた。
ありがとう。よく撮られるんだろうな。

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ボトルチェック♪
ちょっと見辛いけど、下の段の左から6番目のボトルがズッカ。上の段にはウイスキーもあるけど、イタリアのバールでシングルモルトといえばグレングラントがやっぱりポピュラーなんだなぁ。上の段の右から3番目、あのライトなテイストが好まれるのかもしれないね。

2012年09月15日

福島現代美術ビエンナーレ/福島空港

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福島空港で23日まで開催中の福島現代美術ビエンナーレに行って来ました。
僕の住んでいる那須からは県は違えどとても近い。
福島空港は開港15周年記念として福島県須賀川市出身の円谷英二氏の(株)円谷プロダクション及びサークルシュワッちの協力によりターミナル内はウルトラマンがいっぱい。そのウルトラマンのあるところ、ヤノベケンジ氏の「トラやん」とのコラボレーションが見られます。楽しい。
ヤノベケンジ氏の大きな「sun child」、防護服の胸のカウンターは表示されず、ヘルメットを外した表情は何かを達成したかのように輝かしい。ここ福島で見ているからだろうか、なんだか胸にグッとくるものがある。
今回の福島現代美術ビエンナーレのテーマは「空 SORA」、震災復興記念として国内外のアーティストと福島大学の学生による作品が空港ターミナル1、2、3Fと道路を挟んだ公園内に多数展示されている。
個人的に、震災復興というと地震の直後から「元気をだそう」とか「絆」とか「がんばろう」なんて言葉を使うのを目にするのがあまり好きではなかった。
素直な気持ちもあるんだろうけど、捻くれた自分には表面的なもののように思えたり、それに、元気出してがんばってるのに、他所から来た人に「那須も元気だしてがんばりましょうよ」と言われることほどやる気を無くすことはないよ、と思った。
美術にはそういう押し付けがましいものが、あまりない。
今回、改めて美術っていうのはいいもんだな、と思った。

震災以前に作られた作品も多く展示されている。
河口龍夫氏の作品は震災以前に幾つもの美術館で何度も見たことのある作品「DARK BOX」などがある。しかし、今回のビエンナーレで見た時に頭の中に浮かび上がるものは、震災前では想像もしなかったものだ。
作品には手が加えられてない。
展示してある場所は変わった。
でも一番変わったのは僕なんだ。
作品は見る人の経験や知識によってこんなにも変わるものだんだと思った。
また変わることのできる作品があるんだと思った。
福島という場所で、震災とその後の現在に対して正面を向いているこの展覧会はとても意味のあることで、福島で開かれることも大切なのだと思った。

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2012年09月17日

ワイン筒

まるで昔話のような話だから昔話風に言うとこうなる。

むかし むかし、ある山のなかに一軒の小さな呑み屋があったそうな。
村の人達がたまに立ち寄るその小さな呑み屋に、ある夜、都からの旅人が6人やって来ては、たいそう楽しそうに飲んでおった。
「これ、あるじ、ぶどう酒はおいてあるか!」
「はい はい、ございますよ。」

呑み屋の主人はぶどう酒をはこび下がると、旅人たちはいっそう楽しそうに声をあげた。
「やや、これはすごい!これはうまい!」
「ほんとですな、まことにうまい!」
みな口をそろえ、ぶどう酒をあおるように飲み干した。

「はて、うちにそんな美味いぶどう酒があったべか・・」

「これ、あるじ、おなじものを もう1本じゃ!」
「はい はい、お持ちいたしますよ。」

ぶどう酒を運びながら覗き込むように宴の席を見渡すと、ぶどう酒にぬれた木の筒があり、旅人のひとりがこう言った。
「いやぁ、この ぶどう酒筒はすごいですなー!」

あるじが 遠くから覗いてみると、旅人たちはぶどう酒を筒に通しながら盃にそそいでいるのが見えた。

「はは〜ん、あの筒を使うとぶどう酒が美味くなるのかあ」

夜も更け、旅人たちがかえった宴のあとには、さっきのぶどう酒筒が置き忘れられていた。
「こ、こ、これは・・・」
店を片付けたあと、あるじはこっそりとぶどう酒筒を通してぶどう酒を飲んでみた。
「こ れ は、う ま い。」

あくる日から、あるじはその魔法の筒をつかって ぶどう酒をだすと、あれよあれよといううちにぶどう酒の人気がうなぎ上り。それからというもの、その筒を家宝のように大切にしたんだとさ。
とっぴんぱらりのぷ。

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2012年09月26日

ノヴェチェント美術館 Museo del Novecento

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2010年末に開館したというノヴェチェント(900)美術館 Museo del Novecento 。まだ新しい美術館って感じ。右の写真は外観を撮るの忘れたので中から外を見たところ。
美術史上のノヴェチェントとはイタリアのファシズムの影響を強く受けた政治的な臭いのするミラノで興った芸術活動のひとつだろう。はじめはイタリアが最も芸術で溢れていたルネッサンス(1400年代)の芸術をノヴェチェント(1900年代)に再興させるための運動で、形而上絵画や未来派、シュルリアリズムも見られたように思うけど、ムッソリーニによるファシズムのもとで政治と芸術をで強く結びつけようとし、作品は反前衛の保守的なものとなり、そのファシズムの衰退と共に、この芸術活動も消えて行ったようなイメージを持っている。(違ってたら教えて下さいm(_ _)m)ただ、この美術館は当時の作品だけを見せるだけではなく、現代の作家も多く見られ、ノヴェチェントからのイタリア美術をいうものを見ているような気がした。

残念ながら写真NG。でも館内の窓から隣りに建つドュオモが迫力あって1枚だけ撮っちゃった。まわりの人もみんな撮ってたし(^_^; というのはとてもイヤラシい言い方だけど。作品じゃないからOKかな。
ちらっと映っているネオンがfontanaの作品の一部。

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Museo del Novecento
http://museodelnovecento.org

2012年09月30日

九尾まつり2012

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仕事場のギャラリー展示が展示替え期間中ということでランチ営業はなし、ということで余笹川ふれあい公園の九尾まつりへ。
今年は那須の飲食店などによるB級グルメ選手権もあって、以前よりも飲食テント多し!
和牛入りの日本最長いなり寿司も無事記録更新!そしてうまーい。
この日のためにサッポロ那須森のビール園と一緒に作ったという「九尾ビール」もホワイトビール系の爽やかでフルーティな味わいで、これまたうまーい♪(これって販売するのかな?)
黒ごま牛すじ煮も食べたし、黒米入りの皮の餃子やベグルクーボーさんの渋皮マロンベーグル、せんべえ汁、などなど、今年もいっぱいいただきましたm(_ _)m

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