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2012年11月 ARCHIVES

2012年11月07日

殻々工房のホームページを作ってみた。

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この何日か、ブログも書かずにずっと店のホームページを作ってみてました。
このブログは個人的なものなので、店の情報は商用可能レンタルブログを使っていたんだけど、10年近く経つと過去のアーカイブはサイト内検索しないと見られないという扱いで、殻々工房で展示して下さった方々のアーカイブなどなど整理しようと思いまして。
とりあえず作り掛けですけど、FTPサーバーにアップしたので、こんな感じに。。
セルフビルド等しく見よう見まねですが、止まらない性格なのでこの10日間、仕事の合間はどっぷり・・・過去の展示についてはインデックスだけ出来たので、これから個別のログを残していこうかと。。
中身はグチャグチャでいつ崩れるかのか不安だったり、welcomeが青かったり、見れない画像があったり(^_^;・・・ま、おいおい整えてまいります。
この何日かで目が悪くなった気がするなー。

Bar +Gallery 殻々工房
http://karakara.pepper.jp/

2012年11月17日

ミラノっぽい食べもの

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最近、がんばって働き過ぎかな。
そうだ、現実逃避にまたイタリアでのことを思い出そう。
ミラノに着いてから、あまりミラノっぽいものを食べてないような気がしはじめていた。
日本で「ミラノ風」って呼ぶやつを食べに行こう。
デュオモからそう遠くない場所にある店に入った。そこはネットで見つけた店で、ランチはリーズナブルなビュッフェスタイルだけど美味しく、近隣で働く人達で一杯になるという話のカフェっぽい店だった。実際、前の日の昼にも来たけど満席で入れなかったんだ。
ランチにはしては早い時間に着いたからビュッフェに並んだものを見せてもらった。美味しそうだけど「ミラノ風」ってシールの貼られたような料理がない。
店のおじさんが話しかけて来た。
何が食べたいんだい?って言うから、ミラノカツレツが食べたいよ、と答えた。
それじゃ、こっちだ、と 店の奥にあるレストランに連れて行ってくれてメニューを見せてくれた。他には?って聞かれたから、ミラノ風リゾット!と答える。
それなら、これを注文すれば付いて来るよ、と、メニューをめくり指差す。
調子に乗り、オッソブーコも食べたい!というと、あるよ、あるよ、とメニューを指した。
ありがとう、ここにするよ。
ということで、オジさんは仕事に戻り、席に通され、注文をし、ワイン飲みながら待つこと暫し。
牛の骨付きスネ肉の煮込みオッソブーコのミラノ風リゾット添えと、手のひら2つ分の大きな骨付きカツレツのフライドポテト添え。
油分が苦手なうちの奥さんは途中でギブアップだったけど、美味しかったな。
さっきのオジさんに挨拶して帰ろうと思ったらもうカフェは満席で忙しそうだったからそのまま店を出た。ごちそうさまでした。


2012年11月20日

QUO VADIS Executive 2013

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2013年のダイアリーのリフィルを購入。
QUO VADISのExecutiveを使いはじめて10年くらいだから、きっといろいろ自分とは相性がいいんだろう。
毎日の作業スケジュールや店の予約、展覧会のことなどなど、何でも書き込んでいるから無いと不安になるんだろうけど、いつも仕事場に置いてあるから無くすこともない。
使いはじめのころはとても気に入って大切に使っていたんだけど、この何年かはあるのが当たり前のようになってきたような。
片手で今日の日付がサッと開けるのが、作業しながら電話を取った時には助かるね。ただ、日曜日の記入欄が狭いのが飲食店向きではない、と思いながらのこの10年。

QUO VADIS/ Executive
http://www.quovadis.co.jp/products/view.php?brd=1&style=1&style2=12

2012年11月21日

雪のデュオモとスカイプ通話

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この何日か、那須山の上のほうは雪が降り、山の頂は砂糖を振りかけたように白い。
うちの辺りもいつ降ってもおかしくないな。
そういえば、ミラノに着いた翌日から雪がちらつき、イタリア北部を襲う寒波に直面した。あれからもう1年近く経つのかと思うと早いものだけど、気温があの時に近づくと、記憶までも近づいたかのようにあれこれ思い出す。
薄暗い雪のデュオモを見ながら、雪にあたらないガレリアに逃げ込んだ。
ファーストフードのフードコートに入るとfreewifiが飛んでいたから、そこでメールのチェックをした。そうだ、wifiが繋がったからskypeで日本に電話しよう。
iPhoneでskypeを開き、アドレスにあった玉井さんのiPnoneに掛けてみた。
日本で掛けた時と同じ玉井さんの声がしたけど、声が3秒くらいズレるから丁度いいタイミングで一緒に話しはじめてしまう。こっちは雪が降ってますよ、というと驚いてくれた。facetimeにしたら?と言われ、そうか、それなら雪景色を見せられる、と思ったけど、使ったことが無いから分からなかった。何も気にせず話していたけど、あとから時差を考えたら夜中だったかもしれないと思った。お詫びのしるしのミラノで買ったオレンジの香りのお茶を、先日ようやく渡すことができた。香りはかなり弱くなっていたけど。

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2012年11月26日

ミラノのスカラにて

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ミラノでオペラを見てみよう、ということで日本からインターネットでスカラでの「ホフマン物語」のチケットをゲット。見て深く理解できるわけではないのだけれど、オペラといより劇場の熱を感じたいというのが主な目的。とはいえ、ホフマン物語のDVDを見てストーリーは予習済み。
チケットは安い席を選んで、2人分手数料込みで5500円くらい。日本と比べたら随分安いね。チケットは1週間も掛からずに、自宅のポストに入っていた。

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雪のなか、遅刻しちゃあいけないと、早く着いたのでスカラの中のカフェで立ち飲み。
基本的に呑んべえなので、メニューに無くても、カフェコレットを注文してしまう。カフェコレットはエスプレッソにグラッパやサンブーカなどのお酒を入れる飲み方で、たまに何を入れるか聞かれたときはグラッパにしている。エスプレッソだけでは大して体は温まらないけど、そこにグラッパなどブランデーが入ると喉からお腹にかけてがほんのり温かくなる。外の冷気を遮るために着ていたコートが、今ではグラッパで温まった熱を外に逃がさないために来ているように思えて来る。グラッパが別添えだったりするとエスプレッソの量より酒の方が多かったりする。嬉しいことに、ここのグラッパは量が多かった。日本じゃグラッパだけで1000円近いのにエスプレッソも付いて600円くらいだから、それだけでも幸せだなあ。チョコまで付いちゃって。この時間はここでもアペリティーボみたいでカウンターの上にフリーのおつまみがあった。盛りが上品で手を出しにくい。だれも気にしないかもしれないけど、ちょっと卑しいかな、という思いから手をのばせなかった。

開場の時間になり玄関に移動。一番安い僕らの席は天井桟敷と呼ばれる席で、通常の入り口とは違うらしいとは聞いていたけど、いちおう、黒いマントを来た係の女性に挨拶をしながらチケットを見せてみた。予想通り、大きな入り口の横にある通用口みたいなドアを指差し階段を上るように言われた。薄暗く螺旋状に登る階段だった。

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