SIMフリーのiPhone6plusに変えてから、あと1ヶ月ちょっとで1年。
アップルローンも完済し、それまでのキャリアへの支払いイメージと重ねればここからが利益、長く使えば使うほどお得感が高まるのだ。
フリーになるまでケースもつけずに裸族だったのが、iPhone6plusになってからは100円ショップで買ったプラスチックケースに入れ、強化ガラスの液晶保護フィルムも貼っている。
守りに入ったのが良くなかったのか、先日、BSアンテナを取り付ける際に2階のベランダからiPhoneを落としてしまった。
が、しかし不幸中の幸い、ガラスフィルムがひび割れただけで機能的には無傷。
自分に臆病者のレッテルを張りつつ貼った強化ガラスのグッジョブなのだ。
フィルムのひび割れも気にしなきゃ問題ないのだけど、仕事場のカード決済時にiPhoneにサインをもらうことがあり、その際、どーも貧乏くさい。
貧乏は決してわるいことじゃない、店としては貧乏くさいのがよろしくないのだ。
そう言いながら、はや3ヶ月、ようやくの交換となりました。
ちなみに購入先はこちらです。
Highend berry iPhone 6 Plus 5.5インチ 強化ガラス液晶保護フィルム 硬度 9H
臆病ついでにプラスチックケースには住所も記している。
拾った人は着払いでいいから送ってください。
じつは、ちょっと前からもう1つ気になっていることがある。
iPhoneが海老反っているのだ。
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会を見てから東へ。
まずはサンマルコ美術館に行くことにしました。
14世紀に建てられ15世紀にはドメニコ派のフィレンツェにおける拠点になったのだそうだ。
ということは、フィレンツェにおける宗教改革的な神権政治の指導者、ドメニコ派のサヴォナローラのイメージを強く抱くところですが、その後の16〜17世紀に改装され、サヴォナローラの面影を消し去るように、今ではバロックな礼拝堂になっております。。
聖アントーニの回廊。
トイレの手前、ショップの壁にあったギルランダイオの最後の晩餐です。
1階にある1つの展示室内だけでも濃いですね。
フラ・アンジェリコの最高傑作とされているキリストの十字架降架です。
しかし今回ここで一番印象深いのは礼拝堂でも展示室でもなく2階の修道院部分でした。
2階に上がる階段の入口上にメディチ家の紋章。
フィレンツェの街のあちこちにありますね、これ。
階段を上った正面にあるアンジェリコの受胎告知です。
階段を登りながら、少しずつこのチャラさのかけらもない絵に近づくわけで、劇場的な体感的な仕掛けと言えるんじゃないでしょうか。
受胎告知のある壁の右と左奥に通路があり、修道士の個室があります。
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今回のイタリアで一番じっくり見たいと思っていたのはミケランジェロの作品。
ローマではヴァチカンで圧倒的なスケールのシスティーナ礼拝堂やピエタ、ヴィンコリ教会のモーゼなど見られたけど、やはり何と言ってもミケランジェロといえばフィレンツェなのでしょう。
美術史や芸術理論の本を読んでいて、この何年か急にミケランジェロの作品を見直したいと思いはじめたのが理由で、ミケランジェロの技術はもちろんですが、ミケランジェロの社会を見る目と、作品に反映された社会性と芸術との関係を作品を鑑賞することで体感したいという欲求に駆られて遠路はるばるやって来たわけです。
ミケランジェロについて詳しいことを書こうとすると貧乏暇なしな生活上いつまでもエントリーできなくなるので、それは酒でも飲みながら独り言のように喋ることにして(笑、ここはさら〜〜と流していきましょう。
ここもフィレンツェカードで並ばずに入れました。
手荷物検査あり。
おおー、奥に見えるのが本日のメインディッシュ、ダヴィデじゃあーりませんか。
あれが見たくて来たわけですが、まずは前菜もいただきます。
ミケランジェロの未完成の作品群です。
一枚の大理石からどうやって掘り出していくのか作ってるところを見て見たいよ。
彼曰く、大理石の中に閉じ込められているものを削り出していくんだそうですよ。
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アカデミア美術館の近くだったように思う。
通りに人が並んでいるのが見えて、その前を通りながら店のなかを眺めていると顔の大きさくらいのサンドイッチを笑顔で頬張りながら出てくるおじさんが見えた。嬉しそうだし旨そうだ。
僕も買ってみよう。
順番待ちしている間に中の様子を覗いてみる。
ショーケースの中にチーズやハム、サラミ、生野菜、煮たりグリルした野菜、ペーストなどがならんでいる。
ショーケースの後ろでは囲まれたカウンターのなかで狭いけれど快適そうに、女性がひとりでオーダーに合わせて1つずつサンドイッチを作っていた。
パンは一度温めて、その間に具を用意して。手際はいいけど急いでるでもなく、どことなく楽しそうでもある。
作り終わったら手渡しお会計も済ませ、それから次のお客さんのオーダーを聞く。
ぼくは黒板に書いてあった本日のサンドイッチというのにした。
フォカッチャにフレッシュチーズ、ハム、オリープペーストのシンプルそうなものだ。
手渡されたサンドイッチはほんのり温かく、冬の寒い空気のなかでは手に触れた温度以上に体が温まるのを感じる。
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