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2016年05月 ARCHIVES

2016年05月02日

ベルギービール研修という名の飲み歩き04/カンティヨン醸造所

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今回のブリュッセルでの飲食の部分での一番の目的はここランビックビールのカンティヨン醸造所の見学なのです。
ガイドツアーは予約制ですがセルフツアーでしたら予約なしで見学できます。
しかも、受付で日本語の解説プリントを渡してくれます。この解説は日本に於けるベルギービール輸入の草分けである小西酒造株式会社が制作してくれたものだそうです。ありがたいです。
仕事でもいつもお世話になっておりますm(_ _)m

予てから、僕がベルギービールの中で一番好きなのがランビック、そしてこのカンティヨンでした。日本でも買えるけど、ちょっとお高いから日常的には飲めないんですけどね(笑
ビールのシャンパーニュ、麦のワインとも呼ばれる、酸味の効いた自然発酵ビールです。

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倉庫のようなドアの中に入ると、右手にショップを兼ねた見学受付、左には試飲スペース。
ブルワリー見学料金には見学後の試飲2杯分の料金が含まれています。
見学しないでも有料で試飲だけもできるみたいです。

それではレッツラゴー!

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マッシングタンク(糖化槽)です。

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マッシングタンクの上にある粉砕機にかけられた小麦と大麦麦芽がタンクの中に落とされ、タンクの中のプロペラでお湯と混ぜ合わせられます。
45度から72度に高めて2時間。
穀物のデンプンが発酵可能な糖とデキストリンに変わります。これが糖化です。

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糖化したらプロペラを止めて穀物の粕を沈殿させ、液体を(麦汁)をマッシンクタンクの下の容器に落とします。
前日にその作業があったそうで、来週にまたあるから見に来たら?と言われたのですがその頃はもう移動してしまっているので残念ながら。。

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麦汁はポンプで2階に上げられます。
階段で移動しまーす。

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汲み上げられた麦汁はタンクの中で煮沸されます。
この際、3年ものの古いホップを加えるのがランビックの特徴だそうです。
10000リットルの麦汁が7500リットルに減るそうです。
ホップの粕をろ過してから最上階の冷却槽に汲み上げられます。

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2016年05月07日

ユリちゃん救出。

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今年の冬に作ったデッキのアプローチから何やらひょっこり顔を出しているのです。

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あなた、ユリ、じゃない?

しまった! 百合を植えてある場所をすっかり間違ってしまっていた。
それに、このままじゃ踏まれちゃう。

ユリちゃん、いま助けてやるぞ!

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え、ユリ夫くんもいたの!?

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2016年05月10日

ベルギービール研修という名の飲み歩き05/部屋飲み03

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外で飲んできてもホテルの部屋できちんと仕上げます。

左から。
キュベデトロールCuvee Des Trolls。
デュブイソン醸造所のブロンドビールです。
頭にホップのヅラを被った(自毛?)ようなトロールがいます。
甘い香りに透明なブロンド、やはりホップ(トロール?)が効いてるみたいで苦味がしっかり。

そして真ん中、
ノートルダム・ド・サン=レミ修道院で作られているトラピストのロシュフォールRochefort。
リッチに10です。アルコール度数11.3%でグッときます。
ダークブラウンで濃厚、フルーティーでもありカカオ、コーヒー、ブランデーのニュアンス。

そして右、
モールシュビトのグーズMort Subite Gueuze。
ブリュッセルでは提供しているレストランも多そうであちこちで見ました。ブリュッセルにある老舗のビアカフェA La Mort Subiteアラモールシュビトの名前をつけたビールです。
それほど酸味がないのでランビック入門にも良さそうな感じ。
翌日ビアカフェのモールシュビトに行く予定なので予習してみました(笑

2016年05月11日

連休丸洗いデトックス

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連休中、時間の余裕がなくて洗濯できなかったのを丸洗い。
外は雨降ってるけど。(笑

汚れを洗い流すと、その時の疲れも取れるような、少しスッキリ。

2016年05月13日

ブリュッセルの南駅近くのマルシェ

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そういえばブリュッセルに来てからマルシェに行ってないなぁ、と思い、ネットで検索して南駅近くにあるMarché des Abattoirsアバトワールのマルシェに行ってみることにしました。

南駅から向かう途中、ゴミが散乱してたりして何となくやれた感じ。
よく調べればブリュッセルの中では割りと治安の良くないエリアらしいです。

とはいえ、パリの北駅あたりに比べればそんなに怖い感じもないような。

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到着!
和気あいあいな笑顔と陽だまりアコーディオンなどはありませんでした(笑
食材は確かに安いですけど、傷んでるものもチラホラ。
選んで買ったほうが良さそうだなぁ。
全体的にアラブ系の方が多いみたいです。

あとはフリマな感じの服や100円ショップのような雑貨などもいっぱい。

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冬だったからかもしれないけど、
あまり目ぼしいものが見つからずスルーしちゃいました。

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2016年05月15日

ベルギービール研修という名の飲み歩き06/ア・ラ・モール・シュビトA La Mort Subite

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飲み歩きのため滞在先のホテルをグランプラス近くにしたので歩いてすぐのところに老舗ア・ラ・モール・シュビトA La Mort Subiteがありました。
いつもいっぱい。

まずは、やはり屋号が名前になったランビックをいただきました。
スーパーで買うのは瓶ですけど、やっぱり樽生が飲みたいですからね。
ホワイトランビックとグーズです。

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歴史と人気のある店には独特な趣がありますよね。

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ベルギービール以外にもいろんなビールがあります。
そういえば、ベルギービールといえば上面発酵の香りとコクの豊かなビールを思い浮かべますが、ベルギー国内の消費量で一番多いのは日本と同じピルスナーらしいですね。
やっぱり喉越しがいいと量いっちゃうのかな。

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おつまみメニューは殆どありませんが、チーズオムレツを注文しました。
美味しいわけではないし、お腹にたまるわけでもない。
いい感じです。いい飲み屋です。

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2016年05月17日

ベルギービール研修という名の飲み歩き07/部屋飲み04

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この日もブリュッセルのビアカフェからカルフール経由でホテル部屋飲みです。
左から、オブロンシュフのIPAトリペル。
フランス語でオブロンはホップのことらしいですね。
シュフはこの小人のような妖精のことだそうです。
名前からして苦そうでしょ。しかもトリペルだからグッときそう。予想通りの爽快な苦味とキレ、フルーティな甘み、トリペル なのでアルコール度数は高めで9%。

真ん中は、リンデマンのアップル。
シュフの後に飲むとジュースな感じ。デザートですね♪

右は、日本でもお馴染みウエストマールトラピストのトリペル。
ビアカフェ帰りのほろ酔いビール選びなので、締めな感じでちょっと度数高めのセレクトになりがちでした。(笑

どちらも日本で購入できるアイテムです。

2016年05月19日

オルタ美術館

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この時のブリュッセルは雨が降ったり止んだりで、
ずぶ濡れになりながら行ったオルタ美術館、まさかの休館。

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ガーーーン(@o@;

展示替えなのだそうで......残念。

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いいや、お昼ご飯食べに行こっと。

2016年05月22日

ル・ショ・ド・ブリュッセル Le Chou de Bruxelles

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雨に濡れながら向かったオルタ美術館が休館ということで気を取り直しランチへ。
ル・ショ・ド・ブリュッセル Le Chou de Bruxellesでランチコース。
これがお得でとても美味しくお店の方も親切、満足なお店でした。

前菜に選んだ魚介のスープです。
これが想像以上にアツアツで旨みたっぷりで素晴らしく美味しい。
雨で冷えた体が一気につま先まで温まりました。
ワインはもちろんボトルでいっときます!

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妻はそんなにお腹すいてないからコース全部は食べらられないかも、というので前菜もう一つも僕が選びました(笑
牛肉のカルパッチョ。
スライスされた若いコンテのようなベルギーチーズとハーブ、ソースのバランスが丁寧に整えられてる感じで牛を食べるというよりもサラダを食べている感じ。前菜として良いですね。

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ムール貝のランビックビール(グース)蒸しです。
レオンなどと同じように大きなポットで出てきます。
コースでない場合は、これを単品でというのもオッケーみたいです。
ムール貝といえばレオンが有名ですが、パリのレオンに行った時にそんなに身がぷりっぷりじゃなかったという記憶があっただけで何となく本店にも行く気がせず、こちらのお店を見つけた次第。
いやぁ、ぷりっぷりですよ。
セロリもたっぷり入っていてランビックビールの酸味がまた爽やかで、美味しい一皿でした。
もちろんフライドポテト付きです。
ムール貝のアレンジだけでたくさんメニューがありました。

妻はメインに鴨のローストをオーダーしました。
こちらも上品な酸味のソースと鴨の相性が良く表面は香ばしくとても美味しかったです。

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デザートは甘いものが苦手な妻用にチーズを。
もちろん僕の方に置かれました(笑
結構ボリュームありますね。

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もう一つのデザートはベルギーワッフルにしました。
そういえばベルギーに来て初めてのワッフル。
このあとベルギー滞在中に4個くらい食べましたが、ワッフル生地自体はここのが一番しっとり柔らかく周りはこんがりで美味しかったように思います。

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2016年05月26日

ごろん。

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このところ事務仕事が多かったから、とても久しぶりの屋外作業。

刻んだ木材の色塗り。色塗り。色塗り。
天気がいいから、作業に飽きたら寝っ転がるのが気持ちいい。

響きわたるウグイスの声。
絶えず囀る不規則なスズメのリズム。
キツツキの軽快な音。
遠くから大工が屋根を叩く音。
蜂の羽音、高いのと低いのと。
蒼葉が風に揺れる音。
だんだん涼しくなってきた。
今日はこのくらいで。

2016年05月27日

ノートルダム・デュ・サブロン教会

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ランチでワイン開けてきたのでブラブラ散策......というかビアカフェに行く前の酔いさまし。

この教会の横にあるグランサブロン広場にはアンティークのお店ばかりが集まった市場がありました。アンティーク市っていつも何か買う気で、ビビビーン!と来るのを期待しながら見て回るんですけど、まだ一度も買い物したことがないんです。
そのうち......いつかは......。

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このバロックな教会、立派なものですが観光客が少なく空いてました。

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ほろ酔いで巡った場所って名前も忘れがちだけど記憶の中でぼんやりと残っているから、あれ何処だっけ?ってことがよくあります。
ですのでこれは備忘録。

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