毎年ボランティアとして参加させていただいている那須の国際短編映画祭「那須ショートフィルムフェスティバル」の会場にバーカウンターを作ろうかと思っていたのですが、気がつけばあと2週間なんですって。
まだ何の準備も......
ただ台みたいなカウンターを作るだけっていうのはやる気が出ないので、カウンターに書き割りをくっ付けようと思いまして。
お客さんがいなくても淋しくないようにサクラのお客さんを描こうかとも思ったんですけど、それは辞めました。
まずは材料を買わなくちゃなので、
例によって、仕事中ではありますが、まったりされているお客さんを横目で見ながらカウンターの中で材料の拾い出しです。
ちなみにこの移動式 書き割りカウンター、名付けて「モバイルカラカラ」の制作費は自腹で作ります。
期間中はスタッフの皆さんに使っていただくとして、映画祭が終わったらバラして持ち帰り、いつかまたどこかでドリンクを作る機会があったらまた組み立て、書き割りも自由に変えることにしてみようかと。
「書き割り」ってのは舞台美術用語ですし、今回の映画祭の会場にもそれなりに合うでしょ?きっと。
僕が会場にお酒を持って行ってドリンクを作りに行く日は店の定休の木曜の夜11月10日で、ロシアの96分ワンカット撮影の「エルミタージュ幻想」を35ミリフィルム上映するんですって。
それで「ロシアンバー」という名前が付いているようですので、書き割りにはマトリョーシカを入れておこうかな、と(笑
ちなみに、この日の利益はすべて映画祭の運営費に充てられます。機会がありましたらたくさん飲んでってください。
材料を拾い出していて思ったんですけど、これ結構重いかも。。。
上映会場は2階だから床大丈夫かなぁ(笑
そんなことを考えながら、
いつ木材を買いに行けるのか、、
モバイルと言ってもうちの車スマートで運べるのか、、
仕事の合間に、って 作ってる時間はあるのか、
そもそも書き割りなんて描けるのか、、(笑
ま、上手くいかなかったら このことは知らなかったことにしていただいて、
去年まで同様、
会議用テーブルの上で作ったドリンクをお楽しみください。