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2017年01月 ARCHIVES

2017年01月02日

あけましておめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。
2017年も、よろしくお願い致します。


昨年末は、
曜日の関係で30日からお休みとなり元旦まで3連休。
連休なんて一年ぶりだなぁ〜、
なんて思ってましたが初日は冬眠したように眠ってしまい、
大晦日にのそのそ起きだして掃除したりお世話になったご近隣へのご挨拶。

今回も締めは清流の里さんの美味しい手打ち蕎麦で無事年越しいたしました。


元旦の朝、
初詣への出掛け際、店の製氷機の不調に気づきましてちょっと様子見。

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全く氷ができずただただ水の垂れ流し......異臭もあり......どうもダメっぽい。
中古で買って15年ですからね。
この2、3年は夏になるとスカスカ氷しかできなかったし。


修理を呼ぼうにも新しいの買おうにもどこもお休みだから2日からはロックアイスやら手作り氷で対応して.......
もうちょっといじってみるけど......たぶん買い替えだなぁ。
イタタタタ........ま、しゃーない・笑


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製氷機が壊れても元旦ですから!
現実逃避と福を呼び込むために、那須の和処 星里さんの「ふく天丼」でげん担ぎです。
ごちそうさまでした。


帰ってから同じサイズの製氷機の価格検索.......16万もするんだぁ(((;゚Д゚)))
さ、仕事、仕事。

2017年01月10日

レオニダス Leonidas

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ベルギーのあちこちにあって、
日本でも良く見るショコラティエのレオニダスLeonidas。

歩き疲れた時に気軽に入って、1、2個買ってパクッと食べちゃう感じ。
僕の前に並んでいた小さな女の子はお母さんに見守られながら注文していたけど、
そんなちょっと高級な駄菓子屋さんって感じの庶民的なイメージだったな。

世界中にあるから店舗によっては違うんだろうけど、
普段使いな価格と雰囲気がいいね。

これはブルージュにあった店で買ったもの。

近くの牧草地から見た那須連山

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今日は風がなくて穏やかないい天気。

那須高原HERB'sさんへKARAKARA No.7の納品に行くとき牧草地越しに見えた那須連山。
きれいだなぁ。

今年はまだ雪が少ないけど、
今週末は寒いらしいからここも真っ白な雪原になるのかな。

そういえば、
牧草の上を、道路の反対側にある雑木林の影が長く伸びてます。
冬の日差しは低いから余計に長くなるんだね。

これだけ山が良く眺められるということは、
山からの吹雪がダイレクトに当たる場所でもあるのでしょう。

そうやって、今立っている場所は、
雪が降るといつも吹き溜まりになってからカチカチに凍ってしまう場所でもあるのでした。そういえば、うちの車 ここでクルッと回ったことあるよ。笑

そろそろ天気予報も雪マーク、皆さんも運転お気をつけてね〜。

2017年01月13日

ブリュッセルのノイハウス工場のベルギーチョコアウトレット

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ブリュッセル郊外に人気のベルギーチョコレートのノイハウスの工場があり、その工場内にアウトレットショップがあるというので行って来ました。

もうね、チョコ食べ放題よ。

ダンボール売りされているプラリネはとてもお得なのですが、たくさん入りすぎでまるで業務用。小さなポーションのアソートもあったので、それをお土産用に大量購入。笑

この夜、チョコの試食し過ぎで鼻血出ました。
チョコだーい好きな人にはオススメです。

メトロErasme/Erasmus駅から徒歩10分。
http://www.writingwithchocolate.com/reviews/neuhaus_outlet/

2017年01月15日

プランタン・モレトゥス印刷博物館

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ルネサンスからバロックにかけての進展の中で重要な存在となった大出版業者クリストフ・プランタンの工房として始まった場所で、世界最古の産業印刷工房なのだそうです。

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印刷と出版の工房としてだけではなく、
建物は住居としてのスペースと併せたもので、職住一体なのですが、その家具、調度品、美術コレクションの質も高く、文化的な香りのする屋敷です。
2005年にユネスコ世界遺産に登録されたそうです。

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僕はこういったものが好みでして、見ていて飽きない魅力的な場所でした。

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こういうのたまらないんですよね。

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ここには書物や写本の展示の他にも木版画、銅版画もたくさん展示されていました。

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インクのワックスで磨かれた光りがたまらないです。
また道具が良いから美しく見えるんですね。

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プレス機が並ぶ工房が特に美しいです。
ルーベンスとも親交があったそうです。
絵を元に版画を作り、それを販売したりセールスに使ったルーベンスですから、この工房でも作品が刷られたのでしょうね。

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プレス機については詳しいことはわかりませんが、とても良い眺めです。

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地味ですが、とても楽しかった博物館でした。

ブリー Chocolatier BURIE

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アントワープにあるクラシックで落ち着いた雰囲気のショコラティエ。
あれこれ買ったなかでは、お土産としてプレゼントするならパッケージも落ち着いていて上品だからここのを選ぶかも。
何せ店の雰囲気からして買いやすいのが嬉しいです。

でも味はデルレイの方がパッションがあって好きかな。
ジュエリーショップみたいで買うのに緊張するけど。笑

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ゴールドとロイヤルブルーの組み合わせがいいですね。

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ホームページを見るとメニューがあるので、
事前に見ておくと現場で迷わないかも。

アントワープはダイヤモンドが有名だから、ダイヤ形のチョコも人気らしいよ。

http://www.burie.be

雪の朝

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風が吹いて、雪がころがったあと。

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どっこかの猫がうちのデッキに上がったあと。

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たくさんの野鳥がひまわりの種を貪ったあと。

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雪かきのあと。
縦のラインが町の除雪車の運転手さん、横のラインがぼく。

ベルギービール研修という名の飲み歩き22/デコーニンク工場見学

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デコーニンク醸造所もアントワープシティカードで見学できるのだそうです。
もちろん最後に試飲つき、これはお得だわ。

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クールな受付です!

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この工場見学、専門的な知識を持ったガイドのいない見学ツアーで、順路を進むと部屋ごとに映像で解説されます。
見事な人件費カット。
オランダ語、フランス語、英語が苦手な人でも気兼ねなく回れるのはいいのかも。

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照明とペイントでリノベーションされてますね。
最近はこのタイプの工場見学が増えている気がします。

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この配達トラックの運転席に乗るとガッタンゴットン動き出して、
フロントガラスに映像が流れます。
ワイルドドライブでノリノリ配達です。

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歴代オーナーのおしゃべりを聞いております。
まだ飲めません。

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ガラス越しに実際の工場の内部が見えます。

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製造過程と施設の案内です。

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使用しているホップのペレット。

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麦汁飲み放題です。
まだアルコールではないので、子供でも飲めます。

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ガラス越しに工場見学。

これを体験すると、
ブリュッセルで行ったカンティヨン醸造所の見学はとても貴重なものだったなぁ、と感じます。
実際にビールを作っている空間を肌で感じ、
発酵している液体の匂いを嗅ぎ、
現場の臨場感みたいなものを肌で感じることができたと思います。
醸造所の人も、あさって仕込みをするから見にきたら?って言ってくれたり。

この醸造所の近代的な設備からして、
これが一番合理的で見事な仕掛けだと思いますが、
ある意味ちょっと寂しいような気もしました。

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デコーニンクはデュベル・モルトガット社の傘下になっています。

この工場見学のスタイルもデュベルの影響なのでしょう。
デコーニンクが経営難だったのをデュベルが買収、
デコーニンクの確かな技術と味わいはデュベルモルトガットによって守られました。

こうした合理化によって見事に復活し、
今もこうして日本で飲めてるわけなんですよね。

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リーフマンズは倒産後にデュベルが引き継いだことで見事に復活しました。
日本の居酒屋でも見るくらいですから、モルトガット氏のビジネス手腕ってすごいんだな。

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お、あそこが試飲できるバーコーナーですよ!

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聖杯型のデコーニンクグラスではありませんが、試飲タイムです!
左がスタンダードなペールエールです。
アントワープに行ったら褐色のエールが地ビールなのだと聞いていました。

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おつまみも買ってみました。
熟成させたコンテか、若いブルッヘとのことだったので、ブルッヘチーズにしてみました。

うーん、ビールが足りない。笑

聖パウルス教会 Sint-Pauluskerk

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アントワープのMAS美術館からそう遠くない場所にある聖パウルス教会 Sint-Pauluskerkです。
MASから最短距離でここを目指すと例の飾り窓地帯を抜ける可能性大です。(笑

11月から3月までのオフシーズンは休館という情報もあったのですが、アントワープシティカードのリーフレットには昼過ぎの2時間くらいだけ観覧可能とあり、2度目のトライで中に入ることができました。
一回目は駄目元で行って、閉ざされたドアに貼られた開館時間を確認して帰りました。

かなり立派な教会です。
祭壇の高さはベルギーで最高らしいです。

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この天井高での白と黒のコントラストとパイプオルガン、美しいですね。

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側廊には油彩が並んでいます。
これがかなり見ごたえあります。
手前から3枚目は確かルーベンスです。

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他にもルーベンスの絵があり、ヨルダンス、ヴァンダイクの絵もありました。
あまり期待していなかったので驚きもあり印象に残る美しい教会となりました。

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祭壇の彫刻も含めバロックな装飾。
ゴシックとバロックのバランスが良いような気がしました。

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この日は、アーティスト(バンド?)のPV撮影中でした。
なんかね、ゆる〜く天を仰いだりしてる感じの曲。
あ、彼らの後ろにある絵もルーベンスだったような。(これじゃ見えないね)

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外に出て建物に沿って庭に入るとこれまたいい感じのもの発見。
カルバリー、っていうらしいですね。

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グロッタかと思って近寄ったのですが、キリスト磔刑の屋外彫刻でした。
これはこれですごい。

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アントワープ・モード博物館

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2002年開館というから比較的新しい モード博物館 Modemuseum Provincie Antwerpen (MoMu)
ファッションについての企画展や、歴史を知ることができる博物館。
僕はファッションには疎いですが、嫌いじゃないんですよね、見てるのは。

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建物も面白いし、展示も照明や色使いのコントラストが強くていい感じ。

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この時の企画展は"FOOTPRINT. THE TRACKS OF SHOES IN FASHION"
足跡と題した、ファッションの中の靴の歴史を見て行きます。

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ダンスのステップを体験するコーナーもあって楽しいです。

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動画も多く、
難しいこと考えずに感覚的に見られるような気がしました。
レディースのハイヒールを一眼レフで撮りまくっている男性がいて、ちょっと引かれてました。
いやぁ、世界共通。
僕も気をつけなくちゃ、と思うのでした。

ベルギービール研修という名の飲み歩き23/近所のビアカフェ

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日曜の夜。
ヨーロッパって日曜にスーパー休みのところって結構ありますよね。
知らずに遊んでるとお水買い忘れたり、お酒買い忘れたり。
スーパーが閉まってたので、ホテルの近くにあったビアカフェに入ってみました。

ほんとはちょっと食べたかったんだけど、食べ物はポテチのみ。
ま、いいやビールだけ飲んで帰ろ。
ローデンバッハとトルバドゥールを注文しました。

名前も忘れてしまったこの店の特徴は、
まず客の平均年齢が60歳くらいと妙に高く、みんな普段着なところ。
これを見ると、悪い店じゃないんだな、と思うのです。

この日は日曜なので早仕舞いするらしく、
ラストオーダーになるとみんな慌ててカウンターで注文しはじめました。
カウンターで立ち飲みしていたおじさんが、なぜか僕に、
もうすぐ時間だぞ、
と僕に向かって自分の腕時計を指しました。

僕も負けじと、オーダーします。

店のおばさんは、
仕方ないわねぇ、
みたいな顔で注文を受け付けてくれました。

健全な飲み屋の在り方だと思います。

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ウェストマールを2杯ゲットしました。

.....やっぱりちょっとお腹空いてるみたい。

もう一回、ノートルダム大聖堂のルーベンスを見に。

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初日、アントワープシティカードを使いはじめたのが午前10時半くらいだったので、
3日目の朝いちでその時間までにもう一度ノートルダム大聖堂へ入り込もうと足を運びました。
やっぱり一番見応えのあったルーベンスをもう一度見たくて。
ダメ元と思ったけど、案外すんなり入れました。
時間までに入ってしまえば、あとはゆっくり。

やっぱりすごい。

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見納めの聖母。

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初日来た時に見逃したもう一枚のルーベンス、藁の上のキリストです。
実は教会内が一部改修中で、囲いの中にある一枚でした。

満喫したなぁ。

2017年01月16日

牧草地までツルツルドライブ

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昨夜も程よく雪が積もりまして今朝も雪かき。

雪が降ると空気が透き通るなぁ。

山の方から雪雲が、

きっと上の方は雪が降ってるんだろうな。


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雪かきしたり、買い出ししたりしていたらあっという間に夕方4時。

まだ用事があったんだけど、
道路が凍結しはじめて、うちの車では湯本まで上がれなさそうなので途中で断念。

せっかくだから、滑りながらおそるおそる先日の牧草地まで。

やっぱり牧草地は雪原になってました。

雑木林や、牧草地は風が見えるから好きだなぁ。

春は揺れる若葉で、
夏は横なぶりの雨で、
秋は転がる枯葉で、
冬は舞う粉雪で。


ちっちゃな つむじ風をつかまえましたよ。
(音があります、気をつけてね。)


2017年01月17日

デルレイ DelReY

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今回のベルギーチョコ食べ歩きの中で、一番好きだったのがデルレイでした。

でも、宝石でも買いに来ちゃったのか、というような高級感ある店内と、たまたま当たってしまった無愛想なおばさん店員に嫌な汗かきましたが。笑

プラリネを1箱分選ぼうと質問したときの おばさんの嫌そうな顔といったら。。

ケーキも売ってたので、買ってホテルの部屋で食べました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
負け戦のような買い物でしたが、戦利品です!

ケーキを買ったあとの帰りがけに、
アールグレイのプラリネも食べてみたかった、と、うちの奥さんが言うので、優しそうな店員さんに声をかけたら、試食としてタダでくれました。
地獄に仏、
はきだめに鶴、
デルレイにも天使でした。

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マロングラッセも日本へのお土産としてまとめ買いしました。
プラリネも甘さと口当たりが繊細で、また食べたいな。

日本にもデルレイがあるけどとても高価なので、
アントワープに行ったらぜひまた行きたいな。

ベルギービール研修という名の飲み歩き24/部屋飲み11

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旅の締めのベルギービールは Paix-Dieu ペ デュー 平和の神というアベイビールでした。
アルコール度数10%のトリペル。

このビールは満月の夜にだけ醸造されるビールです。
厳選された素材を、昔ながらの方法で、月に一度の満月の日のみで年間90000リットルを醸造しているそうです。
満月の日に仕込むとそれ以外の時よりも出来が良いということです。

ワインではビオデナミもよく見ますが、
ビールでもシュタイナーの思想と関係がありそうな生産者がいるんですね。

ホームページの表紙には美しい満月と、中には毎月の満月の様子が見られます。
http://paixdieubeer.be/wp/

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