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2017年03月 ARCHIVES

2017年03月09日

またまたスマートくん、smart fortwo coupe mhd

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10年ちょっと乗った赤いスマートsmart fortwoKのエンジンが掛からなくなりまして。

昨日の夜は元気だったのにねぇ、という感じではありましたが、
もうすぐ10万キロというところでエンジンのカムチェーンから異音がしてきたり、
ドアロックが掛からず、お入りよ 鍵ならいつでも開いてるよ♪ な状態だったり、
走行中に何度かエンジンが止まりかけたりはしておりました。

次の車検には買い換えかなぁ、と思っていたこともあり繰り上げ乗り換えです。

有り金はたいて欧州に行ったあとの痛い出費、
これはもうね、泣きっ面に蜂、 弱り目に祟り目、ものもらいに花粉症ですよ。

ま、しゃーない。

コンピューター系の修理でディーラーに行ってたので、
ついでに急いで中古車選び。

何年か前からメルセデスは600ccのエンジンを作らなくなったので日本の軽規格に収まるスマートはもうないわけです。
今度のスマートくんは999ccでございます。
うーん、軽よりハイパワー。

smart fortwo coupe mhdっていうらしいよ。
信号待ちでエンジン止まっちゃうやつ。

実はフィアットのディーラーでチンクエチェントの900cc2気筒エンジンの音を聞きて、これいいなぁ、とも思ったのですが、予算の都合もあり断念。
長〜いローン組んだので、また当分はスマート乗りです。

2017年03月12日

Deacon Brodies Tavern/ エディンバラ

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エディンバラ城からまっすぐ坂を下った交差点にあるディーコンブロディタバーンDeacon Brodies Tavern。
エディンバラでも有名なパブだそうで、ぜひ行ってみたいと思っていたうちの1軒です。

パブは屋号にその場所の歴史や、物語などが込められているものが多いのが楽しいところで、またその看板がそれを表しているので見ても楽しめるのが魅力のひとつでもあります。

ここのディーコン ブロディとは実在したウィリアム ブロディWilliam Brodieのこと。
家具メーカーであり、石工ギルドの組合長(ディーコン)、エディンバラ市議会議員でもあったブロディ、そんな実業家としての彼は昼の顔で、夜は盗賊として18年間に数十件の盗みを働いていたのだそうです。
最後はスコットランド間接税務局本部の襲撃計画が露見して1788年に処刑。
この話は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンとウィリアム・ヘンリーによって戯曲化され、その後、スティーヴンソンの代表作の一つとなった「ジキル博士とハイド氏」にアレンジされ出版されました。

このパブの屋号が、ジキルとハイドのモデルになったウィリアム ブロディに由来することは、ここでビールを飲んでいるときには知りませんでした。
この看板が気になって後で調べて知ったこと。

パブ看板にはその組合長と盗賊の2つの顔が描かれているのが見事です。

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さすが人気のパブだけあって混んでましたが、いい感じ。
ビールを注いでくれたパブの方も感じが良かったです。

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このパブの向かいにはDeacon's House Cafeというのがありました。
ビールよりも紅茶、という方にはそっちかな?

2017年03月14日

3月17日はセントパトリックスデー、ということでギネスビールを飲もうと思います。

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毎年、3月17日はセントパトリックスデー。
アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックスの命日です。

アイルランドといえばギネスでしょ。
やっぱりこの日はギネスをたらふく飲んじゃうわけです。
たらふく、というのは、鱈腹、と書くでしょ。
鱈のお腹みたいになるまで、ということですよ。
タラといえばフィッシュ&チップスでしょ。
こりゃもうギネスが止まらないっていうスパイラルですよ。

カラカラが定休日じゃない年は毎回ギネスを半額で提供してまして、
ということはもう十何年かやってるんですね。

那須や那須塩原でギネス半額で提供されているお店が他にもいらっしゃいまして、
せっかくみんなやってるんだから、ということで、
この何年かはSNSなどのインターネット上で繋がっちゃえば楽しさ倍増「セントパトリックスデー那須」というイベントになっているのです。

みなさん、魅力的なお店ですからオススメですよ。
参加している店舗間でのハシゴ酒で特典もあるという。

酒好きな人は、なんだかんだ理由をつけては楽しく酒を飲むわけです。
年が明けたり、桜が咲いたり、花火が上がったり、月が丸かったり、ヌーヴォーだったり、ハロウィンだったり、クリスマスだったり、パトリックスだったり。笑
セントパトリックスデーに飲むのはアイリッシュウイスキーもいいけど、まずはギネスやグリーンのビール。
グリーンはアイルランドのシンボルカラーですからね、
この日は緑の服を着たり、緑の帽子を被ったりすると、いつものギネスがより一層美味しくなるわけですよ。
世界のあちこちでは街じゅうがグリーンになったりするわけです。
今年は17日が金曜なので、
土日に合わせてあちこちでパレードやイベントがあるのだと思います。

それでは、ケルトの音楽を聞いたりしながら、
楽しいパトリックスウィークエンドをお過ごしください(^ ^)/

セントパトリックスデー那須 2017(3/17(金)のみだよ)/ Facebook
https://www.facebook.com/events/118508115347031/118508118680364/?notif_t=like¬if_id=1489390614745492

セントパトリックスデー那須GoogleMAP
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2017年03月23日

スコッチウィスキーエクスペリエンス The Scotch Whisky Experience

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エディンバラ城のすぐ近くにあるスコッチウイスキーのミュージアム、
スコッチウィスキーエクスペリエンスThe Scotch Whisky Experience。

試飲付きツアーが2種類、モルト1杯つきのシルバーと5杯つきのゴールド。
他にもレストランでの食事付きなど選べるようで、オンライン予約もあります。

5杯つきのゴールドにしようと思ったのですが、
この日は急な冷え込みで雪がちらついてきたこともあったのか、とても混んでいて、シルバーのみの受付とのことでした。
飲みたい人はツアーの最後にバーがあるので、そこでテイスティングセットを注文できるとのこと。
トータルの代金は変わらないみたいです。
よくわかりませんがシルバーチケットを購入して、いざ!

先ずはアトラクションのような電動のゴンドラに乗って、多言語対応の音声ガイドを聴きながらウイスキー作りの基本的な説明を聞きます。

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このアトラクションのようなゴンドラの部分のみ日本語対応ありでした。
流されながらの解説を聞くのであっという間に終わります。

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順路に沿って進みます。
ウイスキー蒸留所には猫ですよね。
穀物保管の敵、ネズミを捕まえてくれますからね。

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世界中で飲まれているスコッチウイスキーについて、
ガイドの説明を聞きてから、
その香りや個性、産地による特徴などをイメージさせる動画を見ました。
30人くらいで満席となり入室制限がありました。
終わると次の部屋へ全員で移動します。

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試飲の部屋です。
スコッチの産地別の香りの特徴を表すカードとグラスが配られました。
カードには、スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイラ、キャンベルタウンに色分けされた丸があり、それを擦ると香りがします。
自分の好みの香りの色と同じ色(産地)のライトの下にグラスを置くように言われました。
レインボーカラーはブレンデッドです。
僕はアイラが飲みたい気分だったので、アイラの場所に置きました。
スタッフの方がグラスにそれぞれのウイスキーを注いでいきます。

ウイスキーの入ったグラスを持って、全員で次の部屋へ移動します。

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このツアーの見どころのひとつ、ウイスキーコレクションです。
ここでグラスに注がれたウイスキーが明かされます。
アイラはカリラでした。

ここには4000本近いウイスキーがあるそうです。
ウイスキー好きならここでゆっくりしたいところですが、次のグループが来るので早く出るよう促されます。笑

この部屋を出たところのバーコーナーでツアー終了。
まだ飲みたい人はここで飲んでね、という感じです。

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テイスティングセットをいただきました。
スペイがベンリアック、ハイランドがオールドプルトニー、アイラがラフロイグのセレクト、ローランドがキンチーでした。

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カフェ的な明るい空間です。
みんな楽しそう。

日本人のウイスキーファンは割りとマニアックですから、ここですごいレアなものが飲めるという印象はありませんが、疲れててもウィスキー飲むと生き返るよね。笑

この部屋を出ると併設されたウイスキーショップに出ます。
もちろん免税手続きしてくれるようです。
公式サイトにオンランショップもあるので、そこで大体の在庫が見られます。
実際は、エジンバラでウイスキーを買うより日本で買ったほうが何故か安いので何も買いませんでしたが、日本には一時的な並行輸入しかされなかったエドラダワークリームとかまだ普通に売ってるので、お土産にはそういうのも喜ばれるかも。

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