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2017年07月 ARCHIVES

2017年07月01日

那須町障害者地域活動支援センター「りんどう作業所」× 那須温泉アートアパートメント・オリジナル缶バッジ

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那須町社会福祉協議会、那須町地域活動支援センター「那須町りんどう作業所」で、オリジナルの缶バッジを作ってくれるのを皆さんご存知でしょうか。

那須町の遊クラフトさんに教えていただき、それならば、とアートアパート事務局でも りんどう作業所製の「那須温泉アートアパートメント缶バッジ」を作リましょう、という事になって、早速ちょっとだけ注文。

1週間もかからずに、マーヤのアートアパート缶バッジができました。
「スタンダード・マーヤ」バージョンと、贈答用におすすめの「出禁にするわよ」バージョンです。笑

追加注文の受け取りを兼ねてりんどう作業所の制作現場を見学させていただきました。

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黒田原駅の直ぐ近く、りんどう作業所です。
玄関前では花苗が並び、中では作業所の方が作られた牛乳パックをリサイクルした紙漉きカード、手織り布などが販売されています。

作業場では委託作業のハンガー作りの最中でした。

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これが缶バッジ作りのマシーンその1。
ひとつひとつ丁寧に合わせ、丸く切り抜かれます。

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そして、マシーンその2。
ひとつひとつ丁寧にプレスされ缶バッジの完成です。

とても丁寧に作って下さってますが、それでもかなりズレてしまう。
手前のビニール袋に入っているのは全て失敗作だそうです。

この缶バッジ、一個65円、注文の最低ロットは5個。
ロットが少ないので気軽にお願いできますでしょ。
缶バッジ自体は専門業者に依頼すればもっと安くできるという話も聞きましたが、ロスや生産性を考えたら十分に安い金額です。
ボランティアの方々のご苦労がしのばれます。

これは私見ですが、
この先、必要に応じて値上がりするのもありでしょうし、
制作に時間が掛かったって構わないし、
みんなチョッとずつズレてても、それはそれで良いと思っています。
りんどう作業所に無理のない範囲で継続して作成依頼していけたら良いな、と思っています。

この缶バッジ、来春オープン後の一望閣でも販売されますが、
それまではアートアパートのサポーターのお店の幾つかでも購入可能です。


ここで、アートアパート参加作家の皆さんにちょっと業務連絡予告です。(←ずいぶんオープンだね。笑
アートアパートに参加されている全てのアーティストに、作品のアートアパート版缶バッジを作りませんか、という話をしてみようと思っています。
制作に際してのデザイン作成はもちろん無料で事務局で行います。作家側でもOKです。
この場合は、アートアパートメントのお土産として一望閣のみでの販売となる予定です。
お客様にご購入いただいた場合は、その缶バッジの作家に手数料が支払われます。
ご検討のほど、宜しくお願い致しますm(_ _)m


りんどう作業所の方達と緩やかにビジネスとしてお付き合いできる関係が構築できるように、また、アーティストの作品のバッジを作ることが作業して下さった方たちに少しでも良い刺激になったら夢のようですね。

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2017年07月05日

うちに軽トラがやって来たのです。三菱 ミニキャブ4WD

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殻々工房って工房なのにトラック1台もないんですって。
あら、それで本当に工房なのかしら。工房じゃなくて小坊主なんじゃないの。
そうね、これからはカラカラコボウズって呼んでやりましょうよ。

そんな話は耳にしたこともありませんが、
長きに渡り いつかは軽トラが欲しいと思っておりました。
思うところあり、
いろんな方に「今、軽トラほしいんですよね〜」と呪文を唱えること4ヶ月。
こういうのってタイミングよね。

やってまいりました!三菱のミニキャブくんでございます。

車両本体価格25000円。
.....車検だ、修理だ、税金だ、なんだかんだで15万くらいになりましたが。。

初年度登録平成7年とあるから今年で22歳。
.....まだ携帯がなくて会社からポケベル持たされてた時代だなぁ。

走行距離68000キロメートル。
.....歳の割には少なめなのかな。

マニュアル4WD。
.....これ必須にしてました。


昨年からアートアパート関連で山に工具持って行くことも増えたし、
これでホームセンターで軽トラ借りて往復する必要もないし、
魚釣りに行く時にスマートで恐る恐る走るより気が楽だし、
冬、雪が降ったらスマート乗らずに、これにスタットレスで対応しようかと思っています。

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やっぱり側面には屋号を入れたりするのかい?

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誤算は冷房がなかったこと。
試乗させてもらった時は気づかなかったんだけど、この車、暖房のみらしいです。笑

この青と赤のスライドレバーを見たら冷房と暖房だって思うよね。
実際は、ぬるい風と暑い風が出るんだよ。

.......これからの季節は.......ま、山だからあっという間に涼しくなるよ。イエィ!

2017年07月21日

齋藤千明 作品展 -Drums- / 殻々工房

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現在、殻々工房で開催中の齋藤千明 作品展 -Drums- です。

会期は7月28日まで、早いもので残りあと1週間となりました。

........相変わらずブログへのupが遅いね。笑

今回の齋藤千明さんの展示は、
烏山和紙に木版画の技法を用いた太鼓の作品と、壁面に貼り付けた版画のコラージュとを併せ、バーとギャラリーを併せた空間全体を意識したインスタレーションとも言える展示となっております。

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栃木県内の学校の卒業証書のほとんどが烏山和紙を使われているそうです。
今回使用されている和紙は、卒業証書として余ったものを漉き直したリサイクル和紙です。
卒業証書として刷られていた文字が、浮かび、霞み、層の中に散りばめられています。

烏をモチーフに刷られた木版画は、太鼓の枠に貼り合せられ張りを持ち、太鼓として成形されています。そして、これがまた実際に良い音を出すのです。
厚み、張り、サイズの違いで異なる音は、乾いたでんでん太鼓のような軽い音から、大きな低い和太鼓のような音まで様々です。

太鼓は昔から神事や言葉の伝達の代わりに使われてきました。
木版で刷られた烏や羽根は、太陽の使い、八咫烏とイメージが重なります。
太鼓の丸は天球をイメージさせ「月に兎、太陽に烏」、太陽に住むという烏が、祝いの言葉の音を運びます。

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壁に掛けられた状態だと見られませんが、太鼓の裏面にも木版画が刷られています。
作品によっては、光に翳すと表裏の風景と色彩が複雑に重なり、幻想的な風景を見ることができます。

ご購入いただいた作品は、
今回の展示のように壁掛けの展示をしていただくだけでなく、例えば、照明器具近くに設置して、昼は表面を、夜はライトで浮かび重なる表情をお楽しみいただくも一興です。

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壁に直接貼り付けられた木版画のコラージュです。

齋藤千明さんは版画家と呼ぶに相応しい優れた技術をお持ちなのですが、空間を利用したインスタレーションも魅力的な表現者です。

しかし版画とはそもそも量産できることがメリットの技術ではあります。

14世紀の木版画の誕生以降、15世紀の活版から版画とは同じものを幾つも作ることのできる印刷として技術が進みました。
さらに、16世紀のルネッサンス美術の影響から、木版画は複数の版を使うことによって陰影をつけられるようになり複雑な表現が可能になりました。その後、欧州美術の流れとしては木版画から銅版画へと移行してゆきます。
日本では17世紀からはじまった浮世絵があり、18世紀から19世紀にかけて大流行しました。肉筆画の浮世絵よりも、木版で刷られた安価な浮世絵が大衆に人気を博します。
木版は日本では馴染み深い技法の一つでもあります。

齋藤さんの今回の太鼓の作品は、浮世絵の時代と何ら変わらない伝統的な木版技法を使いながらも、其々が一点もののオリジナル作品です。もちろんインスターレションにおいては空間を変容させるもので厳密に言えば複製できない表現です。
日本の高い版画技術を、現代的に作品にして見せてくれている素晴らしい作家の一人だと思います。

齋藤さんは版画以外にも様々な素材でインスタレーションをされていて、那須温泉アートアパートメントでは縄によるインスタレーションもされています。
機会がありましたら、そちらもご覧いただけたら幸いです。

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