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2018年03月 ARCHIVES

2018年03月04日

薪ストーブの耐火ガラス購入と出番のなかったガラスカッター。

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確定申告などなど ありまして報告が遅くなりましたが、割ってしまった薪ストーブの窓が元通りになりました!


まずは、耐火ガラスをインターネットで探したのですが、
自分が割ったガラスのサイズが130mm×160mm×4mm厚、そうそう都合よく同じサイズのガラスは売っておりません。
ネットのガラス屋さんでは、見積もり無料 お気軽にご相談ください、とあるものの、オーダーだと高そうだし、気軽になんて聞けないよぉ......なんて二の足を踏んでおりましたところ、
ホンマ製作所オンラインショップで、ピッタリのサイズはないけど薪ストーブ用耐熱ガラスを売っているじゃあーりませんか。

ホンマ製作所といえば、
どのホームセンターでも薪ストーブや煙突を扱っている国内最大手ですよ。
ひょっとしたら近所のホームセンターでも在庫がなくても取り寄せできるかもしれないなぁ、と思い、最寄りのコメリへ。

在庫はありませんでしたが、取り寄せはできるかもとのことで調べていただきましたら、
取り扱っている薪ストーブがコメリとホンマ製作所のコラボモデルなのだそうで、その適合サイズだけ.......あ、228mm×160mm×4mm厚っていうのがある!
それを自分で切れば良いんじゃん♪

ということで、取り寄せていただくことにしました。
取り寄せには約1週間、価格は3980円。
うーん、思ってたよりもリーズナブルー♪

と、いうことでガラスカッターを購入です!

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amazonでポチッとしたので翌日には届いちゃいました。

コメリで買わなかったのかい!.....って僕も自分にツッコミましたよ。
しかしまぁ、こっちの方が半額くらいだったものでね。
5〜15mmまで切れるらしいよ。
GOOMAND 超硬オイル硝子切りですって。

......本当に15mmなんて切れるんだろうか.....ま、とりあえずそんな機会無さそうだからいいか。笑

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早速試し切りです。

たまたまあった普通の板ガラスを切ってみたらすんなりパキッとキレイに切れました!
ランニングプライヤーを使わないでも指の力でパキッと。
参考にさせていただいたのはこちらのサイトです。

購入した新品耐熱ガラスは緊張するので、
次のステップとして手前の割れた耐熱ガラスを切ってみることに。

チリチリ......と傷をつけて......割れない。。

やっぱり厚みがあると厚板用ランニングプライヤーが必要なのか......と思い、ホームセンターに行こうかと思ったのですが、専用のプライヤーって高いから、その前に誰か持ってる人がいたら借りればいいか、と思いまして、
心当たりの知人宅を伺ってみました。

探していただいたけど なかなか見つかないとのことで、
やっぱりホームセンター行ってみようかな、と思ったら、
近所のガラス屋さんに切ってもらったら?とのことで、あれよあれよと言う間に電話までしていただいて、ホームセンターではなくてガラス屋さんに向かうことになりまして。

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この通り、あっという間の出来事、餅は餅屋でございますね。

お世話になった皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m

というわけで、那須で ガラスや木工でお困りの方は広谷地交差点近くの(有)堀越木工ガラス店さんへどうぞ。笑
リンク先に掲載された椅子と文章が見川鯛山氏によるものでした。
椅子見てみたいな。

ちなみに この耐熱ガラス、普通のガラス切りで切れたそうです。

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何はともあれ、めでたしめでたし。

ガラスカッターは、きっとそのうち使う時が来るでしょう!
またの機会をお楽しみに!

2018年03月09日

メゾン デル シャンピニヨン Meson del Champiñon

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マドリードのバルをネット検索すると必ず出て来るマッシュルームの店、メゾン デル シャンピニヨンに行ってみました。

4時過ぎだったので多くの飲食店が休んでいるなか、休憩なしでオープンしてました。
店前にカタカナで「マッシュルーム」って書いてあったので、嫌な予感と共に、きっとココだわ、、、って直ぐわかりました。笑

店の方に促されるまま奥のテーブル席に着き、とりあえずシェリーを2つ。


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これは、、、やっちまったな、と思わせる店内です。笑

メニューはタブレットで多言語対応、日本語もありました。
ちょっと高いなぁ、、、テーブル席だとカウンターよりちょっと高いみたいですね。
これも勉強だな。


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これが看板メニューのマッシュルーム。
......美味しい!

てっきり、イタリアの観光客向けのピザ屋みたいな痛い目に会うのかと思ったら美味しくてびっくり。


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シシトウの素揚げも注文しました。
これも店の定番メニューっぽいです。


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こうなりゃ酒盛りですよ。笑

デカンタで注文したワインは頭痛くなる系でしたが、いかにもラテンの大衆酒場っぽさがあります。

シシトウの素揚げは塩が効いていて酒がすすんで良いのですが、油っこいので胃腸の弱い方には進められないかも.....うちの奥さまはリタイヤでした。

もしまた来るなら、入口近くの立ち飲みでシャンピニヨンだけ注文してビールを飲むようかな。

2018年03月10日

奴らが寝てるあいだにすり替えちまうんだ 作戦。

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日ごと春めいて木々の蕾が膨らむのを目にした時から庭のメンテナンス祭がはじまるのです。

冬にやったって良いんですけど寒いでしょ。
それに氷点下だと塗装とかできないし。

きっと、あと幾日で一斉に芽吹いてきます。
それから作業すると、新芽にペンキ着けちゃったり葉を落としちゃったりしましてね。
可哀想というか後味悪いというか。

てなわけで、
この雪解けから新緑までの短い時間は、のんびり庭仕事している暇なおっさんのように見えて 心中忙しないのです。
人知れず 勝手に春の暖かさに煽られてるわけです。


まずはこのフェンスから。
クレマチスを這わせるフェンスなのですが、やはり天板から朽ちるんですね。
紫外線に雨に雪。それと、デッキでもパーゴラでも植物が接してる部分は朽ちるのが早いです。


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もうスッカスカっすよ。

同じ長さにカットした木材を防腐塗装して......
蔓は木材に固定してないので、スカスカの木を引き抜きながら......
新しい木を差し込んでゆく........

眠ってる人の枕をすり替えるようにね。
気分は妖怪枕返し。


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はいできた!


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このブログのメモによるとこのフェンスを作ったのが2011年5月でした。
僕としては7年持てば十分です。


周りの草たちもみんな眠ってるから寂しげですが、
目が覚めればこんな感じですよ、きっと。

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これは去年の様子です。
http://karakara.pepper.jp/blog/2017/05/post_1317.html

2018年03月25日

切った、塗った、留めた、だけの世界ですが。

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この2週間くらい、仕事の合間はDIY作業に励んでおります。

気持ちとしてはグリーンピースか小豆くらい こまめにブログにアップするつもりなのですが、あれやこれやでかなーり おおまめ、大豆どころかそら豆くらいに育っちゃってるね。
(注:よいこのみんなは「こまめ→小忠実」で覚えてね。)

今夜は店が しーーん....としてるのでまとめでアップ!
(嬉しいような、悲しいような。笑)


まずは、玄関前のアプローチにあるゲートや駐車場の柵が破れてきたので塗装と交換です!

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ここは駐車場と店舗デッキの間の柵。
10年くらいの間に一度しかメンテ塗装しなかった部分です。

こりゃ、天板を交換だね。


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この部分の塗料は余っていた鉄用の錆止め塗料を使いました。笑
10年前に作った時はオスモのスカンジナビアレッドを使ったんですが......これ使う機会ないから。。

不思議と金属に見えるでしょ。


そういえば、
鉄は錆びないように塗装するのに赤錆色を塗ったりするでしょ。
木は新しいのに古く見えるような暗い色にしちゃったりね。
若いころ歳とって見えた子は、歳とっても若く見えるってやつかなぁ。

あ、仕事仕事。


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ほーら、違和感ないジャーン。


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塗料切れで長いことメンテしてなかった木製玄関ドアでしたが、
さすがにここはオスモのスカンジナビアレッドを再購入しました。

家の窓枠も塗料が剥げてきたので、この春は一気に塗るつもりです!
やる気はあります!


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店舗玄関北東に作った低い柵は見事に倒れました!


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お見事!

ここも10年くらい。
天板がスカスカなのと、地面に杭を挿しただけなのでそこが朽ちて折れたようです。

やっぱり地表すれすれから地中でも酸素の多いあたりに虫やバクテリアが多いんですね。


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今度はもうちょっと長持ちするように4×4を柱にして2×材の柵にしました!
駐車場の柵 同様に、地中には金属製の杭を挿して木材を乗せてあります。これで長持ち♪
今度は、ちょっとくらい腰掛けても大丈夫だよ(^ ^


そろそろ沈丁花の花が咲き始めそうです。
トサミズキやヒュウガミズキの花蕾も膨らみ始めました。

2018年03月26日

プラド美術館を満喫するため国立美術館カードというのを購入してみたのだ。

  
優雅な海外旅行とはちょっと違う 僕らの美術館巡りですから、
旅費は後から働いて返すようなものなので、いかに経済的に美術館を回るか、というのがいつも頭にあるわけです。
とはいえ、スタンプラリーみたいな作品鑑賞では得るものがないわけで。

美術館は国や地域によって、
高かったり安かったり、
時間限定で無料だったりいつでも無料だったり、といろいろですよね。


今回のマドリードの美術館のイメージは、
主要な3大美術館の入場料が ちと高い、
それ以外の美術館の入館料が安い、
曜日や時間指定で入場無料になる美術館が多い、です。


そこで先ず選択肢に上がるパセオ・デル・アルテ Paseo del Arteという主要3大美術館共通チケットなのですが、25.60ユーロで、
・プラド美術館
・ティッセン・ボルネミッサ美術館
・レイナ・ソフィア芸術センター
が1回ずつ入れます。

・プラドが15ユーロ、
・ティセンボルネミッサが12ユーロ、
・レイナソフィアが8ユーロですから
合計35ユーロなところ9.40ユーロもお得なわけです。


しかしプラドなんて1日じゃ回りきれないでしょ。
美術館好きなら2日以上行きたいと思うわけです。(←そんな人 少ないかな?)


ちなみにこの3つの美術館が無料で見られる時間帯は、
・プラド美術館が18時以降無料、
・ティッセンボルネミッサ美術館は月曜無料、
・ソフィア王妃芸術センターは日曜14時以降無料です。

3館との無料の時間帯に合わせれば最もローコストですが、プラドは無料時間の1時間くらい前から行列ができていました。。

じゃ、2回見たい美術館だけ無料の時間帯に行くという手もありますね。


ところが、僕らが選んだのは、
列に並びたくないし何度も美術館に入れる国立美術館カード Tarjeta anual de Museos Estatalesなるものを購入してみることにしました。
ガッツリ美術漬けコースです。

有効期限は1年間で、
・プラド、
・レイナ・ソフィナ、
・国立考古学博物館、
・セラルボ美術館、
・アメリカ美術館、
・衣装博物館、
・ロマン派美術館、
・ソローリャ美術館のほか、
マドリード以外でも行く予定にしていたトレドの
・エルグレコ美術館、
・サファルディ博物館にも入れます。
マドリードに居られるのは1週間なんですけど。。

......あれ、ティッセンボルネミッサが入ってない......そう、そこが玉に瑕なんです。笑

国立美術館カード Tarjeta anual de Museos Estatalesは36.06ユーロ。
微妙に高いけど、プラドに3回も行けば得じゃない?という美術マニアっぽい判断です。笑
これにティッセンボルネミッサが12ユーロで、48.06ユーロ。

終わってみれば、
国立美術館カードで入ったのが、プラドに4回、ソフィアに2回、ソローリャ、エルグレコ、サファルディに1回ずつ行きましたので、もし全て正規料金で入ったとしたら、85ユーロということになります。ティッセンボルネミッサの12ユーロも足すと97ユーロ。

約49ユーロ安くなったということになりますが.........

これが本当にお得なのかどうかは分かりません。笑


国立美術館カードを作るには、旅行者の場合パスポートが必要です。
スペインに住んでる人ならIDがあるそうで、それを記入する欄がパスポート番号になるからです。各美術館に入場する際はパスポートの顔写真との照合が必要になります。ラテンのルーズなイメージとは違って、かなーりしっかりと確認します。

僕らはソフィアの受付でカードを作りました。
受付でこのカードを作りたいと言ったら、何度も本当に良いのか?見るのは一回だけじゃないのか?本当にいいんだな?と確認されました。
カード作成にはちょっと時間が掛かるので、その間、その窓口はクローズ、複数の窓口があったから良かったけど、小心者なのでちょっと申し訳ない気もします。汗

いつもながら、極々一部の人にしか参考にならない情報をお送りしました。

......説明がこんなに長くなるとは思わなんだ。


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これが国立美術館カード Tarjeta anual de Museos Estatalesです。


プラド美術館は展示室内撮影禁止ですので、作品の撮影はできませんでした。


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大通りに面して聳えるベラスケス先生です。
こちらの入口は閉鎖されていますので、左に進み建物に沿って曲がります。


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ゴヤ君です。


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ゴヤ君の向かいにチケット売り場があります。
国立美術館カードを持っていても、ここでチケットをもらう必要があります。


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チケットを受け取ったらまた左に進み、大通りからみた裏側に入口があります。
午後に来た時は、チケット売り場の上の入口から入りました。

どちらにもセキュリティチェックがありました。


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この先に企画展示室。
この時は"Fortuny"フォーチュニー展でした。


ご存知の方も多いと思いますが、
プラド美術館のコレクションは ほぼ絵画です。

展示室内撮影不可なので記録は残せませんでしたが、
ベラスケスのラスメニーナスと、ゴヤのブラックペインティングシリーズは滞在中何度も見ました。

他にもフラアンジェリコの受胎告知や、ボッスの部屋も必見、
ルーベンスやティッツィアーノ、エルグレコにスルバランと見所たっぷりです。

1日目に企画展と一階部分を見ましたが、開館から6時くらいまで見て最後の方は集中力が低下。
2日目に開館から5時くらいまで2階部分と初日の最後のあたりをもう一度。
これでほぼ回れた感じです。
3、4日目は、3時間くらいずつブラックペインティングとラスメニーナスを見ながら他の作品を見る感じで過ごしました。


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Museo Nacional del Prado
https://www.museodelprado.es

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