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2019年06月 ARCHIVES

2019年06月03日

新緑のなか 槙野匠 「軒先を見る」展が終了しました。

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先日、無事に槙野匠展が終了。

そういえば、那須のカラカラでは彫刻家による展示は初めて。
立体作品の持つ空間を変容させる力に魅せられた2ヶ月間でした。

ご高覧下さった皆さま、誠にありがとうございました。


現在、殻々工房では、のざきあきこ展「雨のち晴れ」が開催中です。
ぜひまた足をお運びの上、ご高覧いただけたら幸いです。

また近いうちに、このBLOGでもご紹介します。

2019年06月13日

冬のヴェネツィアのアックアアルタ

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ヴェネツィアの備忘録をと思いながらも、パタパタと小走りに野暮用に追われる日々が過ぎること4ヶ月。それはそれで楽しくもあるのですが、あっという間に時間が過ぎてあっという間に一生終わっちゃうような気がするので、生活のリズムを変えるためにも時間を作ってメモ。笑


念願の、と言ったら不謹慎かもしれないけれど、一度は体験してみたかったアックアアルタ。前に訪れたときは引き潮のときだったらしく、何の不自由もなく5日くらい滞在しましたが、今回はどっぷりとヴェネツィアを味わいたく8日くらいの滞在。見事にアックアアルタと重なりました。

潮の干満と気圧と風(シロッコ)によって起こる自然現象ですが、ヴェネツィアの地盤沈下も重なり年々深刻化しつつあるとも言います。重くなったスーツケースを転がす時間にぶつかると笑えませんが、その時間と歩くルートさえ覚えれば何とかなります。

・アックアアルタは3日程度で終わります。
・夜遅くから浸水しはじめて昼前には引けます。
(早朝や深夜に発着より午後着のスケジュールが安心です)
・人通りが多く広い通りには橋が渡されています。
・長靴やビニールの靴カバーは現地で買えますが、ダフ屋のように浸水箇所で高値で売る人も現れます。

僕はビニールカバーの用意もしなかったのですが、急ぐ用事もなかったのでGoogleMapを見ながら遠回りしたりしてやり過ごしました。
また、オフシーズンとアックアアルタが重なると美術館や宮殿などはとても空いています。ゆっくりと館内を見て、昼くらいに外に出れば潮も引けてました。


ヴェネツィアで一番低い場所がこのサン・マルコ広場。美しい水鏡のような眺めです。

僕の住む那須の冬では、朝 目が覚めたら一面の銀世界に目を奪われ心洗われることがありますが、ここヴェネツィアではアックアアルタ。この広場の眺めは不便さよりも非日常の美しさを感じます。


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大きな運河グランドカナルを通る水上バス(ヴァポレット)は通常通り動いてますが、細い運河では水位が上がったことで橋桁を潜るのもひと苦労、大渋滞していました。

2019年06月14日

利己的に草取りしながらも増やしてる草たち。

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今年も草取りというエゴイスティックな作業の季節がやってまいりました。

自分の好き嫌いで邪魔に思う草を抜いてゆく。
お前は可愛いから残そう、お前は可愛くないから抜いちゃう。

何とも利己的な仕事だなぁ、と思いながら、ヤブガラシなどは、目にした瞬間抜いてしまう。笑

そんな中で、お気に入りで残して増やしている野草たちを紹介します。


上の写真は、ちょうど今開花時期で甘い香りを放っているスイカズラ
この甘い香りを嗅ぎたくて抜かないでいます。
巻きつかれているのは目隠しに植えられていた日光ヒバです。

ヘクソカズラや、ビンボウカズラ(ヤブガラシの別名)は抜いちゃうけど、スイカズラはお気に入り。


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これはニワゼキショウ

小さな紫色の星が散らばったようにあちこちで咲いています。
根が残り、種もこぼすのでかなり増えました。アヤメの仲間らしい。
種が雨で流されて徐々に低い場所に移動しています。
花が咲いてないと抜いてしまいそうになる独自性のない草の形です。


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野ばら。
学術的にはノイバラ(野茨)と呼ぶそうです。

これは棘も多く嫌われる雑草の1つでしょうけど、原種系のつるバラを買って植えた時に、近くで勝手に生えてきて、自然に生えてくるバラならそれでもいいじゃん、と思い残しています。
今年はたくさん咲きました。
店の上の緑化屋根でも増えてます。
ゲーテの詩をシューベルトが曲の乗せた「野ばら」が頭の中を回ります。

2019年06月26日

梱包作業完了とGo-Somewhere! Art Tour

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この1週間、仕事の合間は梱包作業に追われ、採寸など準備を入れたら2週間。
ようやく100号サイズ複数を含む絵画16点をモントリオールに発送しました。

これは7月中旬からカナダ モントリオールを中心に企画されているアートイベント" Go-Somewhere! どっか行ってくる! "に向けての作業です。

そこで、Go-Somewhereの紹介と、ブリコルールとして梱包作業をメモ。


”Go-Somewhere”はモントリオール在住の映画監督トニー ジラルディンTony Girardinによって企画された、日本人作家5人をカナダの複数箇所での展覧会を通しての紹介と交流を図るアートイベントです。

ジラルディン氏は2年前の那須ショートフィルムフェスティバルでの、ドキュメンタリー映画「マリノーニ Marinoni」上映に際し、マリノーニ夫妻と一緒に来日され、映画祭期間中は那須に滞在、まるで映画祭スタッフのように時間を共にし(笑)、カラカラでは急遽上映会もしていただきました。
昨年の春にも那須に来て下さり、その時にカラカラで展示中だったのが、今回の”Go-Somewhere!”に参加される麻生知子さんと武内明子さん。彼は映画祭を通して那須のイラストレーターの米倉万美作品のファンになっていたことと併せ、日本のアーティストをカナダで紹介しようと企画を立てられたそうです。

参加作家はワタリドリ計画としても活動されている麻生知子さんと武内明子さん、版画家の若木くるみさん、那須のイラストレーターの米倉万美さん、ジュエリー作家の米倉つぼみさんです。

7月13日から8月下旬までのモントリオールのギャラリーでの武内明子さんの個展(期間中に5人展の期間もあり)を皮切りに、タドゥーサクでのグルーブ展示やライブペインティング、7月下旬からは米倉万美さんの個展と、カナダ日本大使館での5人展など、トロントにも会場を移動してのイベントや展覧会、秋にはアルモントにあるテキスタイル美術館での展示も企画されています。
ベストシーズンのモントリオール、もし行かれることがありましたら会場にも足をお運びください。

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Go-Somewhere!
https://www.gosomewhere.ca

Facebook page
https://www.facebook.com/japanesearttour/
 
 
 
と、いうことで、
僕はカナダには行きませんが、大きな作品を発送するお手伝いをすることになりました。
 
 
お世話になっている海外物流サービスに連絡、送れる最大サイズを相談。
最大は203×178H×302とのこと。
その場合はフォークリフトが必要で....そりゃ費用もスゴそうね。

今回送る絵画のほとんどはキャンバス。
100号くらいの大きな絵画でも3枚くらいならプラダンなど使って簡易梱包もありですが、10枚越えるとさすがに木枠梱包が必要です。
梱包後のサイズも考えてF100号を最大と設定して、あれこれ梱包プランを練り、58L×156H×178Wになりました。
 
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木枠作りはじめ。

窓の外からグレーの猫がこちらの様子を伺っています。
....あれは、きっとトニーが猫に化けて様子見に来たんだな。笑
 
 
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軽量化を図り、2.5mmの薄いプラダンを使用。
底にはプラダンの上に、分厚くエアパッキンを敷きました。
 
 
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荷物と一緒に提出する書類と合わせて一応ナンバリングしました。
4隅のみパッキン補強。
 
 
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今回のおすすめブリコラージュはこちら。
手締め用PPバンド&ストッパー仕様です!
木枠の上下、対角線に4本取り付け、最後に締めました。
これで 乱気流で揺れても安心ね。
 
 
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側面と天面もプラダンで塞いで終了。
たった今、無事トラックに積み込まれて行きました。
 
 
運賃の請求は末締め翌月請求なのでまだ幾らか分かりませんが、予定より重くなっちゃったような気がする。笑
とりあえず、ミッション完了!

今夜は飲むぞ♪

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