那須の温泉に浸かりながら、新商品を作るという表現も考える。
栃木県は緊急事態宣言中で、那須高原は休業のお店や施設が多くてとても静か。
それでも外に出れば地元の人が地元の店で買い物してるから知人には会えて話できるし、休業していない日帰り温泉には普段使いしている地元客が来ています。
僕もせっかくだから自分の店が休業期間中ではできるだけ温泉に行くようにしています。
そういえば、那須でセルフビルドはじめた時は5ヶ月テント生活でお風呂なかったから、毎日温泉だったなー。
うちの辺りは住宅地化して住みやすくはあるけど特に趣はない(都会に比べれば大自然ですが....)のですが、車で10分も走れば那須湯本の温泉街があって硫黄泉特有の匂いがあり、寂れた湯治場の風情と冷えた空気、濁り湯や露天風呂に浸かればリセットされるというか、パラレルに行って帰ってできるというか、良い場所なのですよ、那須は。
栃木県は2月7日で宣言解除を検討中だそうで、また店も再開できると思います。
もしかしたら県や町から時短要請があって、またバーとしての仕事ができない可能性もあるけど、それでもできる範囲でやるしかないかなーと思ってます。
個人が事業をすることは表現だと思っていて、事業でないとしても、生きている上では自分が生きてますよ、という表現をしなくちゃいけないと思っています。
僕たちの場合はバーという空間作りがそのひとつで、ギャラリーという形での美術と社会の接点を作ることを併せ表現してきたし、し続けて行くつもりです。
それでもこの1年間のように、大人数への直接的な表現に制限されることがあって思うようにいかないこともある。感染対策も一生懸命していたって業種が批判的な目で見られることだってある。抗っても仕方ないからそれはそれ、何かできることを温泉に浸かりながら考えました。
そこで閃いた。ピコーン♫
せっかくだたらこの時期を利用して、新しいオリジナル商品を作ることにしました。
このところ支払いばかりの日々の中で出費を減らしたい気持ちはありますが、何か表現しないと消えてしまいそうだから。笑
殻々工房では那須高原HERB'sさんにご協力いただいている、
パスティスの香りのオリジナルハーブティ「KARAKARA No.7#pastis 」と、
ホットワイン用ミックススパイス「KARAKARA No.8#vinchaud 」があります。
この 「KARAKARA No. 」シリーズで行かせていただきます!
すでに商品名も決まりました!