ベルギービール研修という名の飲み歩き01/ Le Cirio
職業柄、ベルギーといえば、まずビールなのです。
今回は、工場見学、ビアカフェ巡り、ホテルで部屋飲み(経費削減)、と様々な角度から、ベルギービールと酒場での酔っぱらい観察からその奥の文化を考察し...........まぁ、いいや、とりあえず飲もう(笑
ビアカフェ巡りのためにグランプラス近くのホテルにしたようなものでもあります。
まずは、そのグランプラスから歩いてすぐの1886年創業の歴史ある Le Cirio ル・シリオです。
ブリュッセルでの1軒目ということもありやや緊張気味。
さすが、ベルギービールはそれぞれに専用ボグラスが.......って、おじちゃん注ぎまちがってますけど(笑
手前の鮮やかな赤いビールはLINDEMANSリンデマンス醸造所のクリーク、さくらんぼ味のランビックビール、
奥はGrimbergenフリンベルヘン修道院のトリプルです。
どちらもベルギーのスーパーでも購入可能なポピュラーな銘柄。
やはりブリュッセルといえばランビック!
ただ、本当にこのブリュッセルでしか飲めないランビックは瓶ではなく、オンタップでもっと酸味のあるタイプなのですが、ここにはないそうなのでまた後ほど。
トリプルはアルコール度数8%。
いろんな生産者がトリプルを作っているので、普通のビールじゃ物足りない、という方にはオススメかも。
店内はさすがにアンティーク。
キレイですけどそんなに高級感はなく、雑多な感じもあって少し懐かしさに落ち着く系。