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Rum ラム ARCHIVES

2016年10月11日

ラムズ・ネイヴィ151 LAMB'S NAVY 151

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ラムズ・ネイヴィ151 LAMB'S NAVY 151....45ml 600yen

もう何年も入荷がなかったダークラム、ラムズ・ネイヴィが入りました。
でもね......151なんですよ。

151というのはプルーフ表示でのアルコール濃度のことで、バーボンもよくプルーフで表示されてます。ちなみ、飲み屋の業界では(?)「いちごーいち」と読みます。

多くの場合は2で割ればアルコール度数です。
と、いうことでアルコール度数は75.5度のラムなのです。

ただプルーフにはアメリカのUS proof(プルーフ)とイギリスのUK proofがあって換算が異なります。
アルコール度数100%の場合でいえば、
アメリカUSは、200 proof
イギリスUKは、175 proof と表示されます。

ラムズの場合はネイヴィラムなのでボトルにもイングランドを想わせるイギリス国旗がありますでしょ?
ということはUKで86.3%なんじゃないの?と思ったりもするんですが.....
ボトルに「75.5%」って書いてあるからUS proofということになります....ふーん。

ね、訳分かんない上に、日常では役に立たない知識を覚えちゃったでしょ。

151のラムって結構いろいろあるんです。
バカルディとかロンリコ、レモンハートがポピュラーかな。
「オーバープルーフラム」って呼ぶんですけど、価格は40% (80proof)のものとそんなに変わらないからある意味、お得ね。

また機会があったら紹介します。

2020年03月06日

モーリシャス ロムクラブ MAURITIUS ROM CLUB

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マルティニーク島のサトウキビを蒸溜してできたスピリッツをマラスキーノチェリー樽で熟成、シェリーカスクでフィニッシュしたラムだそうです。

口に含んでまず驚くのが香り。
さくらんぼの香りが広がり、あとからアーモンドのようなナッティな香りが残ります。
甘みはしつこくなく上品でバランス良く、コンクールでの連続受賞も頷けます。


生産者はLITCHQUORリッチクォー。
販売サイドの説明からマルティニーク島のラムなのかと思っていたら、モーリシャスにある蒸留所でした。
モーリシャスといえばアフリカ大陸の東、マダガスカルの隣にある島です。
その北端に位置するリッチクォー蒸留所では、ロムクラブ4種類(このシェリースパイスドの他に、クラシックスパイスド、ホワイト、キャラメルリキュール)と、Soleraソレラ5というこれまた美味しそうなダークラムも生産しています。
他の銘柄もきっと、そのうち日本にも輸入されることでしょう。
 

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