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Whisky ウィスキー ARCHIVES

2016年09月17日

メーカーズマークMaker's Mark

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メーカーズマークMaker's Mark....45ml 600yen


メーカーズマークの蝋封は全て手仕事で 昔はそれが3人の女性しかいないという話がありまして、その垂れ方を見ながら、これは....キャサリンのだな、とか言ったりする習わしが飲み屋にありました。
何ケースかに1本の割合でこのような垂れすぎが入っているという話もありまして、僕もその1本をゲットしてキープしているのです。
これは.......二日酔いのダグおじさんがやったんですかね(笑

そういえばインポーターがまだ明治屋さんだった時にメーカーズの勉強会に参加しまして、当時のマスターディスティラーが来日しての講義を聞いたことがありました。
最後には蝋封(ディッピング)体験があってやってきたのですが、
自分のは蝋の量が少なくてなんか意気地無しな感じになっちゃったっけ。
身の丈だわ。

2016年09月23日

レアパーフェクション14年 Rare Perfection 14y Rye

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レアパーフェクション14年 Rare Perfection 14y Rye....45ml 1200yen


このブログのお酒のエントリーは何の役にも立たないもの、と思っております。
これほど役に立たない情報はないかと思いますが、完売のお知らせです。
もうボトルを見ることもないので記念撮影。

レアパーフェクションはどことなく上品で柔らかく樽の香りも程よく深い美味しいライウイスキーでした。
これが好きでいつも飲んでらした方がいたので、終売してからは見えないところに置いておきましたがちょっとずつ減っていよいよ完売。最後の方はちょっとアルコール抜けちゃったかな。それでも美味しいと思えるウイスキーでもありました。

さ、また美味しいウイスキーを探さなくっちゃね。

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2017年02月22日

スコッチウィスキー蒸留所見学/ グレンゴインGLENGOYNE

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エディンバラからウイスキー蒸留所を回るバスツアーに参加してグレンゴイン蒸留所に到着。
この蒸留所へはグラスゴーからの方が近いみたい。

建物の奥にあるごろっとしたジャガイモのような山が印象的。

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創業1833年、仕込み水を引いた小川が流れていた丘の名前がダムゴインというそうで、かつてはダムゴイン蒸留所と名乗っていたそうだ。ダムゴインは鍛冶屋の丘、グレンゴインは鍛冶屋の谷、という意味なのだそうだ。

周りには何もない静かな場所に佇む美しい蒸留所でした。

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まずはビジター用のレセプションで見学受付。
2杯分のテイスティン付きガイドツアーが10ポンド。

そこからゲストハウスへ。

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まずはウェルカムドリンクとしてグレンゴインの10年。
日本から来たということで日本語の解説をいただきました。気持ちが嬉しいです。

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奥に小さく見える滝から流れる水を貯め蒸留後に冷却水にしているそうです。
この蒸留所はスコットランドを南北に分けるハイランドとローランドの境界線上にあります。仕込み水がハイランドから流れ出ているため、分類としてハイランドモルトとなっているそうです。

ここから先、実際にウイスキーを作っている建物の内部は撮影禁止とのこと。
ガイドの説明を聞きながら蒸留の手順をなぞります。

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ポットスチルのある部屋から外に出たところで、
このドアの外からなら写真を撮ってもいいですよ、とのこと。

一番左の大きな蒸留機と、その右に一回り小さい再蒸留機が3つ並んでいました。

蒸留までの現場から見学者用の場所に移動します。

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樽熟成について分かりやすく作られています。
ヨーロピアンオークやアメリカンオークなど、
どの木を使った、どのサイズの樽で、どのくらい熟成させると、どうなるのか、ということです。

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ピートを焚かない分、この樽熟成によるアロマが活きてくる。
ピートを焚かない、ということにこだわりを持っているように思います。

麦の甘みと樽の香りにこだわりをもつグレンゴインに愛着を持ちました。

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天使の分け前ですね。
あ、グレンゴインの17年。
かつては日本でも見ましたが今は終売で買えない銘柄ですね。
まさに、飛んでいっちゃった。笑

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ショップに移動して2度目の試飲。
グレンゴインの12年だったかな。
それほど特別な試飲ではありませんでしたが、記念になります。

ここでは蒸留所の樽から目の前で直接瓶詰めしたものを購入できます。
樽は決まっているようで、この日はバーボンバレル。
所謂カスクストレングスですから度数は55度くらい。
お値段、1本85ポンドでした。

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ちょっと時間があったので、最初に見た滝の近くまで......あ、バスが出ちゃう。
バスツアーっていうのは、時間の使い方が不自由ですね。
でも自分で運転してくると試飲させてくれないし、道にも迷わないし。
午後は違う蒸留所へ。

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とても美しい蒸留所でした。

今、カラカラでは、ゴレンゴインの10年、12年、21年を期間限定のお土産価格で提供しています。グラスに注ぐ度に蒸留所の風景を思い出しながら。

2017年02月24日

スコッチウィスキー蒸留所見学/ ディーンストンDEANSTON

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ティース川の畔りに建つ、ハイランドモルトのディーンストン蒸留所です。
日本ではディーンストンはあまりメジャーではありませんよね。
ウィスキー蒸留所としての創業は1965年、1972年にインヴァーゴードンが買収した後しばらく創業停止となり、1991年にバーンスチュワートが新しいオーナーとなり創業再開となったそうで、建物の雰囲気の割には歴史のまだ少ない蒸留所だからなのかもしれません。

しかし、ここがウイスキーを作る前は1785年創業の歴史ある紡績工場でした。
設計はリチャードアークライト、産業革命の父だそうで、水力自動紡績機を発明した発明家でもあり、この建物は産業遺産として意味のある建物でもあります。
現在、この5階建てはウイスキーの貯蔵庫になっています。

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蒸留所の目の前を流れるティース川です。
紡績にもウイスキー作りにも大量の水が必要という共通点から、
1950年代に閉鎖されたこの紡績工場のオーナーとグラスゴーの蒸留業者によって蒸留所に改造されたそうです。

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あの白い泡のあたりポイントじゃない?
蒸留所内の掲示板に釣りイベントの告知があったから、春になるとこの川にも釣り人が入るのかな。

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工場スタッフのガイドによるツアーです。
はじめに映像で蒸留所の歴史が紹介されました。

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まずは樽の説明から。
ディーンストンはとてもシンプルな作りかたをしている印象を持ちました。

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いい眺め。

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それにしても渋い建物です。

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マッシングタンクです。ほぼ満タン。
ステンレス製ではなくスチール製でフルオープンというのが素敵。
ステンレス槽に比べて一回の量が少なくなるそうで、時間もゆっくりなのだそうです。
でもその方がクリアなものができるみたいです。

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発酵槽。
僕は日本酒をあまり飲まないのですが、共通した香りですよね。

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グレンゴイン蒸留所では撮影禁止だったのですが、
これは記憶を整理する上でとてもありがたいです。

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樽詰め完了。

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2017年03月23日

スコッチウィスキーエクスペリエンス The Scotch Whisky Experience

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エディンバラ城のすぐ近くにあるスコッチウイスキーのミュージアム、
スコッチウィスキーエクスペリエンスThe Scotch Whisky Experience。

試飲付きツアーが2種類、モルト1杯つきのシルバーと5杯つきのゴールド。
他にもレストランでの食事付きなど選べるようで、オンライン予約もあります。

5杯つきのゴールドにしようと思ったのですが、
この日は急な冷え込みで雪がちらついてきたこともあったのか、とても混んでいて、シルバーのみの受付とのことでした。
飲みたい人はツアーの最後にバーがあるので、そこでテイスティングセットを注文できるとのこと。
トータルの代金は変わらないみたいです。
よくわかりませんがシルバーチケットを購入して、いざ!

先ずはアトラクションのような電動のゴンドラに乗って、多言語対応の音声ガイドを聴きながらウイスキー作りの基本的な説明を聞きます。

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このアトラクションのようなゴンドラの部分のみ日本語対応ありでした。
流されながらの解説を聞くのであっという間に終わります。

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順路に沿って進みます。
ウイスキー蒸留所には猫ですよね。
穀物保管の敵、ネズミを捕まえてくれますからね。

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世界中で飲まれているスコッチウイスキーについて、
ガイドの説明を聞きてから、
その香りや個性、産地による特徴などをイメージさせる動画を見ました。
30人くらいで満席となり入室制限がありました。
終わると次の部屋へ全員で移動します。

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試飲の部屋です。
スコッチの産地別の香りの特徴を表すカードとグラスが配られました。
カードには、スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイラ、キャンベルタウンに色分けされた丸があり、それを擦ると香りがします。
自分の好みの香りの色と同じ色(産地)のライトの下にグラスを置くように言われました。
レインボーカラーはブレンデッドです。
僕はアイラが飲みたい気分だったので、アイラの場所に置きました。
スタッフの方がグラスにそれぞれのウイスキーを注いでいきます。

ウイスキーの入ったグラスを持って、全員で次の部屋へ移動します。

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このツアーの見どころのひとつ、ウイスキーコレクションです。
ここでグラスに注がれたウイスキーが明かされます。
アイラはカリラでした。

ここには4000本近いウイスキーがあるそうです。
ウイスキー好きならここでゆっくりしたいところですが、次のグループが来るので早く出るよう促されます。笑

この部屋を出たところのバーコーナーでツアー終了。
まだ飲みたい人はここで飲んでね、という感じです。

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テイスティングセットをいただきました。
スペイがベンリアック、ハイランドがオールドプルトニー、アイラがラフロイグのセレクト、ローランドがキンチーでした。

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カフェ的な明るい空間です。
みんな楽しそう。

日本人のウイスキーファンは割りとマニアックですから、ここですごいレアなものが飲めるという印象はありませんが、疲れててもウィスキー飲むと生き返るよね。笑

この部屋を出ると併設されたウイスキーショップに出ます。
もちろん免税手続きしてくれるようです。
公式サイトにオンランショップもあるので、そこで大体の在庫が見られます。
実際は、エジンバラでウイスキーを買うより日本で買ったほうが何故か安いので何も買いませんでしたが、日本には一時的な並行輸入しかされなかったエドラダワークリームとかまだ普通に売ってるので、お土産にはそういうのも喜ばれるかも。

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2019年07月05日

アードベッグ ルネッサンス ARDBEG RENAISSANCE

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いろいろな銘柄が完売しては消えて行きます。
限定販売の銘柄って多いから、ある程度は時間の問題ですし、みんなに微妙な顔されて売れ残るよりは嬉しい事です。笑

人気のアードベッグでいえば、先日アーリナムビーストが完売、そしてこのルネッサンスも。
カラカラのお酒については新入荷をSNSにアップすることはありますが、たまににはこのBLOGにメモしてみようかと。

このお酒が発売されたのは2008年ですから10年前。
蒸留年は1998年。これはシリーズとして発売された中の1つで、第1弾が6年熟成のベリーヤング(聞き覚えのある人いるでしょ♪)、そして8年熟成のスティルヤング、9年熟成のオールモスト・ゼア、10年熟成のルネッサンスでした。
アードベッグのスタンダードが10年(TEN)ですから、そこまでの過程が楽しめたわけですね。
この蒸留年の前年までアードベッグは閉鎖していました。新しいオーナー(グレンモーレンジ社)によって操業再開した時の蒸留ということになります。それで、新しいアードベッグという意味を込めて、ルネッサンス(再生)だったわけです。

度数は55度ちょいありましたから、
通常のTENよりも香り良く、美味しくいただきました。

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2020年01月13日

ラフロイグ15年 LAPHROAIG 15y

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棚卸してたら出てきました、昔のラフロイグ15年です。
濁りもないし、味もクリアなのでまだ大丈夫だと思います。
ただ、あと何杯もない状態で時間が経っちゃったのでディスカウント。
1杯1000円でどうぞ♪ 好きな人にはちょっとお得な1杯です。

メニューや黒板には書きませんので、
ブログにあったラフロイグありますか?とお尋ねください!

2021年01月10日

コロネル・E・H・テイラー スモールバッチ TAYLOR SMALL BATCH

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コロネル・エドムンド・ヘインズ・テイラー・ジュニアという人の名前が付けられたバーボンです。

アメリカ南北戦争当時の軍の大佐(コロネル)であり「バーボン・ウイスキー業界の父」とも呼ばれ、1897年に制定された米国連邦法であるボトルド・イン・ボンド法(Bottled in Bond Act)に大きく貢献された人だそうです。
ボンデッドについては、以前こちらに書きました。

ネット上の情報によれば、1800年代半ばに現在のバッファロートレース蒸留所の前身である会社を購入してから、蒸留技術や倉庫での樽の管理方法など、日々研究を重ね、蒸留所の繁栄の礎を築いたバーボンの世界では伝説の人物、だそうです。

このバーボン、メープルシロップのような甘さを持ち、100プルーフとは思えない柔らかさです。ストレートで冷やさずにそのままの甘みと香りが楽しむのがおすすめですが、まずはいつもの飲み方でその違いをお楽しみいただきたい。
ちょっとお高めですが、バーボン好きの方へのプレゼントや手土産には外さない1本だと思います。
 
 

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2021年01月24日

Ballantine's FINEST バランタインファイネスト

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リーズナブルなスコッチの定番といった感じのバランタインファイネスト。
最近仲良しで毎日飲んでます。

カラカラでもプライベートでも、もう何年もフェイマスグラススをスタンダードにしていたけど、品薄と値上りからプライベートだけはファイネストに乗り換え。(笑
このまま続けばカラカラのスコッチのスタンダードも何か他のに変えるつもりです。

バランタインは現在ペルノリカールの傘下。バランタイン創業者ジョージ バランタイン(1809年-1891年)はローランド地方の農家の出身で、13歳のときにエディンバラの食料品店に奉公に出て、18歳で独立。食料品と酒を扱う小さな店を構えた。これがバランタイン社の前身です。
多くのブレンデッドウイスキーは元々、紅茶のブレンドの応用でシングルモルトやグレーンをブレンドして作られたのでブレンデッドの創業者は食料品店出身が少なく無い。
毎日飲んでも飽きない、飲みやすいウイスキーがブレンデッド。
世界的にあまり人気のなかったシングルモルトウイスキーの売上を驚異的にあげたのがスコットランドのブレンド技術なんですね。
 
 

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2021年01月27日

GLENKEITH 10y グレンキース10年

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懐かしいボトルが出てきたのでメモ。

GLENKEITHグレンキースの10年、1999年に生産休止してからペルノリカール社の傘下になったもののずっとお休みで、買えるとしたらレア物になってしまった高価なボトラーズのみとなってしまいました。

もともと1957年にシーバスブラザーズによりストラスアイラの第2蒸留所として作られ、シーバスリーガルなどに使用されるモルトとして生産していましたが、グレンキースとしてシングルモルトウィスキーを1994年から販売しはじめました。
ということは休業までの5年間しか生産していなかったわけですが、市場から在庫がなくなるまではカラカラでも洋梨や蜂蜜、バニラのような甘さを持ったちょっとライトな飲みやすいウイスキーとして人気がありました。
 
現在、ペルノリカールによって2013年に蒸留所は再開されています。
その後どうなったか調べてみたら、イギリスでは今、29ポンドくらいで売られてますね。年数としては10年も寝かせていないからライトなのだと思いますが.....コロナじゃなければ買いに行きたい.....日本のインポーターさん、輸入しないかなぁ。
 
 

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2021年01月29日

STRATHISLA12y ストラスアイラ12年

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先日、グレンキース蒸留所がストライアイラの第2蒸留所として創設されたという話をしたので、ストラスアイラもメモ。

すでに終売のアイテムですが、その旧ボトルもありました。
好きだった方には懐かしいでしょ♫

この後のラベルでしたらまだ在庫あります。
一昨年の終売の際に、少しだけ買い置きしてリストから外しているので好きな方だけがリクエストできるようにしてあります。

このシングルモルトウイスキーは特に女性に人気がありました。
フルーティで甘みのあるモルトウイスキーはロックで飲みはじめる初心者にもおすすめしやすく、1786年創業という現存するスコットランド最古の蒸留所としての歴史、そして仕込み水の一部に使われているフォンズ ブイエンFons Bulliensの泉(井戸)に棲む妖精伝説でしょう。
 
 

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2021年01月30日

Very Old St. Nick ANCIENT CASK 12y ヴェリーオールドセントニックエンシャントカスク12年

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この真ん中にあるのがオールドセントニックです。

一度販売が止まって、もうセントニックは飲めないのかー、と思っていた頃にリリースされたエンシェントカスクシリーズの12年。


30年くらい前から少人数によって作られたクラフトバーボンとして輸入販売され、ごく一部のバーボン好きに好まれていました。
これって当時、世界的に見るとウイスキーが人気だった日本市場に向けて作られてたという話もあります。
知名度はそれほど高くなかったので、あまり在庫ぎれすることもありませんでした。
基本的にはヘブンヒル蒸留所の上質な樽を独自に長期熟成させてボトリングするボトラーズのような感じだったと思います。


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2021年04月28日

ローワンズクリーク Rowan's Creek

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久しぶりに入荷しましたローワンズクリークです。

ケンタッキー州バーズタウンにある小さな蒸留所ウィレットディスティラリーWillett Distilleryで作られるバーボン。リストには載せてない裏メニューでしたが、バーボン好きの方には人気がありました。

2012年に蒸留所が再稼働したそうで、よかったよかった。

この蒸留所はノアーズミルやピュアケンタッキーXOも作っています。

それを聞いただけでも美味しそうでしょ。

香りはキャラメルやバニラのような甘さと花のような華やかさ。

口に含んだ時はスッキリとドライに感じますが、鼻から抜けるアフターが焦がしたオーク樽の香り。

滑らかでいてほどよく重さもあってロックで飲んでも心地よい1本です。

ゆっくり飲みたいときにどうぞ。

 

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2021年05月05日

スモーキーゴート SMOKY GOAT

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ウイスキーユニオンが作る甘く焦げた木の香りのブレンデッドスコッチウイスキー、
スモーキーゴートSMOKY GOATです。

山羊好きが飛びつきそうなデザインですが、
原料に山羊は含まれておりません。香りもありません。

スモーキーと言っても甘く焦げた木の香りといった感じで、
味も蜂蜜やバニラを思わせる甘みがあり、それでいてアフターはスッキリ。

ブレンデッドスコッチやアイラモルトが苦手な人にも飲みやすい1本だと思います。
価格もシングルモルトのように高くないので、そんなにウイスキー党じゃないけど食後に1杯、という時にもおすすめかな。

ウイスキーユニオンを傘下にするディアジオはこのスモークゴートをドイツでマーケティングしているそうですが、ビール党のドイツの新しい流れとしてウイスキーを、という日本と似た流れを掴むためにドイツリリースしたようです。
ね、飲みやすそうでしょ。

サンフランシスコ・ワールドスピリッツコンペティション2016 ダブルゴールド獲得しています。


 

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