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Wine ワイン ARCHIVES

2017年11月12日

那須ショートフィルムフェスティバル2017開幕! そして11/16(木)は上映会場でボジョレーヌーヴォを楽しもう!などなど。

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今年も那須の国際短編映画祭 那須ショートフィルムフェスティバルが開幕しました!

今回もボランティアスタッフとして参加させていただいております。

初日11日は、オープンニングに今回のポスターのモチーフになっているお面を被った那須の白面金毛九尾狐太鼓(九尾太鼓)の演奏がありました。

実は生九尾見るのはじめてです!(お祭りの時はいつも仕事なので...)

手前右では清水秀苑先生の書道パフォーマンスです!
ずっと見ていたかったけど......寝坊して担当しているカフェブースのメニュー書きが終わってなかったので、チラッと見ただけで会場の外に出てメニューを書き書き......(涙

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戻ったら集合写真のタイミングでした。終わっちゃったのかぃ!

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昨年作ったモバイルカラカラを会場に設置しました。
本当は他にも何か描いて付け足そうと思ったんだけど、間に合いませんでした。。

今年は期間中の木曜日にボジョレーヌーヴォ解禁です。
ちょうど僕が会場に夜お酒を作りに行く日なので、上映会場納品でヌーヴォを注文しちゃいました。
と、いうことで、11月16日(木)は上映会場でヌーヴォーを飲みましょう
ハッピーボージョレ〜♪
この夜限定のおつまみも用意されるそうですよ。
上映作品はショートではなく長編でライアンゴスリング主演の「ラースと、その彼女」、開場は18時、上映は19時スタートです。
そして、この日は上映後も営業時間延長してOPEN!
上映後はなんと入場無料!
飲みだけのご利用もOKだそうです!

映画祭期間中のこのカフェ&バーの収益は全て映画祭の運営のために使われます。
皆様のご来場をお待ちしております。

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今回、木曜日のバーロイヤル以外でも映画のタイトルのカクテルをご用意してあります!

しかもドライバーも飲めちゃうノンアルコールです!

レシピは僕が作りましたが、いろんなスタッフの方が作ってくださいます。
ちょっと面倒くさそうなメニューもあるから嫌がられちゃうかも。笑
作る人によって味や見た感じが違うと思います。
それでいいんじゃないかな、と思ってます。


告知のつもりだったけど、いつも通り話が逸れます……

カクテルって料理等しくオープンソースだと思うんです。
人によって隠し味はあるかもしれないけど「ジントニック」は多くの人がその基本的なレシピを知っている。
その上で、こっちの方が好きだ、とか、こうしたほうが美味しい、とみんなでそのメニューを鍛えていくんだ。

僕が作った今回の映画ノンアルカクテルレシピは、会場で用意できる材料で誰にでも作れそうな映画のカクテルを作れないかな、って考えて、
それから、いろんな人が飲めるようにノンアルコールで作れないかとも考えて、
それで出来たレシピをいろんなスタッフの方に作ってもらえるなら嬉しいことです。
......これ美味くないなぁ、って言われたら凹むけどね。笑

そんなことを続けているうちに、
奇跡的に美味しいレシピを作れたとしたら素晴らしいよね。
料理は作者がいない場合が多いけど、なかには中国の「麻婆豆腐」や、スウェーデンの「ヤンソンさんの誘惑」なんかもあって、それには特許なんてものじゃなく作り手の名前が称される。
それは多くの人が作るけど、皆それぞれに味が違う。
カクテルで言えば、僕は1940年代にアメリカのバーテンダー、ジャックモーガンが考えたモスコミュールをアレンジして作ってる。
でもこれは決して自分のオリジナルカクテルだ、なんてことは言えない。
アレンジはするけどオリジナルはジャックモーガンで、僕らは現代に合ったモスコミュールを作り、好んで飲んでいる。
もちろん、そんなレベルのものは作れないけど、注ぐだけのジュースを提供しているより可能性はあるよね。

いやぁ、逸れた逸れた。

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映画祭ですので映画を楽しんでいただくのが一番なんですが、気が向いたら会場内でも喉を潤してくださいませ。

会期は11月19日(日)まで。


あ、さっき電話で「映画祭の期間中はカラカラさんお休みですか?」って問い合わせいただきましたが.........やってますよ。貧乏暇なし、昼はボランティア、夜は労働です。(笑

しかも15日(水)と18日(土)はカラカラで夜の営業時間中に過去のアワード受賞作品の無料上映もありますよ!と告知アゲイン。
昨日、ハンドメイドキャンドルのあかりろうそく展もスタートしました!
ぜひ併せてお楽しみ下さい(^ ^

2017年12月21日

12月22日(金)冬至はキャンドルナイト
「あかりろうそく+暗闇バール」そして!
 生牡蠣入荷で「闇ガキnight」です!

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冬至の夜は、電気を消してキャンドルの灯りのみでの「暗闇バール」。
今年は12月22日(金)です!

現在開催中の「あかりろうそく展」の あかりろうそく さんのご協力により、
いつもより明るい キャンドル多めの開催となります!

昨日、あかりろうそくのお二人が宇都宮から「キャンドルナイトに使って下さい」と、キャンドルいっぱい持ってきて下さいました。
なんて素敵な作家さんなのでしょう! ありがとうございます♡ブチュ


そして仕入れの都合により、22日は宮城県から生牡蠣が届きます!

前回、北海道直送の牡蠣メニューの際に、また生牡蠣を、との声を多く頂きましたので、
リクエストにお応えして、今回は宮城県直送の「新昌」が届きます!

22(金)、23(土)は生牡蠣あります!

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※この写真は前回の北海道産です。

ということで、
22日は暗闇バールで生牡蠣祭り....闇ガキnight!です♪

暗くって何食べてるんだか分からないかもしれませんが(笑

今回からお得な生牡蠣とお酒とのセットもご用意します。

生牡蠣2ピース+酒(純米大吟醸)で800円
生牡蠣2ピース+シャブリで900円
生牡蠣2ピース+モルト(ラフロイグ)で1000円

生牡蠣単品1ピース250円です。

※お酒の量は通常よりちょっとだけ少なめになっております。
※価格は今回の仕入れの場合のため、次回以降は牡蠣の仕入値により変動します。

また殻々工房のFacebookなどでまた直前告知いたしますが、まずは。

それでは みなさま、一年で いちばん長い夜をごゆっくりお過ごし下さい。

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明日は準備で きっと大忙しだわ(汗

天気予報では週末は晴れ、今のところ道路も乾いてます。
ホワイトクリスマスにはならないかもね。

2018年12月28日

KARAKARA No.8 #vinchaud というホットワイン用ミックススパイスができたのだ。

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BLOGでのご報告が遅くなりましたが、
この冬、KARAKARA No.8#vin chaud が完成いたしました!


ほぼほぼ那須高原HERB'sさんのお力です。笑

No.8#vin chaud は、ホットワイン用ミックススパイスです。
ホットワインは、英語ではマルドワイン、独語ではグリューヴァイン、仏語ではヴァンショVin chaudと呼びます。

No.7完成のときもそうでしたが、事の経緯を説明いたしましょう。


遡ること2年前の春でございます。

あれはロンドンのバラマーケットにあるスパイスショップで購入したホットワイン用ミックススパイスを那須高原HERB'sの浜津ご夫妻にカラカラのカウンター越しに手渡しながらお話したときからはじまります。

「これ、ちょー美味いんですよ。これパクったら絶対人気出ますよ。日本にないし。」

この下品な物言いからも露わな下心。
しかし、事は下品には進みません。さすがHERB'sさんです。

まず梱包されたミックススパイスは分解され解析、後日、味は見事に再現されました。
ただ、この配合には普段HERB'sさんではあまり使われない植物もあったりして量産するには難しかったり とても高くついたりという問題がありましたし、そのままパクっただけではオリジナル商品にはなりません。
そこで、HERB'sさんのアレンジにより幾つかのサンプルが作られました。


ロンドンのバラマーケットのみならず、パリのマルシェでも冬にはいつも目にするホットワイン。
大抵は、ワイン屋さんの店先で売られています。
場所は違えど、どのお店でも味は似ていて、とても濃厚。
提供される量は紙コップで100cc程度で、ワインは何を使っているのか聞くと大抵「カオール」でした。マルベック主体の黒ワインとも呼ばれる濃いワインです。

このスタイルと味の再現に拘るよりも、
家庭で余った赤ワインを使って美味しいホットワイン作れるようにした方が良いのではないか。
そして、少量のエスプレッソよりも、たっぷりとしたドリップコーヒーを楽しむ人たちに向けたゆっくり飲んで温まるホットワインを作る方が良いのかもしれない、と思うようになりました。

さすが2年の時間を掛けると柔軟な考えができるようになりますよ。
(夏の間はほぼ忘れてましたが。笑)


ついに、HERB'sさんオススメのフルーティで甘みのあるブレンドで商品化を進めるべく、
黒田原駅前映画祭では原価販売しながらマーケティングも行いました。


使用されたスパイスは6種類。
・カカオシェル
・ゆず
・アニス
・シナモン
・クローブ
・ジンジャー
これに、2種類の材料として赤ワインと砂糖を加えた、計8種類で作るので、
名前は「No.8」となりました。


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末広がりで縁起いいじゃん!
ワイン色にしてみました〜♪


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現在、殻々工房でもNo.8を使って冬季限定ホットワイン(ヴァンショ)を提供しております。

作り方は簡単です。

赤ワイン350mlならティバック1個。
ボトル1本分でティバック2個。
1リットルくらいの赤ワインならティバック3個を使います。


殻々工房レシピをご紹介します!

材料
・赤ワインボトル1本(カベルネソーヴィニヨンか メルローか マルベック)
・角砂糖4個
・蜂蜜ほんのチョッと
・No.8ティバック2個

ワインの量にあった鍋に、材料を全て入れます。
中火で火を加え、砂糖が溶けるように混ぜて、
湯気が出て少ししたら沸騰する前にとろ火にして20分以上加熱します。
IHだと チョー楽ちんです。

殻々工房では、
オーダーが入ってから作り始めると提供に30分近く掛かっちゃうので、オープン前に仕込んで、鍋のまま冷ましてから、ボトルに戻して保存しています。
オーダーが入ったら小鍋に170mlを注ぎ、グランマニエ(ブランデーベースのオレンジリキュール)20mlを加え、温め直してから提供しています。

アルコールに弱い方には、少し煮切り気味に加熱してオレンジジュースを加えれば、ほとんどノンアルコールホットドリンクが作れます。

まとめて作って余った時には、
リンゴなどフルーツを煮るのも良いかもしれませんし、冷やしてサングリアやアメリカンレモネードやキティなどのカクテルに使っても美味しいです。

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