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TRAVEL/ BASQUE・BILBAO 2018 ARCHIVES

2018年02月18日

スペインバスクから帰ってきまして、どっぷり日常に戻りましたので また旅メモ。

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先日、スペインバスクのビルバオ空港からイスタンブール経由で帰ってきました。

トルコ航空は 安いね。
夜便乗り継ぎだから時間は掛かりますが、往復諸経費込みで1人68000円くらいでした。
とはいえ余裕があってのバカンスではないので、帰った翌日からボケた頭と髪を振り乱しながら仕事しております。汗
買い出し、仕込み、ギャラリー展示、確定申告の準備の準備.............やっと一区切りついたので旅で持ち歩いたカメラをMacに繋いでみました。

旅のことを ちょっと出しにブログに書いてると、
こいつずっと仕事してないのか?と 思われそうですが、
毎日店開けてますので、よろしかったら是非お立寄りください。(笑

今回はマドリードの美術館巡り(主にプラド美術館)とバスクのバル巡りが目的でした。
成田から飛行機でマドリードへ、そしてマドリードから北スペインのバスクまでは安いバスで移動です。
個人で似たルートを旅される方へのシェアと、復習のためにブログに上げて行きますので、興味のある方はご覧ください。

このあと、旅の記事についての更新情報はtwitterにだけリンクします。

2018年02月22日

マドリードって もう紙の切符ないんだって。

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マドリードのバラハス空港に着いてからアトーチャー駅までシャトルバスに乗りまして、
最寄りのメトロの駅まで移動して自販機で切符を買おうと思いましたら、よくある10枚セットの回数券どころか、1枚の切符も見つからない、と言うか何だか高いんですよ。

近くにスタッフジャンパーきた女性がいたので聞いてみたら、
紙の1枚チケットと10枚セットのカルネはもうなくて、メトロやバスに乗りたかったら日本でいうSuicaスイカを買わなくっちゃいけないんですって。
初回はそのカード料金が含まれた金額が表示されてるんですって。
昨年の11月からとのことで、日本で買ったガイドブックにも書いてなかったですよ。

このカード1枚2、50ユーロ。
2人で一緒に使えるというので1枚だけ購入。
チャージは金額ではなく、1回、10回、空港行き、ツーリスト用(1〜7日間まで選んで買うみたい)の4種類です。
10回を選択して12、20ユーロ、カード代と併せて14、70ユーロをクレジットカードで支払いました。

ちなみにビルバオではこのカードは使えませんで、バリックカードなるものを購入。


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こちらは1枚3ユーロで、スイカと同じように金額をチャージします。
最低5ユーロからで10ユーロチャージしました。


ついでに言うと、サンセバスチャンを走るバスはバリックカードが使えません。。
同じスペインバスクだけどバス会社が提携してないのね。
もっともサンセバスチャンでは旧市街メインだったのでバスは乗りませんでしたが。。

バリックカードにまだ残高あるからまた行かなくっちゃだな。(笑

2018年06月10日

マドリードからビルバオへ長距離バスで移動。

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旅メモもマドリードからビルバオへ。
2月の旅ですが.....今月いっぱいには書き終わりそうな気がする。。

この移動には長距離バスを使いました!理由は安いから。笑
マドリードの長距離バス乗り場はAvenida de America Stationというところから出ます。
アパートのある駅から地下鉄で移動しました。
スーツケースを持っているのでちょっと不安でしたが、乗り換え駅では全てエレベーターがあって、スーツケースを持っているだけで地元の人が「あっちにリフトがあるよ」と教えてくれました。
やさしいな!

バスは最安を選んでALSA社のバスにしました。
ネット予約して手数料なども含めると合計で34ユーロでした。
これがノーマルクラス。
移動時間はだいたい4時間半です。

問題はトイレですよ。
これは最安のバスで、車内にはトイレなし。
途中で1度だけドライブインに寄ります。笑

これよりも1ランク上のバスはプレミアムクラスです。
トイレはもちろん、各シートにモニターもあって運が良ければWifiも使えるそうです。
これがだいたい60ユーロだそうです。
さぁ、あなたならどっち!

僕はノーマルに乗ってみたかったので、うちの奥さまの了解を得てノーマルを選択。
特に問題はありませんでしたが、やっぱりトイレに行きたい人は多かったみたいです。
すっごい寂れたドライブインに寄ったんですが、みんな小走りでした。笑
トイレに行くにはスナック菓子やホットドックなどを売っている店内を通らなくちゃいけなくて、みんな何かしら買ってました。


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バスターミナルのベンチがいい感じ。

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マドリードからバスクへの山越え。
寒波の影響で雪でした。
トイレに行きたい人にはきつかっただろうな。

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前夜のニュースでは雪で立ち往生しているシーンがテレビのニュースで流れていたので、みんな心なしか緊張しているような静けさでした。

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ビルバオに着いてみればいい天気でした。
はじめてのバスク地方。ちょっとお散歩。

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オフシーズン特価だったみたいで、2人で1泊6900円にしてはとってもキレイなホテルでした。
ビルバオいいとこだなぁ。

Hotel Sercotel Coliseoホテル セルコテル コリセオ
https://www.sercotelhoteles.com/hoteles/espana/Bilbao/coliseo/

2018年06月11日

ビルバオの街を散策

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はじめてのバスクの2月は、晴れたり雨降ったりが目まぐるしく、晴れてる時はいつも街がキラキラしていました。
.......傘は手放せませんね。
日本から折りたたみ傘を持ってき忘れたので、ビルバオのエルコルテアングレで買いました。

ビルバオの街はあちこち工事中で、これからますます新しい施設ができそうな勢いを感じました。街は綺麗だし、危険もなさそうだし、食べものも美味しい。
同じスペインバスクのサンセバスチャンに比べれば観光地としては地味だけど、いい街でした。

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2018年06月20日

バスクのバル巡り・ビルバオ/ El Globo

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バスクに来てはじめて入ったバル、 ホテルからわりと近かったEl Globo。
ビルバオのバルはサンセバスチャンの旧市街ほどひしめき合ってはいないけど、魅力的なバルが幾つもありました。

この時はまだ時間が早かったのでカウンターにタパスがあまり並んでなかったけど、あるものの中から注文しました。

営業時間中ずっと何かしらある、というのがすごいのと同時に、鮮度的に当たり外れもありそうだな。笑

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手前のミートボールフライみたいなのは、中が黒オリーブみたいな色をしていて独特な香りが.......なんとブラッドソーセージのフライでした。
奥はカニマヨ焼き。
タパスって基本的にマヨ系が多かったりしますね。

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タルタルにカタクチイワシの酢漬けとキャビアのせ。

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みんな美味しかったな〜。
でも、マヨが苦手なうちの奥さまにはちょっとイマイチかも。
もっといろいろ並んでる時間に来るといいんだろうね。

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とても気軽に入れるカジュアルなバルでした。

El Globo
http://barelglobo.es

2018年06月23日

バスクのバル巡り・ビルバオ / Sorginzulo

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美術館メインでバルはあまり下調べせずに行ったビルバオ。
僕らはビルバオの鉄道駅エスタシオンデアヴァンドEstación Abando Indalecio Prietoの近くにホテルを取ったので、駅からビルバオ美術館やグッゲンハイム美術館に向かった方角のバルの方が行きやすかったのですが、駅の反対側、ビルバオ川を渡ったところにサンチャゴ大聖堂を中心とした旧市街があるのを現地で知りました。

川を渡った旧市街入口のところに新広場PlazaNuevaがあって、そこにバルが何軒か集まっていました。
ちょっと検索するとどこも口コミ評価が高かったので、そこをいくつか回ってみることに。
まずは、Gure Tokiというバルを目指したのですが残念ながらクローズ。
隣りのSorginzuloというバルに入ってみました。
小さなスペースですが、やっぱりバスクは全体的にレベルが高い。

カウンターでドリンクと並ぶピンチョスから選んで注文すると、温めてから一皿ずつ出してくれました。
このテーブルは立ち飲みの高さの食べに付いた半円テーブルです。
なんか、写真映えする!

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マドリーで食べて驚いたソウルフルなトルティーリャとは違うスタイルで、温めてからトッピングしたあっさりとしたツナソースの一手間に工夫があるんだなぁ。

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カレーのようなスパイスがほんのり香る魚介のクレープ。上品。

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空いてる時間で並ぶピンチョスの量は少なかったけど、どれも美味しかったです。

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カジュアルでスポーツバー的な店内。
スタンダードに出されるワインも、マドリードのバルよりもバスクの方が価格が同じで底辺が高い感じ。何軒か回っても安心して注文できました。

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Sorginzulo
https://www.sorginzulo.com

2018年06月24日

バスクのバル巡り・ビルバオ / Café Bar Bilbao

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ビルバオ旧市街の新広場PlazaNuevaにあるバルCafé Bar Bilbao。
同じ広場内にあるSorginzuloや他のバルに比べると洒落てない海のオヤジっぽいバルでした。
床には使用済みの丸められた紙ナプキンが落ちてます。
バスクじゃそれが流儀の店が幾つもあって、ゴミだらけ(?)の床は人気の証らしいよ。笑

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赤ワインを頼んだことを後悔しそうなピンチョスを選んでしまった。

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一番上には真っ赤な魚卵、その下にカニカマのマヨ和えみたいなの、その下がワイルドルッコラ、その下にヨーグルト、一番下にストロベリージャムでした。
味は....正直 分からない。。
これはなんだ、なんなんだ、と思いながらジャムと一緒になった甘いものをスプーンで食べている感じ。笑

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左がチャングロとあったのでカニのマヨ和え焼き、バケットとの間にはワイルドルッコラが挟んでありました。
右はバカラオと書いてあったのでタラのマヨ和え焼き、ハーブの香り。
カウンターに並んでるのを温めてから出してくれました。
どちらもけっこうマヨでした。
バスクってマヨ好きね。

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やるなぁ、ビルバオ!

Café Bar Bilbao
http://bilbao-cafebar.com

2018年06月25日

バスクのバル巡り・ビルバオ / Víctor Montes jatetxea

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綺麗で落ち着いた雰囲気のレストランVíctor Montes jatetxeaのカウンター。

ちょうどアイドルタイムでどんよりしていたのでワインだけ飲んでトイレを借りました。
トイレに行きたい時はバルだよね。笑
※ここは落ち着いて食事できそうなレストランでした。。

ここはトイレが2階にあってレストランだったから普通に、トイレある?って聞いて入ったけど、フラットで小さい店では、ドアがロックされてることがありました。
注文しないでトイレだけ使おうとする人もいるんだろうね。
そういえば、マドリードとバスクではイタリアやフランスみたいなトイレの時お金払うことなかったなぁ。

Víctor Montes jatetxea
http://www.victormontes.com/history-of-the-restaurant-victor-montes/

2018年06月27日

バスクのバル巡り・ビルバオ / La Viña del Ensanche

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ここは旧市街ではなくビルバオの鉄道駅からも比較的近い場所にあるLa Viña del Ensancheというバル。
ビルバオで行ったバルの中でもう一度行くとしたらここに行きたいです。
美味しいレストランのようなフードをバルのように出してくれるお店でした。

カウンター上にタパスが並んでいたのですがシンプルな生ハムサンドが多かったので何を選ぼうか迷っていたら、店のお兄さんがピンチョ?と聞いてくれました。
メニューが多言語になっているタブレットを見せてくれてめちゃくちゃオーダーしやすかったです。
ただ、ここは生ハムがおすすめみたいで、カウンター上にずらっと吊るされたハモンが見事です。

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調子に乗ってあれこれオーダーしちゃいました。笑
これはタコのガリシア風みたいだけどアスパラのような豆のニュアンスのグリーンのソースと柔らかいポテトが一緒になっていて、パプリカパウダーとの相性も良いおつまみでした。

頼んだフードが多かったので、カウンターからテーブルに移動してじっくり飲むことにしました。

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フォアグラときのこのソテーがポタージュのようにトロッとしたバターの香るマッシュポテトの上に乗って、卵黄のソース、甘いペドロヒメネスのソースみたいなものが掛けられていました。
これはやばい。
おつまみの数だけグラスワインを飲みました。

バスクではずっとクリアンサを飲みました。
スーパーでも2本に一本はクリアンサ。笑
レゼルバやグランレゼルバに比べたら熟成の短いリーズナブルなワインでしたが、24ヶ月以上の熟成で、そのうちオーク樽で6ヶ月以上の熟成、生産者にもよりますが程よく樽香を感じるワインでした。

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テールの煮込み。
コクのあるワインソースでした。
なんだかフルコースみたい。

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牛肉とアスパラガスのロースト。

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全体的にバターを多用した重めのソースで、パンがすすみます。笑
大満足。

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店の外(路上)にはテラス席もあります。
この向かいにはビルバオについて最初に行ったバルEl Globoがあります。

La Viña del Ensanche
http://www.lavinadelensanche.com/es/ ※音声あり

2018年07月03日

グッゲンハイム ビルバオ美術館 Museo Guggenheim Bilbao

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バルで飲んでばかりいたように見えると思いますが、僕らのビルバオのメインはグッゲインハイム美術館でした。

パリのルイヴィトン美術館でフランクゲーリー設計の美術館に行って、
アミューズメント的にとても楽しかったので(笑)ビルバオにも行っとかないと!と思っていました。
酒好きなので、実際はバルにいる時間の方が長かったりするのですが。。

ビルバオといえばグッゲンハイム美術館。
この街にこの建物が合ってるのかどうかは分からないけれど、この美術館ができたことで街が再活性化したというのは間違いないのでしょうね。

ビルバオ再開発という都市再生の基盤がグッゲンハイム美術館で、
僕もそれに釣られてビルバオまできて、
バルを回るという典型的なターゲットの一人になりました。

グッゲンハイム財団が全て自腹でビルバオに美術館を建てたのではなく、バスク州、ビスカヤ県、ビルバオ市が再生事業として費用を捻出しています。
美術館のフランチャイズを作る条件として建築費に1億ドルとその他に作品の購入費として5000ドル、1回の展覧会や美術館の年間予算などの補助の金額を設定して、州、県、市に請求、それが承諾されて建設されたそうです。

しかしこれによって、予想を上回る経済効果を得て、建築費は3年で回収、ビルバオは世界中にビルバオプランと呼ばれる都市再生の成功例として有名な街となった訳です。
すごいね。

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ジェフクーンズのパピー。
2月だから花はないのかと思ったら、けっこう咲いてますね。
そうか、日本だって冬はビオラやパンジーを植えるものね。


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パピーのシッポ。


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この緩やかな階段を降りたところがエントランス。
右側から建物を主張するような強烈な圧迫感を感じました。


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この美術館は石、ガラス、チタニウムによって構成されているそうです。


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建物は撮影可能で作品は撮影不可というような区別があるみたいなのですが、常設については曖昧で建物撮ったら作品も撮れちゃうからか撮影不可のマークはありませんでした。
企画展示室や2階より上の展示室は分かりやすく撮影不可でした。

この時の企画展はホックニーのポートレートの展示でした。
"DAVID HOCKNEY RA: 82 PORTRAITS AND 1 STILL LIFE"
世界中を巡回しているようで現在はロサンゼルスで開催中みたいです。
ホックニーの知人友人が彼のスタジオに招かれ、皆が同じ椅子に座り、それぞれ2〜3日間“a 20-hour exposure.” で肖像画を描かれます。
ポートレートは統一された明るい色の床と壁の2色を背景にして。
その数82点、そして静物が1点。
描かれているのは、彼の家族、スタッフ、キュレーター、アートコレクター、アートディーラーも含もいますが身近な人たち、ホックニー曰く、僕にとっては彼らみんなが私のVIPだ、と。


この美術館で、一番印象に残っているのが1階の常設展示、リチャードセラのTHE MATTER OF TIMEです。
この作品を見るためだけにでも、また訪れたい美術館でもあります。

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リチャードセラの"THE MATTER OF TIME"はこの美術館のこの展示空間のために作られたそうです。
この空間の中にある小さな部屋に、リチャードセラの資料やデッサン、インタビュー動画が流れていたので、そこから情報を得ることもできました。
とても長い時間ここに居ました。
この金属板によるシンプルな構造物でありながら、知覚的に複雑な隙間と空間を作り出したこの彫刻作品は、無意識に僕をたくさん歩かせました。
金属に沿って歩いているだけなのに、
その通路は狭くなり、
迫ってくるような圧迫感を感じたり、
捻れによって閉じ込められたように暗くなって不安に感じたり、
壁が低くなって壁の外の空間を感じたり、
大きな空間へ抜け出すような開放感を感じたり、
自分の知覚の変化が金属の作り出した空間の何によって起こったのかを知りたくて、何度も壁に沿って行き来しました。
僕が歩いた距離は時間の長さでもある。
歩かなければ感じられないから歩く、歩きながらとてもたくさんのことを考える。
また後になって、こうして記憶の中にある断片を組み立てる行為も時間の中にある。
この常設展示は、素晴らしい作品だと思います。

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インタービューの中で、作品の中で建築を意識した部分としてあげられていたうちの1つ。


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1階部分だけでも、いやぁ、よく見た、よく見た、となります。

あとは建築を眺めながら、のんびり展示を楽しみました。

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おー、すごいなー。
どうやって掃除するんだろ〜。

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一階と屋外に大きな常設作品があって、
2階以上にバスクの現代美術作家の作品も多く展示されていました。
記憶に残ったのはキーファーの作品が多かったのと、サイトンブリの連作がなんとも言えず不穏でした。

撮影不可だったので、ここで深く思い起こすこともしませんが、、少しだけメモ。

キーファーは地面に横たわる裸の男のいる作品の中から 大作の"THE RENOWNED ORDERS OF THE NIGHT"や木版の"SUNFLOWERS"と、他にも幾つか。

これらと、なぜかセットで印象に残っているのがサイトンブリの"NINE DISCOURSES ON COMMODUS"です。

タイトルにある"コモドゥス"とは、第17代ローマ皇帝アウレリウス コモドゥスのこと。
ちょうどアウレリウス コモドゥスについて塩野七生著「ローマ人の物語」で知ったところだったので、この連作がコモドゥスの何を現しているのかというのが気になり見入りました。
会場にある解説によれば、コモドゥスの残虐行為、狂気、そして暗殺に基づいていて葛藤、反対、緊張が絵画を構成しているとあります。

コモドゥスは5賢帝時代最後の皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの息子。
あの狼の毛皮を被った石像が肖像になる困った皇帝したよね。ネット検索すると映画グラディエーターがよくヒットします。
美術館内では調べられなかったので、コモドゥスのどのあたりがこの作品群のどれなのか、照らし合わせることができなかったのですが、帰ってきてから照らし合わせようとしても撮影できなかったので細部がよく分からない.......。笑

やっぱりサイトンブリは難解だ。
だけど、気になる。
なぜコモドゥスを選んで作品にしたのか、制作当時に起こったキューバのミサイル危機やケネディ暗殺とはどのような関係があるのか、その辺りを具体的に調べたいと思う今日この頃。そのうちです。


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2階からリチャードセラの展示を俯瞰できます。

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お腹が空いたので、美術館のカフェへ。
レストランもありましたが高いのでやめました。
カフェといってもレベル高いよね。
これはビール飲んじゃうでしょ。
さすがバスク。

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この時のビルバオは本当に分刻みで晴れたり曇ったり雨降ったりでした。

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グッゲンハイム アブダビもフランクゲーリーだそうですが.........。

Museo Guggenheim Bilbao
https://www.guggenheim-bilbao.eus

2018年07月04日

ビルバオ美術館 Museo de Bellas Artes de Bilbao

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ビルバオにはグッゲンハイム美術館のほかに、ビルバオ美術館もありました。

僕らが行った時の企画展はEduardo Arroyoエドゥアルド・アロヨの"Le retour des croisades”展でした。

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旧館と新館が通路で繋がっていて、
1914年に開館したビルバオ美術館(Museo de Bellas Artes de Bilbao)、1924年に開館した現代美術館(Museo de Arte Moderno)の収蔵作品を統合、その他、地元からの寄贈や美術館のコレクションも加わり、現在のコレクションを構成しているそうです。

馴染みのある画家としては、ルーカスクラナッハ、エルグレコ、リベラ、ヴァンダイク、ムリーリョ、スルバランなどの展示がありました。

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雨が降ったり止んだり。
帰って来た今となっては、バスクっぽい日常の風景だな。

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ビルバオ美術館
https://www.museobilbao.com

ビルバオ市街からサンセバスチャンへバスで移動。

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マドリードから来た時もここだったビルバオのこじんまりとしたバスターミナル。
すぐ隣がとても大きな建設現場なので、あと何年かしたらバスターミナルも含めてこの辺りは大きく変わるのかもしれないな。

この日はビルバオ市街からサンセバスチャンへ移動です。
チケットは当日買うつもりだったんですが、満席になることがよくあるというので、前日にGO EUROのサイトからiPhoneで購入しました。7ユーロくらい。
実際、真冬(2月上旬)なのにほぼ満席だったので良かったです。


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チケットの自販機のスペースを中央にして、両サイドにバスが止まります。
雨が降ったり止んだりなので、カフェで一休みすることに。

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隣接されたカフェには電光掲示板があってバスの発着情報が見られるし、トイレもあるので便利でした。

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バスクっぽいね。


電光掲示板には、サンセバスチャンとは表示されません。
バスク語でのDonostiaドノスティアと表示されます。
チケット時間と地名からどの番号のバス停から出発するのか見ていたのですが、遅れているようでなかなか表示されません。

ここで電光掲示板があてにならなかった情報です。笑

出発時間を過ぎても表示されないので、これは いよいよおかしいぞ、と思い、他のバスの運転手さんで若くて英語が話せそうな他人に聞いて見たら、キョロキョロ見回した後に、向こう側だ!と指さされ、小走りに行きましたら乗車の列ができていて、ほぼ最後尾でなんとか間に合いました。あぶなーい。

ということで、約1時間半でドノスティア、サンセバスチャンのバスターミナルに到着。
ここから、旧市街近くにあるペンションまで歩きました。
チェックインを済ませ、さっそく海沿いの旧市街へ。


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場の魅力が半端ないです。
内地には無いこの光の明るさと穏やかな海。

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ものすごいポテンシャルの高い観光地(...の、オフシーズン)でした。

オンシーズンには無いのが、カーニバル。
この日は、毎年2月に催される地元のカーニバルの初日だそうです。

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