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TRAVEL/ NICE 2013 ARCHIVES

2013年03月15日

パリからニースへ

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パリのオルリー空港から南仏のコート・ダジュール空港へ。
はじめは列車で移動しようと思ったんだけど飛行機のほうが早くて安かったのでエールフランスのサイトからチケットを購入。運賃に税金と燃油併せても1人5000円もしなかった。
ニースの鉄道駅と海との中間あたりで路面電車トラムの停留所からも近いホテルを日本からインターネット予約しておいた。僕らの主なる目的はあちこちの美術館を見ることなので海に近いことよりも交通の便を優先。きれいなホテルなのにオフシーズンの連泊ということで、朝食にフルホットビュッフェが付いて2人で一泊6000円は安かったなー。
ウェルカムドリンクがあったり、バスルームに置かれた石けんやシャンプーがFragonardだったのも、うちの奥さんには好評だった。
取りあえずチェックインを済ませ海を見に行こうと思った。
泳ぐわけじゃないけれど、エコールドパリの芸術家たちが見せられ住みついた南フランスの海をまだ明るいうちに見たくて気が急いだ。

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もうすぐ日没。
この写真では伝わらないと思うけど、冬の夕陽のなかでもコート・ダジュール(紺碧海岸)というだけあって青い。海の中から光っているような青さだった。

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2013年03月16日

ファルスとソッカとロゼワイン

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小腹が空いたのでニース旧市街を歩き つまみ食い。
ガラスケースに並んだ惣菜から野菜とキノコの肉詰め盛り合わせと、はじめて食べるソッカ。ソッカはひよこ豆の粉で作ったクレープで、ここのは作ってから時間が経っていたし薄かったけど、別の店で食べた作り立てはふっくらしてアツアツで、それなりに印象の異なるものだった。
南フランスではロゼワインが好まれるらしく酒屋さんの在庫も一番多いのはロゼだった。
飾り気のない露店のようなこの雰囲気はヴェネツィアにも似た、海の街って感じだな。
味がどうこうというよりも、この感じが嫌いじゃない。
今思えば、このファルスとソッカとロゼというのは、考えなしに選んだにしてはいかにもニースな組み合わせだったと思う。ニースで最初のつまみ食い。

2013年03月17日

ニース旧市街の市場

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朝、ニース旧市街にある市場の花市とアンティーク市へ。
それにしても、真冬なのに陽射しが眩しい。さすが南仏だね。
2つの「市」は直線上に並んでいるので併せて1つって感じ。アンティーク市はスタートが遅いようで、花市と呼ばれる花や野菜やフルーツ、お菓子、オリーブオイルなどなど売られている辺りへ。ちなみに午後来た時は花市の辺りは終わっていてアンティーク市だけやってました。

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2013年03月19日

ニースの城跡公園 Parc de la Colline du Chateau

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滞在先のホテルのレセプションのムッシュおすすめの公園で、行ってみたら言ってた通りのナイスビュー。旧市街と海を一望出来る絶景ポイントなのでした。

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2013年03月20日

ニース近代・現代美術館 Musee d'Art Moderne et d'Art Contemporain

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旧市街から近い場所にあるニース近代・現代美術館。ありがたいことに入場無料。
モダンとコンテンポラリーという名の通りのコレクションで、クリスト、ラウシェンバーグ、ギルバート&ジョージ、ステラ、などなどが少しずつ、そしてニース出身ということでイヴ・クラインとニキ・ド・サンファルは大きなブースに多くの作品が年表付きで展示されていました。こういう地元に縁の作家のコレクションを展示するのは地方都市に多いですけど、コンテンポラリーでは珍しいですね。
美術館のサイトを見ると企画展もあるみたいだけど、僕が行った時は常設のみでした。

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2013年03月21日

Socca

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ニース旧市街のあちこちで売られているソッカ。
ここは行列が出来ているからきっと美味いに違いない、と思い込みながら順番待ち。
パニーニやカットピザも売られてましたけど、ソッカ待ち。

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大きな丸いトレイにオイルを引き生地を流したものがオーブンで焼かれ、焼けたら取り出して金属のヘラでザックリと取り分ける。これが休みなく繰り返されていた。順番がきたのでレジで注文し支払いを済ませ、隣りで切り分けている男性からブラックペッパーを掛けるか聞かれたので掛けてもらった。ひよこ豆のペーストだからダイエット中の人やベジタリアンにも人気らしい。

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2013年03月22日

ニース美術館 Musée des Beaux-Arts de Nice

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少し離れた静かな住宅地にあるMusée des Beaux-Artsは観光の中心地からポツンと離れているからか観光客が少ないらしい。でもいい美術館だと思う。ここもありがたいことに入場無料。
ルネッサンスから19世紀までと幅広いコレクションが程好い間隔で展示されてました。
年代は幅広いけれど、コレクションは1人の纏まったものがあったり、ちょっとマニアックな感じがあって、個人的にはそこが魅力的だったりもする。
知らなかったんですが、ヴァン・ルーというフランス宮廷画家の一族のコレクションがあったり。ポスターで有名なジュール・シェレのコレクションも多く、ここはかつてはジュール・シェレ美術館という名前だったらしい。また、ひと部屋まるごとラウル・デュフィだったり、ギュスターヴ=アドルフ・モッサだったり。何れもニース出身などの絡みのコレクションなんだろうけど、質も高く、イタリアを想わせる建物の重厚で開放的な空間で見る心地よさはなかなかのものかと。

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2013年03月23日

近所のイタリアンでニース風サラダ

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滞在先の最寄りの飲食店には飲みに行く、というマーキングに似たことを心がけておりまして、今回のお店はイタリアンでした。さすが、ニース風サラダ "Salade niçoiseサラド・ニソワーズ" はイタリアンでもあるんですね。
ニース風の定義は、ゆで玉子、アンチョビかツナ もしくは両方、ブラックオリーブ、トマト、インゲンなどの豆、ジャガイモなどを載せてヴィネグレットソースというものらしいです。

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2013年03月25日

ニースから鉄道とバスでの移動

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コートダジュールでの移動の拠点に選んだニース。
ニースから出るバスはいろんな路線があり、また料金も安い。コートダジュールに点在する「鷹の巣村」と呼ばれる岩山の上のある小さな村に行くにもニースからのバスが便利で、1回1ユーロの路線だと、隣りのバス停で降りても、長い距離乗って山の上の村まで行っても同じ1ユーロ、路面電車も含む乗り放題チケットもあるから使い方によってはとてもお得なのだと思う。路線と時刻表は現地のバス停に貼ってあるものと同じものがインターネットで見られる
海岸に沿って横方向に移動する場合はフランス国鉄SNCFの方がやはり早い。今回行ったモナコ、マントン、カップマルタン、カンヌなどは鉄道で移動した。鉄道は途中下車できると聞いたので、ニースからイタリア国境近くのマントンまでのチケットを買い、モナコとカップマルタンで途中下車して散策。念のため、チケットは窓口で買い、途中下車できるのか聞いてから乗りましたが。
世界的な観光都市は公共の交通機関が充実している上に安いね。僕の住んでいる那須高原ももう少し公共の交通機関が充実するといいな。

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2013年03月26日

モナコのガルニエとミモザ

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コートダジュールの一画にある世界で2番目に小さい国、モナコ公国。
折角だから途中下車して、シャルル・ガルニエ設計のカジノの外観でも見つつ、その小さい国をぶらっとしてみよう。一度見ていればモナコグランプリを見る時に(テレビ見ないからほとんど見たことないけど)映像を肴にひと晩おいしく酒を呑めるんじゃないか、くらいに思ってみる。
駅は山の斜面にあり、プラットフォームはトンネルのなか。裸電球を使っただけのシンプルな素材なのにゴージャスにみえる。
駅を出ると坂を下る。海までずっと斜面になっていて、その斜面にはブティックや邸宅、マンション、ホテルが所狭しと立ち並んでいる。この国の住人の80%くらいは外国からのお金持ちらしい。個人に所得税を課さないというこの国のルールが彼らを招いているんだろうか。港にはクルーザーがぎっしりと泊まり、カジノ前には高級車が止まっていた。

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ゴミが落ちてないし、落書きもない。
物価は高いが犯罪が少なく夜でも安全なのだそうだ。

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2013年03月27日

コルビジェのカップマルタンの休暇小屋を見に

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コルビジェの休暇小屋を見ようと思い無人駅のカップマルタンで途中下車。
休暇小屋の内部は週2日のロクブリュヌ・カップマルタンのガイドツアーに参加しないと見られないけれど、外部は自由に見られる、と日本で買ったばかりのガイドブックに書いてあった。ガイドツアーは苦手なので外部だけ見られればいいや、と思っていたら、そうでもなかったし、通り過ぎてしまって随分遠回りもした。
まぁ、そんなこともあるさ、ということでコルビジェの休暇小屋の場所までの散策風景。

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誰もいない。ホントに無人駅。

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2013年03月28日

マントン市庁舎・コクトー婚礼の間 Salle des Mariages de l'Hôtel de ville, Menton

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イタリアとの国境近くの町、マントンに着いた。
公園、街路樹、あちこちにオレンジが実っている。
オレンジといえば食べものじゃないか。街のあちこちに食べものがぶら下がっている。
それだけでなんて豊かなんだろう、と思ってしまう。

マントンにはジャン・コクトーを見に来た。
ここにはコクトーの美術館が2つと、市庁舎内にコクトーの手掛けた"婚礼の間Salle des Mariages"がある。まずは市庁舎へ行こう。

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市庁舎は2時まで昼休み、着いたのは2時ちょうどだった。

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2013年03月30日

サン・ミシェル教会 Basilique Saint-Michel-Archange

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マントンのコクトー美術館の近くにあるサンミシェル教会が午後3時から5時半だけ見学出来るというので行ってみました。マントンという街は絵になりますね。
この街は冬でも最低気温は6度以上あって1年のうち300日以上は晴れているらしい。そういう気候でなければレモンやオレンジは育ちにくいんだそうで、フランスにおけるレモン生産量の7割はここマントンなのだそうだ。町の中心部ではこの何週間か後に開かれるレモン祭りの準備が進められていた。

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2013年03月31日

コクトー美術館・Le Bastion城塞美術館

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眩しいくらいの陽射しを浴びる海岸沿いの遊歩道、プロムナード・ドュ・ソレイユ(太陽の散歩道)の先にコクトー美術館がある。17世紀に建てられ廃墟の様になっていた海辺の要塞を、コクトー自身が市長と交渉し、細部に至るまで指示し作られたという彼自身の美術館"Le Bastion"、通称、城塞美術館。
美術館と表記されているし、僕もそう書いたけど、コクトーは美術家という訳ではないと思っている。まず彼は詩人であって、劇作家、小説家、映画監督、評論家、画家でもある彼の表現は全て詩的であり、彼の作ったものは全て ひとつの詩のようだ。この建物のハード、ソフトとも彼の表現であり、この建物が存在することさえ詩的なことに思える。

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2013年04月01日

新コクトー美術館 Musee Jean Cocteau Collection Severin Wunderman

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コクトー美術館で買った共通チケットを持って新コクトー美術館へ。
モノトーンで強烈なインパクトの外観。官能的なライン。
海岸の強い日差しをカットするための黒いガラスと白のコントラスト。

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2013年04月02日

マントンを発つまえに軽く一杯

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歩き疲れたのでチャージしてから電車に乗ります。
喉が渇いたのでビール。
斜め後ろの漁師みたいな格好のおじいさんがリカールの水割り飲んでました。
慣れた手つき。水で割る手の動きは日常の一部のように迷いがない。
この店はマントンの旧市街、道路にもテーブルとイスを出した小さい店。
地元の人と観光客とが混ざり宵のはじまりを楽しんでいる。
みんなお酒を呑んでるから表情がリラックスしているし、話も弾む。
やっぱりどの国に行っても酒場はいいもんだ。

2013年04月03日

ボナール美術館 Musée Bonnard

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鉄道に乗ってカンヌで降り、駅前のバスターミナルでガイドブックに載っている路線のバスを探そうと思ったけどカンヌ駅前が工事中でバスターミナルがなく、あれこれ探しながら臨時バス停を見つけてバスに乗り、行き先のバス停を確認しようとしていたら乗り合わせたオジさんが、俺が教えてやろうか?的な笑顔で近寄り、折角だから本を見せたら、オッケー、次の次だよ、と言われ、お礼を言って降りてみると、近くにそれらしきものはなく、歩いていた夫妻に声を掛け聞いてみると知らないと言われ、暫くしてから夫妻の奥さんから呼ばれ、あなたが行きたいのはココ?と指差した先にはボナール美術館のポスターがあり、そうです!近い?歩いて行ける?と聞いたら、とんでもなく遠いわよ 歩くのは無理、と言われ、教えてもらったバスに乗って、ボナール美術館前のバス停で降りた。
2011年に開館したできたてのボナール美術館なのだ。
小高い閑静な場所、ル・カネ市役所の隣りにあった。

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2013年04月04日

国立ピカソ美術館と戦争と平和

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ル・カネのボナール美術館からバスでカンヌまで戻り、少しだけカンヌ駅前を散策してから鉄道でニースまでの往復チケットを使ってゴルフ・ジュアンで途中下車。駅からバスに乗りヴァロリスにある国立ピカソ美術館Musée National Picasso, La Guerre et La Paixに着いた。
ヴァロリスは陶芸の街なのだそうだ。
この美術館はピカソ美術館、陶芸美術館、マニエリ美術館の3つから成る。
ピカソはこの町に7年くらい滞在し制作していたことがあるそうだ。70歳の誕生日の記念としての町の人たちからの祝福のお礼として、今は美術館となっているこの敷地内の礼拝堂に壁画「戦争と平和」を描いた。これがこの美術館の目玉でもあり、美術館名も"Musée National Picasso, La Guerre et La Paix 国立ピカソ美術館・戦争と平和"となっているらしい。

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2013年04月06日

パナシェとモナコ

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軽く飲みに、夜のニース旧市街へ。

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2013年04月07日

La Cantine de Lulu

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ニースにある家庭的な南仏料理の店だそうです。
席に着き、接客の若い男性から日本人かと聞かれたので、そうだと答えたらスタンダードメニューの日本語バージョンを持ってきてくれ、会話は英語に。さすが国際的観光地。。
家庭的な雰囲気のビストロといった感じで、地元のお客さんが席につくと厨房からコック服を来たオーナーが出てきて笑顔で挨拶を交わし、しばし歓談。いい眺めだね。
店前の黒板に書いてあった今日のオススメを注文したら、コンフィ・ド・カナールとグラタン・ド・フィノアでした。美味しかったです。
ちょっと前にパリで食べた組み合わせと同じものとは偶然だな。でもニース料理がイタリアン寄りだからなのか、コンフィも割りとさっぱりしてました。たまたま比較できて良かったな。

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2013年04月08日

ニースの冬の海

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ニースの青く透き通った海は
砂浜じゃなくて 丸い石がゴロゴロしてるから石浜だね

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2013年04月10日

ヴィルフランシュ・シュル・メールとサン・ピエール礼拝堂

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ニースからバスで小さな港町ヴィルフランシュ・シュル・メールにあるジャン・コクトーが修復した14世紀の建造物サン・ピエール礼拝堂へ。この礼拝堂の向かいにはコクトーが定宿にしていたというHOTEL WELCOMEがある。
今回、この南仏に来てこれまでにない纏まった量のコクトーの仕事に触れることになった。壁画の仕事としては、このサンピエール礼拝堂の仕事が1番充実しているような気がした。聖人ペテロの生涯を描いたそれぞれの場面の描写に込められたストーリー、内部全体の密度、壁の曲面を利用した構図。そして、カトリックの礼拝堂にも関わらず内外にはっきりと描かれたプロビデンスの目を持つというのも珍しいものなのだろう。礼拝堂内には日本語の解説もあるので物語を把握しながらゆっくりと鑑賞できます。
この礼拝堂内も撮影禁止です。インターネットの画像検索で少し見られます
内部の壁を撮影したポストカードが売られていたので、それを何枚か買いました。

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このヴィルフランシュ・シュル・メールという港町はとても美しかったです。
地中海にある港湾の中でも有数の深さがある天然港なのだそうで、大型豪華客船の停泊地にもなっているのだそうだ。礼拝堂や港へと向かう坂にある街並も中世を想わせる歴史あるものなのだ。

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2013年04月11日

階段テラス

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小さな港町ヴィルフランシュ・シュル・メールの細い路地は港に向かって下る坂道になっているから、接道が水平方向でなければ店前のテラスは坂道に作らなければならない。
ニースの旧市街も車の通れない道幅だけど、坂ではないからテーブルとイスだけ出せばテラスができる。でもここはそうはいかないのをDIYで出来るレベルで上手く作っている店があった。
何かの参考になるかもしれないのでメモ。

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2013年04月13日

国立マルク・シャガール美術館 Musée National Marc Chagall

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ニースにある国立マルク・シャガール美術館。
1966年、シャガールは17点の連作から成る「聖書のメッセージ」をフランスに寄贈。これを元にしてシャガール作品を集めた美術館建設を進めたのが、当時の文化大臣でもありまた、パリのオペラ座の天井画をシャガールに依頼したアンドレ・マルローなのだそうだ。ニースが土地を提供し、1973年のシャガール86歳の誕生日に「国立マルク・シャガール聖書の言葉美術館Musée national Message Biblique Marc Chagall」として開館。
この美術館には日本語対応のオーディオガイドの無料貸出しがあり、連作については全ての作品の解説を聞くことができる。ちなみに、オーディオガイドを借りるには何か身分を証明するパスポートか国際学生証、国際免許証など、何か預ける必要があります。

敷地内にはオリーブの木や、ラベンダー、ローズマリーなどが美しく繁っていました。
このシャガール美術館、自分にとって想像していたよりも得るものの多い美術館でした。
旧約聖書を元に描かれた連作を見るには旧約聖書の内容や、その時代に起きた事件、信仰により描くことのできないもの、一枚の絵の中に描かれた幾つものストーリー、シャガールの故郷への想い、色の意味するもの、などなど、今まで知っていたこともあるけれど、オーディオガイドの解説を聞いたからこそ理解できたものが多く、今まで僕が見ていたシャガールの絵は、その表面を見ていただけで芸術として理解していた訳ではないということを実感する機会となりました。

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2013年04月14日

マチス美術館 Musée Matisse

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シャガール美術館と同じバス路線で、ニース市街からまた少しはなれたローマ時代の遺跡が残るエリアにあるマチス美術館。入場無料。
マチスはこの美術館のすぐ近くにある高級アパートに住んでいたのだそうだ。
入場無料とは思えない作品数ですが、特に目玉というものはなく、のんびり眺める感じ。
最後に見た部屋にあったヴァンスのロザリオ礼拝堂のためのエスキースや模型に、翌日行くつもりではいたものの見てテンション上がりました。ロザリオ礼拝堂の後に見るのもいいだろうけど、間違っても礼拝堂に行けずに最終日にこれをみると悔しくてしょうがなくなるかもしれない。

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2013年04月16日

オペラ座のチケットだと思ったらシャガール美術館だし、前衛だった。

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ニース旧市街にもオペラ座があるので、ここで何か見たいと思っていた。
オペラでもバレエでもコンサートでも何でもいい。劇場の雰囲気が感じられるものなら。
オペラ・ニース・コートダジュールのホームページでスケジュールを見たら滞在中にコンサートが1つだけあった。
コンサートだったらフランス語の心配しなくてもいいからちょうどいいや、とすぐに予約。全席自由だから早めに行こうと思った。
8時開演の1時間前にオペラ座に着いた。
電気は付いているけど玄関はまだ閉まっている。
どこかで軽く一杯やりながら待とうかな、と近くを散策。閉店後のショップのウィンドウを見たりしているうちにあっという間に時間が過ぎた。
開演15分前になっても扉が開かないし、人が集まらない。
これは僕が間違っているに違いない、とチケットを取り出して見たけど、日にちと時間は合っている。
オペラ座に貼り出されたポスターに近づいて見る。幾つかの公演の中にチケットと同じものがあり、指差しながら日付と時間を確認......今日だよなぁ......ん?......ミュゼ、ナシオナル、マルク、シャガール.....(@_@;?
頭の中で、昼に見たシャガール美術館のコンサートホールでの準備の様子と、手に持っているチケットとが繋がった。
予約するときに僕はオペラ座のサイトだから会場もオペラ座なんだろうと思い込んでいたんだ。オンラインチケットにはシャガール美術館のことは書かれてなく連絡先はサイト運営先のオペラ・ニース・コートダジュールになっている。
開演までに間に合わないかもしれないけど、シャガール美術館に行こう。
シャガール美術館は歩いて行ける距離にはなく、バスに乗って少しある。幸い、昼に一度行っているからバス停は分かるし、この日はバスの一日券を買っていたからお金も掛からない。
少し早足で旧市街抜け、トラムの線路を渡り、市街のバス停に着くと、直ぐに同じ路線のバスが来た。それに乗り、乗り越さないように通過するバス停の名前と路線図を確認した。
ミュゼ・シャガール。バス停に着いた。

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2013年04月18日

ニースにもマクドナルド

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帰りが夜遅くなっちゃったのでマクドナルドで。
フランス限定バケットのハンバーガー。

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2013年04月22日

南仏はやっぱりロゼワインらしいメモ

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ホテルから歩いてすぐの場所にモノプリがあったので、宿飲みする時は帰りに寄ってから自分ちの酒棚のつもりで(あまり高くないものを)好きに選んだ。
南仏はロゼだと聞いていたけど、やはりワインコーナーの前面にあるのがロゼワインでした。

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2013年04月23日

サン・ポール・ド・ヴァンス Saint Paul de Vence

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ニースから1ユーロ払ってバスに乗り、坂道を揺られること1時間。
終点ヴァンスの手前にサン・ポール・ド・ヴァンスがある。ここはコートダジュールにある山の頂に点在する小さな鷹の巣村のひとつ。鷹の巣村は1つは行きたいと思っていたので、ヴァンスにあるマチスのロザリオ礼拝堂に行く時に途中で降りて散策することにした。ちなみに、バスは途中下車できないので、サン・ポールからヴァンスまでの10分くらいも1ユーロかかる。
ここは中世の雰囲気を残した美しい村なのだそうだ。ピカソやボナールもこの村に魅せられたらしいけど、シャガールに至ってはここに20年も住み、墓もこの村にあるという。
観光スポットして人気らしいけど、オフシーズンの平日だからか、午後から雨が降る予報だったからか、人も少なくのんびり散策することになりました。

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2013年04月28日

マーグ財団美術館 Fondation Maeght

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サン・ポール・ド・ヴァンスの村から少し離れた場所にあるマーグ財団美術館Fondation Maeght。ガイドブックには充実した現代美術コレクションが見られるとのことだったけど、そうでもなかったような。。しかし、コートダジュールにある多くの美術館と異なる印象がある。それはここがこの地域では数少ない民営の美術館だからなのかもしれない。
この美術館の所蔵作品はコレクターでもあったマーグ氏によるもので、とりわけジョアン・ミロの作品が多く、屋外のあちこちにミロの立体が置かれている。館内は企画と常設とに分かれていて、僕らが訪れた時の企画はマーグとはまた違う美術コレクターによる現代美術コレクション展示でした。
入館料は15ユーロのところ学割で10ユーロ、これはラッキー。ちなみに年間会員制度もあるようだ。入場料にプラス5ユーロで館内での写真撮影が許可される。
マーグコレクションの展示の中には、シャガールやボナール、レジェの大作もある。展示は1点ずつくらいで少ないけどサイズが大きく質も高い。ミュージアムショップにはその作品のポスターやグッズが作られ販売されている。いろんな部分で、アートとビジネスの関係を感じるような。。
常設の作品に魅力はあるけれど、もう一度行くかと言われれば.......不思議と割高に感じてしまう美術館かな。なんでだろう。

Fondation Maeght
http://www.fondation-maeght.com/

2013年05月14日

ヴァンスのロザリオ礼拝堂

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5月の連休を過ぎると、その前まで頭のなかやこのブログの書きかけにストックしておいたものが記憶喪失まえのことのようにデッドストックになることがある。とはいえ、今回のフランスでの記録もそろそろ終わり。ようやく那須も新緑の季節。

サンポール・ド・ヴァンスからバスで10分、ニースからだと1時間ちょっとで終点ヴァンスに着いた。ここにはマチスのロザリオ礼拝堂がある。
礼拝堂内の見学は昼休みが午後2時まであるので、それに合わせてゆっくりめに来たのだけど、この日の天気予報は午後から雨。まだ降り出してはいないけれど、陽射しは暗い雲に遮られ、風が吹き、冬の嵐でも来そうな寒さでした。

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