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TRAVEL/ ROMA 2015 ARCHIVES

2015年01月21日

13年前のテヴェレ川

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ひと眠りして目が覚めたら冬季休業を使ってイタリアに行ってきます。

この写真は2002年にローマの橋の上から撮ったテヴェレ川。
ほかの写真に写っていたあの頃の僕を見ると、この13年で かなーりおっさんらしくなったものだ、と感心するのです。
テヴェレは古代ローマ建国の話のなかの、ロムルスとレムスの双子が流された川ですから紀元前8世紀には流れているとして、この時間の長さを思えば13年なんてあっという間です。
そのあっという間に、僕のおでこは広くなり、シワが増え、ずっしりした体格になっていたとは。
ま、酒ばかりのんでりゃ仕方ないかー。

この写真のころは、古河から那須に移住する準備の時期。
殻々工房のセルフビルドの記録を保存するため初めて作ったホームページのトップの写真がこれでした。那須でのカラカラの構想にいろんな面で影響を与えてくれた旅でもありました。そういえば、トイレのドアノブはこの街の金物屋で買いました。
ちゃんと着けるのかどうかまだ分かりませんが、帰れたらまた基本的に自分のための備忘録でも。
今回の旅の目的はルネサンスとバロック、そして仕入れ ときどきピザ。

2015年02月12日

エミレーツ航空でローマへ

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ローマ往復の航空チケットを探しているときヨーロッパ系の航空会社がみんな高かったので、今回は、一度乗ってみたいと思っていたエミレーツ航空にしてみました。このお帽子が素敵ですよね。ドバイ国際空港経由です。
テロの報道の影響があるのか否か、座席には空席が目立ちました。
行きが、成田からドバイまで12時間、ドバイからローマが6時間。直行便ならドバイまでの時間でヨーロッパに着いちゃいそうですが、今回は価格と好奇心から遠回りです。
たしかに座席はゆとりがあって狭苦しくなく、機内食も普通に美味しくいただき、お酒はスピリッツやリキュールも無料、見られる映画もたっぷりですので、評判通りの快適な移動です。

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この空港かなり広く、乗り換えは行きも帰りもターミナル移動で、エレベーターに乗りトラムに乗って移動しますから、それなりに乗り継ぎの時間が必要かもしれませんが解りやすいです。
免税でポルシェ売ってたり、空港の時計は全てロレックスだったりしますが、全体的に普通に清潔感のある空港でした。

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2015年02月14日

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

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ローマではテルミニ駅のバスターミナルから歩いてちょっとのところにあるオペラ座の隣のホテルを取りました。空港からテルミニに着き、そのままホテルへ。2時過ぎにチェックインし、まずは30時間ぶりのシャワーを浴びてリフレッシュ。
真冬のこの時のローマは東京よりちょっと暖かいくらいでしょうか。
薄暗くなってきたローマの街を散策に出た。
ヨーロッパは日本の都市部に比べて街灯が少ないところが好きだ。
最寄りの大きな教会、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の裏手が見えた。

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裏手の広場から正面の広場へ。
どちらの広場にもオベリスクが立っていた。

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2015年02月17日

サンタ・プデンツィアーナ教会

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ローマはモザイク好きにもたまらない場所なのでしょう。
この教会はとても小さく地味だけどその一つのようで、4世紀に創建されたというからキリスト教初期の頃。全体的に、その後、増築や改装もされているでしょうから何となく古代、中世、近世がミックスされたような印象があります。

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2015年02月24日

映画祭のあとの呆けた頭でベタなことを

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昨日まで那須では那須温泉映画祭という5日間のイベントがあり、僕もボランティアスタッフとして参加しておりました。踊りながらインド映画を見たり、露天風呂に入りながら映画を見たり、大広間で布団に入りながら映画を見たり......と、妄想をそのまま形にしたような、何ともおかしな映画祭です。アイデアそのままを形にできてしまうといのは素晴らしい力だと思います。
また何か違った形で、おかしな映画祭が那須高原であるかもしれません。
お時間合いましたら、その際はぜひご参加ください。
さて、徐々に日常を取り戻しつつ、確定申告の準備とイタリアの回想でも。

ドムスアウレアに向かう途中、高架の上で何かの撮影隊。
あばあちゃんと孫が手を繋ぎながら楽しそうに橋を渡ってきます。
ベタな感じだからドラマでしょうか。

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その背景にはコロッセオ。
これまたベタでいいですね.....というベタなことを書きながら日常を取り戻しなう。

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2015年02月27日

ネロの黄金宮殿・ドムスアウレア

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コロッセオの北東の丘にあるコッレ・オッピオ公園内に、ローマ帝国第5代皇帝ネロが建てた黄金宮殿・ドムスアウレアの一部が残っています。
ドムスアウレアは、紀元64年のローマ大火後、コッレ・オッピオの丘を含むエスクィリーノの丘に建てたれた広大な宮殿で、南の窪地には大きな人工池も作られました。
密集した住居に暮らしていたローマ市民にとっては大顰蹙だったらしいです。68年のネロの自死後の104年に宮殿は火災に遭い、疎ましく思っていた時の皇帝などによって宮殿は次々に壊され、地下は土砂に埋められ、敷地は公共の浴場などの建築用地に転用されたそうです。コロッセオもその人工池跡の窪地に建てられました。この辺り、アースダイバーにはご馳走でざいましょう。現在、比較的まとまって見られるこの部分はトラヤヌス浴場を建設する際に埋められた部分の一部だそうです。
16世紀のルネッサンス期、多くの人がドムスアウレアのお宝を探しに地下に穴を掘り潜り込んだりするなか、ラファエロも潜り込んだ宮殿地下のヴォオルトに描かれた装飾を見て、ヴァチカンの内装に取り入れました。これが「グロッタ(grotto)で発見された古代美術」ということで後にいわゆる「グロテスク」装飾と呼ばれることになったそうです。そして現在ヴァチカンにあるラオコーンもここから発掘され、当時、ミケランジェロに大きな影響を与えたそうです。

ガイド付き見学のみの完全予約制とあったから日本からオンラインチケットを購入、見学の時間は決まっていて回によって、イタリア語、英語、スペイン語と分かれています。ちなみに、こちらのサイトから予約と決済ができ、プリントアウトして時間前にこのゲートに持っていけばチケットに交換してもらえます。
12時の英語ガイドツアーを予約、ちょっと前にゲート前に到着。
たぶん、オフシーズンであれば、ここで、次の回空いてます?と聞けば入れそうな気もしますが、団体のツアー予約もありそうなのでやはり事前予約が確実かと。

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スタート時間前に集合してヘルメット装着。レッツらドン。

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2015年02月28日

緩やかな丘の街

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ローマを歩いていると何気にいつも坂道だったりする。
急な坂もあるけど緩やかな丘を登り下りしているようだ。
ローマの7丘というけれど、小さな丘を数えればもっとたくさん。ちょっとした見晴らしのいい場所がたくさんあるということだ。
背筋をまっすぐに階段を降りる紳士の先に続く道がどこまでもまっすぐ続いているのが印象的で反射的にシャッターを切った一枚だったけど、今見れば下りの先に向こうの丘への登りがあるから余計にそう見えたんだ。

2015年03月01日

I Clementini

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コロッセオ近くまで来たからミトラ教の神殿の上に建つサンクレメンテ教会に行ってみることにしたのだけど、ちょうど教会も昼休み。
すぐ目の前にあったオステリアでランチすることにしたのだ。
決め手は店前のランチメニュー黒板の価格とトリップアドバイザーの星のシール。
最近、トリップアドバイザーの高評価シールを玄関に貼る店増えてますね。書き込むユーザーが国際的だから観光客もどうぞ、なアピールになるし、ぶらっと入るのにもボラれること少なそうでちょっと心強かったりする。

ハウスワインをデカンタで頼もうと思ったらボトルで14ユーロかグラス売りらしい。
ハウスワインにしちゃ高いなー、と腰が引けてグラスで2つ注文したけど、美味しかったのでボトル売りに変えてもらいました。cincicnnatoという地元ラツィオのワイナリーだそうです。原価5ユーロくらいだったら家呑みに買っちゃうな。

ランチ黒板にあったアマトリチアーナ+ブルスケッタ9ユーロと、今日のオスススメメニューのムールとペコリーノのパスタ12ユーロにしてみました。

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僕はローマのペコリーノが大好きなのです。ムールも。

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2015年03月06日

教会の中庭で酔い冷まし

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ローマでは毎日昼に白ワイン、夜にもワイン。
ランチのあとの教会はだいたいほろ酔いで、祈りの場で酔いざましっていうのも気がひけるからだいたい中庭でひと休み。
ここサンクレメンテ教会もモザイクがすごいのだそうで、なかなかモザイクに開眼しない僕はここで飛ぶ鳥を眺めながらノートにスケッチしておりました。
地下のミトラ教の神殿がすごい、と呼びに来てくれたので、あ、そーぉ?と付いていくと、暗いから通路は迷路のように分かりにくかったり、水路があって水がジャバジャバ流れていたり。カメラ禁止だったから写真はないけど、2つの宗教が共存する場所ってのも古代ローマ帝国ならではで面白い。

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2015年03月07日

冬の夕暮れのローマ

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冬だけどダウンジャケットで日向を歩いていると汗ばんでくる
日が沈むと急に涼しくなるけど
ピンク色の夕焼けと青い空
明るくない街灯
地面から湧き上がってきたような黒い夜に消えていくローマの遺跡
きれいな空の下、行き交う人が多いのに その表情は夢のなかのように見えそうで見えない

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コロッセオからヴィットリアーノに続く道を歩く
右に曲がりモーゼの待つサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会に向かう途中
世界中からきた旅行者が右に左に ときには後ろ向きに、歩いているのがいい
人の顔はよく見えず、楽しそうな声だけが聞こえるのもいい
さほど寒くない薄暗闇をぶらぶら歩くのは気持ちがいい

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2015年03月09日

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会のミケランジェロのモーゼ

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コロッセオからぶらぶら歩いて、カブール通りからボルジアの階段を登りサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会へ。
昼間はここにアコーディオン弾きのおじさんがいたけど、もう帰っちゃった。

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サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会。
あとから知ったんですが、階段を登ったところにチェーザレ・ボルジアの母でありローマ教皇アレクサンデル6世の愛人だったヴァノッツァ・カタネイの住まいがあったからボルジアの階段と呼ばれているのだそうだ。

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2015年03月10日

Veloce

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かわいいけど那須の山を登るのは大変そうだな.....

2015年03月14日

あつまる

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2015年03月16日

毎月最終日曜日はヴァチカン入場無料デー

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毎月、最後の日曜日はヴァチカンの博物館が入場無料なのだそうで、せっかくなので1月の最後の日曜日に行ってみました。
ホテルの朝ごはんも早々に済ませ、メトロA線に乗ってオッタビアーノ駅まで。
ここまでくれば、この日のこの時間はほぼみんなヴァチカン行きなので、笹舟になったつもりで人の流れに乗っていればヴァチカンに着きます。
とは言っても、開館前から並ぶヴァチカンですから、すでに行列ができてる前提で入り口よりもずっと手前の角を曲がって.....おお、やっぱり並んでる!
列の最後尾は、開館の9時ちょっと前でリソルジメント広場近くまで。
目の前には割り込みで増えてしまった韓国からのツアーの方達です。

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開館前の列は 開館しちゃえば少しずつ進むのでそれほど苦じゃなかったです。

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やっぱりヴァチカンは気分が上がるなー。
ロンドンのナショナルギャラリーとかの入場無料という素晴らしい存在は別として、1人16ユーロ(←基本がちょっと高いよね)の入場料金をこれだけたくさん無料にするっていうのは商業的にどうなんだろか(笑 。うちら2人で32ユーロ、4000円だものなー。
興奮を抑えるためにピーニャの中庭あたりをぶらっとしてから古代彫刻群のピオ・クレメンティーノへ。

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2015年03月20日

イタリア国立21世紀美術館 MAXXI

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ヴァチカンを無料でみたあとその足で2010年5月にオープンした国立21世紀美術館Museo nazionale delle arti del XXI secolo(MAXXI)に行ってみました。
今度ローマに行くなら是非行っておきたいと思っていた美術館のひとつです。
ヴァチカンの閉館は2時だし、この2つはテルミニからだと同じ方角だからセットで見てしまおうと思ってました。
ヴァチカンから行くには、Ottavianoオッタビアーノ駅まで戻り、その交差点のもう一本北にあるViale delle Milizieという通りに19番のトラムと幾つかの路線のバスが通っています。
19番のトラムで東に向かいMinistero Marinaで2番に乗り換えようと思っていたら19番がなかなか来なかったので、Flaminioフラミニオ駅行きのバスに乗車、駅の手前の停留所がMinistero Marinaだったので降りてトラム2番に乗り換えAppollodoraで下車、歩いて直ぐです。
バスが不安な場合は、地下鉄でオッタビアーノ駅からフラミニオ駅まで行き、駅前近くにあるフラミニオ始発の2番のトラムでAppollodoraまで行くほうが料金は同じだし分かりやすいかもしれません。
僕は地下鉄に乗るより外の景色が見えるほうが好きなのでバスやトラムを選んでますが、本数の少ない日曜は待ち時間を考えたらメトロのほうがいいのかも。

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トラムを降り、過ぎ行くトラムを眺めたらVia Guido Reni 通りを左へ進みます。

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すぐに見つかります。

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敷地内には自由に入れます。お、これはなんぞ。

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なるほど、ベストポジションらしい。
ザハ・ハディド設計のMAXXI。
ちいさな子が疾走中ですな。

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2015年03月27日

Veloce 02

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カンポ・ディ・フィオーリの働く自転車
............そろそろ自転車が気持ちい季節ですな。

2015年03月30日

パンテオン

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この中を待ち合わせ場所にすればいくらでも(それは言い過ぎです)待てそうなくらい、飽きることなく浸ってしまえる場所。僕が言うまでもなく歴史的にも貴重な建築物。

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歴史や構造についてはいろんな文献があるのでそちらをご覧いただくとして、何なんでしょうね、このパンテオン内部のとてつもなく大きな体感スケールは。

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2015年04月08日

アンティカ・ボヘム Trattoria Antica Boheme

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ローマで滞在したホテルから歩いてすぐのトラットリア。
テルミニからも近く、観光客にも地元の人にも人気があるらしい庶民的な感じで、すっかり気に入ってしまった。サービスはフレンドリーでいてキレがあるので心地よく、料理は洒落てないドンとした骨太感が僕好み、気取りのないたっぷりのラツィオのワインと一緒に楽しんでもリーズナブル。
だけど、僕らは酒はたっぷり飲めても食事を連日フルで食べるだけの胃袋はないので、品数が少なくてもへなちょこに見られない昼に2度利用しました(笑

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まずはカルチョーフィだな、と。美味しい。

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はじめてローマに来たとき食べたカルボナーラは塩っぱい!と思った。ここも塩っぱい。
今回、ローマに着いた日に部屋飲み用にチーズ屋さんで熟成したペコリーノ・ロマーノを切り売りしてもらったんだ。これがすごい塩っぱいけど旨味が濃くて、ワインもすすむし大好きになった。あのペコリーノを使っていればそりゃ塩っぱくもなるさ。
削ったペコリーノが添えられたのでたっぷり掛けて食べました。
このカルボ、ちょっとダマになってるけど、僕は気にしない。

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2015年04月10日

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会

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パンテオンの裏手の小さな広場にあるオベリスク。
今回のテーマ、ルネサンスとバロックの美術を中心に見る上で、ルネサンスはミケランジェロ、バロックはベルニーニを中心に見ることにしていたので、ここは見ておこうと思ってたのだ。

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このオベリスクはベルニーニのデザイン。
全体的になんか面白いよね。オベリスクとしては小さいし、象もポテッとして。
象というのは力の象徴なのだそうだ。
ベルニーニははじめ象の足だけでオベリスクを支えさせるつもりだったのが安全面からNGとなりお腹の下にも支えを入れることになったのだそうだ。
背中にオベリスクを載せたこの象、何かに似ているんだよなぁ、と思っていたのだけど、さっき思い出した。ダリの宇宙象だ。
全体的なバランスが全く違うけど、象にオベリスクというのはどこから来ているんだろうと調べてみる。イタリア・ルネサンスを代表する挿絵入りの本「ポリフィルス狂恋夢」の挿絵からではないか、という説を見つけ、ダリの宇宙象もこれと何か関係あるじゃないか、と思ってみる。
ダリの糸のように細い足の宇宙象は、絵画のなかでこそ実現される圧倒的なスケールで、この子豚さんのような象とは似てないけれど、ひょっとしたら「ポリフィルス狂恋夢」が二つの共通点かもしれないと仮定して記憶に留めておこう。

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奥にパンテオンの後陣が見えます。

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2015年04月12日

サン・カルロ・アッレ・クアットロ・フォンターネ教会

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お昼休みを取る教会の多くは12時からだったけど、ここは13時からだったのでランチ前に滑り込んだ小さな教会。
小さな教会に小さな中庭。
見上げた空は楕円形。

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とても小さいけど内部は白く美しく天井も高くて窮屈さを感じない。
クーポラも楕円形で幾何学的なのが印象的。

2015年04月14日

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会

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レプッブリカ駅のある共和国広場に面したサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
古代ローマのディオクレティアヌス帝の浴場跡に造られていて、ミケランジェロ設計なのだそうだ。ほんと遺跡にしか見えませんね。
Wikipediaにある平面図をみると、この写真左にある入り口とその後ろのパンテオンのような円柱のスペースが平面図にあるテピダリウム、その後ろの大きな聖堂部分が平面図の:フリギダリウムに見えるけれど、Wikipedia内の解説をみると聖堂がテピダリウムとなっている。だとすると、ディオクレティアヌス浴場の大きさに驚いてしまう。

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幾度となく改装もされているでしょうし、ミケランジェロは完成を見ずに他界しているからどこらへんまでが彼の意想なのかネットでちょっと調べただけでははっきりとは分かりませんでした。

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聖堂。

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古代遺跡のような外観に反して、内部はとてもキレイな大きな空間。

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柱やドーム天井の模様などがトリックアートのような絵だったりする。。
内部はとても広いけど外観とのギャップ以外には、これといったものはないような気がするかな.....

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2015年04月16日

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会でベルニーニの「聖テレジアの法悦」を見ながら妄想

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ベルニーニの「聖テレジアの法悦」をみるためレプッブリカ駅の近くにあるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会へ。

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ちょっと早く着いてしまって、教会はまだ昼休み中。
玄関前の物乞いさんの相手も面倒だったから近くを歩きながらの時間潰し。

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教会の向かいにはモーゼの噴水。
教会のドアが開いたみたいだから行ってみましょう。

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うわっ、すっごいバロック..........。

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2015年04月18日

ローマのアンティカボヘム

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ローマ滞在中、また来てしまった。
ホテルから近いということもあるけど、ここのテイストが気に入ってしまったのだ。
飾り気のない料理はごまかしが効かないから骨太な感じするよね。
このまえサービスしてくれた人が、お、また来たな、って感じで担当するブースを超えて寄ってきてくれて低音で睨みをきかせて、チャーオ!と言ってくれた。これまた飾り気のない嬉しいオスピタリティだ。
1リットルのデキャンタの白ワインを飲みながらのんびり待つ。
このワイン、とりわけ美味しいというわけではないけど、気さくに飲めてリラックスできる。

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コッダ・アッラ・ヴァチナーラ、牛テールの肉屋風。
ここは日本語メニューもあり、牛テールと豚ホホ肉のセロリ煮込み、となってました。
白ワインを使ったトマト煮という感じで、セロリの香りも良く爽やかな1品でした。
塩っぱくないけと旨味はしっかりでワインが止まらない。

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2015年04月20日

ボルゲーゼ美術館

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ヴィットーリア教会でベルニーニの「聖テレジアの法悦」を見た翌日、ボルゲーゼ美術館のベルニーニのコレクションへ。
ボルゲーゼ美術館は完全予約制なので日本からインターネット予約してから行きました。

ボルゲーゼ美術館の公式ホームページからONLINE BOOKINGをクリック。
リンク先のチケット販売サイトのカレンダーから予定日を選び、朝9時から2時間おきにスタート時間を選択、大人はFull Priceで手数料2ユーロ込みの11ユーロ、チケットを郵送してもらう場合はそれにプラス送料ですが、プリントアウトした予約メールを持って美術館地下のBoxOfficeでの受け取りにすれば無料、発券手数料が4ユーロ、で、大人2人で26ユーロでした。

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朝一番の9時からを予約。
そしてちょっと早く着いてしまった。
1月末の朝、少し寒いですけど他にも待ってる人たちがいますねー。
正面にある階段を登ったところが入り口、その階段下にあるドアがボックスオフィスへの入り口です。まだ閉まってます。

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ひなたに移動して、ひなたぼっこしながら時間つぶし。

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開館時間まえにはボックスオフィスのドアが開き、予約券とチケットを引き換えます。
大きな荷物やコートも預けます。
インターネットの情報では館内撮影禁止だったのですが、この時は撮影オッケーでした。
カメラ預けなくてよかったー。

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9時前になったら人が集まってきました。
ワクワクするなぁー。

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手持ち無沙汰で待ち時間に玄関前の天井のフレスコも一枚。
入る前からすごいね。

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2015年04月21日

MACRO ローマ市立の現代美術館

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ボルゲーゼ美術館から歩いてMACRO(ローマ現代アート美術館)へ。
創立は1883年のローマ市立の現代美術館で、イタリアのポピュラーなビール会社ペローニ(.....いっぱい飲んだなぁ)の工場跡でもあるここに移動したのが1999年、その後、現代美術館っぽく(?)改装され2010年から現在に至るらしいです。

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ボルゲーゼ美術館でけっこうお腹いっぱいになっちゃったけど まだ入るかなぁ、と、些か心配しながら来たのですが、チケットを買おうと思ったら、この日は殆どのブースが展示替えのためクローズで2部屋しか展示ないけどいいの?とのこと。
..........じゃ、ここらへんぐるっとして帰りますm(_ _)m

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教えてくれてありがとう。
..........ここは常設よりも企画重視っぽいもんね。

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2015年04月22日

ローマのオペラ座でオペラを見るのだ。

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テルミニ駅から歩いてちょっとのところにあるローマのオペラ座。
ここも日本からオンラインチケットを購入。
オペラ座公式サイトのカレンダーで滞在中の公演をチェックしたらオペラは「ウェルテル」、そのイベントページから見に行きたい日を選ぶと、自動的にチケット販売サイトのlisticket.comに飛びます。
このサイトのアカウントを持っていないと支払いできないみたいだったので、先に新規アカウントを作成しました。
それから、座席のランクを選びカラムで人数を指定するとチケット配送のカラムが現れるので、配送の場合はプラス送料、メールをプリントして持って行く場合は無料、のどちらかを選択。
デリバリールールを読んで確認のチェックしてから、カートに追加ボタンをクリックすると、クレジット決済のページに移動します。
あとは言われるままでに入力して、座席を選び、申し込み完了。
チケットはPDFで添付されたメールが来るのでプリントアウトして会場へ。
念のためPDFをiPhoneにも入れて持って行きました。
チケット発売前は公式サイトのイベントページに"BUY"表示が出てないので発売日をチェックしてできるだけ早くにアクセスしたほうが良いかもしれません。
僕らは劇場体験が目的でもあるのでできるだけ正面に近い場所で安い17ユーロの席を2つ取りました。

今回のローマの滞在先はオペラ座のすぐ隣りにあるHOTEL Liricoというホテル。
はじめからローマではオペラを見ようと思ってたので、歩いてすぐのところが良かったのですが、カードキーで外出は気楽だしすぐ近くにはスーパーや気に入ったトラットリアもあって、朝食も充分、部屋も清潔、また利用したいホテルとなりました。
オペラを見る前に部屋でシャワーを浴びて、リフレッシュしてからオペラ座へ。
湯冷めする距離じゃないし、昼の疲れを引きずったまま暗いところ行くと眠くなっちゃうから(笑

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もうすぐ開場です。

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2015年04月28日

サンタ・プラッセーデ教会

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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂からすぐのところにある教会。
モザイク好きのうちの奥さまのリクエスト、ここは外せないのだそうだ。
マッジョーレ大聖堂まえの広場から一本細い道に入る。
とても地味な入り口だなぁ。

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内部は入り口から想像していたものよりかなり広く、そしていかにも古い。
創建は9世紀なのだそうだ。
後陣のモザイクだけでもすごいと思うけど、もっとすごいのがここにはあるのだそうだ。

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翼廊に小さな礼拝堂の入り口がある。
薄暗い中には見事なモザイクがあるのだそうだ。
入り口のコイン投入口に1ユーロを入れれば電気がつくみたいなので、1ユーロ投入。

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モザイク好きというわけではない僕でも、ここの密度は高く記憶に残ります。

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2015年05月01日

マルタ騎士団の館のドアの穴を覗いてサン・ピエトロ大聖堂のクーポラを見るのだ。

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マルタ騎士団という名をはじめて聞いたのに、いきなりその家の門の鍵穴を覗くのだ。
ローマのちょっとした隠れ観光名所なのだそうで、近くを通る機会があったから小高い丘を登り館のまえの広場に来てみた。
おぉ、何人かがすでに覗いているではないか。
まずは覗いてみる..................おー、こ、これは!

タイミングよく誰もいなくなったので、穴越しに写真を撮ってみよう。

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鉄の扉の厚みにピントがあってしまった。
それにしても厚く大きな扉だな。

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オートフォーカスだとうまく焦点が合わないので、マニュアルでフォーカスを中心に固定してトンネルの先に合わせてみた。
扉の奥の庭園の緑のトンネルが見えてきた。
トンネルの先が明るいので、肉眼では見えても写そうとすると真っ白になっちゃうな。

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2015年05月10日

サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会のテンピエット

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ジャニコロの丘に登ってみました。

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この丘の上の建つサン・ピエトロ・イン・モントリオ教会の中庭にテンピエットなるドナト・ブラマンテが建てた小さな殉教者記念礼拝堂があるのだそうで、盛期ルネッサンス建築の最高傑作なんだって、ということで行ってみたのでした。
これが中庭の入り口。

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そして、これがテンピエット。
小さな中庭にいっぱいいっぱいに建てられていて、思ったより小さい。
このテンピエットが元になってサン・ピエトロ大聖堂のクーポラや、ロンドンのセント・ポール大聖堂などが作られたのだそうだ。
もっともサン・ピエトロ大聖堂の場合は、ユリウス2世がこのテンピエットを見て、ブラマンテに依頼されることになったサン・ピエトロ大聖堂の設計が、彼が亡くなり、そのあとあれこれあって最終的にミケランジェロが設計したということではあるのでしょうが。

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2015年05月12日

サン・フランチェスコ・ア・リーパ教会でベルニーニの「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」を見る。

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今回のローマのベルニーニ納めはトラステヴェレ地区のサン・フランチェスコ・ア・リーパ教会にある「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」です。

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主祭壇の左の礼拝に「福者ルドヴィカ・アルベルトーニ」があります。
が、その前だけ写真撮影禁止でしたので写真は撮れず。

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2015年05月15日

お人形さんみたい。

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主祭壇よこにあったマリア像がお人形さんにしか見えないくらいキュート。

2015年05月16日

ジェズ教会にて

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やはりバロックは倒錯したものに見えてしまうことがある........。

2015年05月19日

サンティ・クアットロ・コロナーティ教会のサン・シルベストロの生涯のある祈祷堂

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ドムスアウレアに行った日に寄った、丘の上に建つサンティ・クアットロ・コロナーティ教会。
古城のような趣の古い教会でしたが、ここには知らなければ分からないような祈祷堂があって、実はそのフレスコが見事なのだというので再訪することとなりました。

教会もさることながら、祈祷堂へのアクセスが印象深かったのでメモ。

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まずは教会内の様子も。コリント式ですな。
いかにも古いです。4世紀に建てられ、9世紀に改装されているそうです。


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いかにもロマネスクな中庭。

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歴史ある改装の跡を感じるたまらない壁。妄想が止まらない。

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さて、帰ろうか、という感じで通り過ぎてしまうそうな地味な入り口。
このイオニア式の柱の間にある入り口の先に祈祷堂があります。
入ってみます。

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呼び鈴があります。
押すと、隣にある鉄格子のついた小窓の奥からシスターが顔を覗かせます。

入れますか?
と聞くと、はい、と言われました。

いくらですか?
と聞いたら、寄付です、と言われましたので、ぼくら二人分、というジェスチャーをしながら2ユーロを鉄格子の下に置きました。

シスターは頷き、窓の反対側にある木製のドアを指さしました。
入ったら必ずドアを閉めなさい、と言われました。

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ドアの前に移動。
ドアには鉄製の大きな鍵が掛かっていて、後ろの鉄格子の中のシスターがスイッチらしきものを押す音がしたあと、ジーーーガシャ、というモーターと機械的な音がして施錠が外れました。
中に入り、ドアを閉めました。

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祈祷堂の内側のドアの鍵とシスターのいる部屋とはケーブルで繋がっているようです。
以前は、ここの鍵を渡されてひと組ずつ入っていたそうですが、鍵を渡したり返すのを待ったりするのは面倒になったのでしょう。
合理的だけど現代的ではない機械的なオートロック。

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上部に最後の審判、下部はこの壁と他の壁にも繋がって描かれているサン・シルベストロの生涯だそうです。

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2015年05月22日

常連体質というのがぼくにはあります。

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またサンティ・クアットロ・コロナーティ教会に行くので、また前にランチした店に。
そう、ぼくは基本的に同じ店に通ってしまう体質があるのです。観光に行っても常連体質。
ここのハウスワイン、気に入りました。

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玄関まえに書いてあったランチ、8ユーロのインゲン豆のスープのランチと、9ユーロのアマトリチアーナ。リーズナブルにする代わりに手間を省いた感じかな。
職業柄、2回以上行くとその店のメニューと食材の仕込みやストックの仕方がより想像しやすくなります。ここはやっぱり観光客でも気軽に入れて、飲み助には手頃で便利な店だな、と思いました。
食後に頼んだグラッパ入りのカフェコレットが、エスプレッソよりグラッパのほうが多いくらいにたっぷり。
そういう酒好きは万国共通な感じ、いいね。

2015年05月24日

ローマのホテルでの部屋呑みメモ

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ローマで滞在したテルミニ駅近くオペラ座横のホテル・リリコでの部屋呑みメモ。
今回はアパートじゃないから自炊なしです。
すぐ隣りにスーパー・カルフールの小さいのがありますが、お酒の種類は少ないので風呂上りにビールを買いに行ったくらい。駅地下やマッジョーレ教会横のスーパーのほうが大きく、チーズやハムの量り売りもあるので利用が多かったです。

部屋呑みの定番、鳥の丸焼きポッロと、ペコリーノロマーノ、この日のサービスハム。
このペコリーノロマーノの塩味と旨味が特濃でとても美味しかったです。
ワインはミュラートゥルガウを使ったフリッツァンテと、ラツィオのチェザネーゼ。この何年かチェザネーゼを気に入っているのですが、やっぱりローマで飲めるというのが嬉しいです。

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この日もポッロを買って、グリーンリーフと好物のモルタデッラとトマト、水牛のリコッタ。
ハムはいつも100gで切ってもらってます。このモルタデッラは100gで1.3ユーロ。
喉が渇いてたのでビールを何本かとワインは安売りしてたキャンティ。

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ヨーロッパに来たらオレンジのクレメンタインを買うのが定番化してきました。

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