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TAKAO USUI EXHIBITION薄井隆夫 個展 "THE VIEW REFLECTED"2024年08月03日(土)ー 10月02日(水) |
8月3日(土)から、現代美術作家で画家の薄井隆夫(うすいたかお)さんによる殻々工房では初めてとなる個展"THE VIEW REFLECTED"がスタートしました。 |
薄井隆夫さんの作品を初めて拝見したのは宇都宮美術館でのエスペール賞受賞記念の個展からで、そのあとカラカラでの2010年の佐藤陽香展にご来場下さった時にお会いしてからは、薄井さんの地元が宇都宮で発表の場も宇都宮が多かったのでほぼ毎回拝見してきました。10年以上経ちますが何年か毎に変わる作風に驚かされています。
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キャンバスや綿布に描かれた油彩が10点。
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こちらの作品は「箱庭の畔から」('20)です。
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一度朝顔が見えてしまえば、その周りの草むらのような空間が見えてきますよね。
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もっと近づいて、作家の筆致を目で追ってみます。
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画面の外周が白くのはキャンバスの素地ではなく意図的に白く塗り潰されています。
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こちらは最新作の一つで今回の展覧会の案内状に使用された作品「the view reflected2407」です。
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新作は共通して、黄色の部分の面積と色の奥行きがましているのを感じます。
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こちらのモチーフはカランコエという植物だそうです。
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玄関横にある青い作品のうちのこの3点はアクリル絵具で描かれた作品です。
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こちらは「うつるけしき 朝顔の庭02」2022年の作品です。
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一時期、筆が持てない時があったそうで、その時にエアブラシを使って描いたシリーズだそうでアクリル絵具で描かれています。
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青は濃ければ影として認識しやすいので黄色よりも空間として見えやすいですね。
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会場でスマホで写真に撮って見ると分かりますが、写真と実物はかなり印象が異なります。
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【お問い合わせ】 |
「うつるけしき 5 月 02」2022 |
「うつるけしき 5 月」2022
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「うつるけしき 朝顔の庭02」2022 |
「ペチュニアの庭02」2022 ~ 2024
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「the view reflected2409」2024 |
「コトトモノノマ ハボタン02」2019 ~ 2024
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「the view reflected2408」2024 |
「the view reflected2410」2024
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「the view reflected2412」2024 |
「箱庭の畔から」2020 |
「the view reflected2407」2024 |
「コトトモノノマ アジサイ1901」2019 ~ 2024
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「the view reflected 2411」2024 |
薄井隆夫( うすいたかお) |