上野の東京国立博物館でダ・ヴィンチを見てきました。
平日だというのにかなりの人出。ダ・ヴィンチってやっぱり人気あるんだなぁ。
展示は今回の企画の目玉とも言える国内初お目見えの「受胎告知」のみが展示されている第一会場と、資料や作品、模型などが多く展示された第2会場とに分かれています。第一会場の入り口では手荷物チェックとブーブー枠くぐり(←空港にあるウルトラクイズみたいなやつ)も有りました。列に並び蛇行しながら進むこと約15分で最前列へ、休日はもっと凄いんだろうな。
話は変わりますが、僕は手荷物検査が好きじゃない。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂でミケランジェロのピエタを見ようと並んでいた時もそうだった。ウエストポーチを開けると中身の一番上に"ヴィクトリノックスのトラベラーナイフ"があり入れてもらえず翌日出直すことになった。空港では10個の鉄製ドアハンドルを持っていることで係員と随分もめたこともある。最近では検査の順番が近づいてくると白昼夢に近い妄想が湧き上がってくる。バッグのファスナーを開けると入れたつもりのない爆弾が入っていたらどうしよう、とか・・・今回、心の準備をする間もなく言われるままにバッグを開けると一番上にあったのはお着替え用の"赤いパンツ"だった。係のお姉さんにバッグの口を開いて赤パンを見せるのは変態っぽくないか・・・一瞬、セクハラで訴えられやしないかとドキッとしたが、幸い、パンツへの御咎めはありませんでした。