March 10, 2010

シリアの花嫁

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エラン・リクリス監督「シリアの花嫁」を見た。
舞台はゴラン高原のマジュダルシャムス村。ゴラン高原は、西にイスラエル、東にシリア、北にレバノン、南にヨルダンと接しており、もとはシリアの領土だったのを1967年の第三次中東戦争によりイスラエルに不当に占拠されたのだそうだ。ゴラン高原の住人はもちろんシリア人で、イスラム教の少数派であるドゥルーズ派。彼らはゴラン高原はシリアであり、自分達はシリア人であることを主張し、民族の誇りから占領下に置かれてもイスラム国籍を取得することを拒んだことから国籍を失い、現在も無国籍の状態にあるという。
ドゥルーズ派シリア人は民族間で結婚をする習わしがあるという。しかし、ゴラン高原に住む無国籍の人間が、境界を越えシリアに住む同族と結婚しシリア国籍を取得すると、もうイスラエル占領下のゴラン高原には戻っては来れない。民族の誇りと、イスラエルとシリアをいう、国交が無くお互いの国を承認しようとしない政治的な問題が絡んでいる。同族というだけで話もしたことの無い相手と結婚する花嫁はその結婚が幸せであろうとなかろうと、家族との永遠の別れをすることになる。イスラエルとシリアが国交を回復しない限りは。

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March 9, 2010

早春の雪

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この何年か、もうそろそろ雪も降らないですかね、なんて言っていると冬に逆戻りしたように雪が降る。これだら4月まではスタットレスが外せないですよね......一昨年は4月1日にこの大雪でしたから(^_^;

今日の雪は明日の朝まで降る予報。
こんな夜は家でゆっくり、鍋の季節を惜しみつつ....ですねぇ。

March 5, 2010

平山泰成「那須の情景」展/殻々工房

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那須塩原市(旧 黒磯)出身の写真家・平山泰成さんによる写真展が殻々工房でスタートしました。
平山さんは冬の茶臼岳に登ったり、満月の夜中に朝日岳の頂上から茶臼を見下ろしたり、あまり人が登らない状況での山の美しさや、那須の自然の断片を写真にして見せてくれます。テクニックを重視した手先だけの撮影じゃない部分が平山さんの写真の良さなんだと僕は思う。
那須を好きな多くの方が共感出来る那須の美しさと、見た事のない那須の一面を見せてくれる展示だと思います。

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March 3, 2010

セント・パトリックス教会

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そういえば、もうすぐセント・パトリックスデーだ。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日である3月17日はカトリックにおける祭日であり、アイルランドのみならず世界中でパレードやイベントが催されている。きっと今頃日本でもあちこちでイベントが計画されているんだろう。
ニューヨークの5番街にあるセント・パトリックス教会では3月17日、世界で一番大きなパトリックの日のパレードが行われるのだそうだ。高層ビルに挟まれた中世ゴシック様式の建物は存在感が大きいから違和感も半端ではないけど、ガラス張りのビルに反射された西日に染まるパトリックス教会もキレイなものだと思った。
僕らがここに行ったのは1月だからパトリックスデーを想わせるものは何もなかったけれど、華やかな5番街が緑色に染まるのを想像しつつ、教会の中に入ってみた。

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February 27, 2010

The Phantom of the Operaオペラ座の怪人/MAJESTIC THEATER

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夜中でも明るいタイムズスクエア。ブロードウェイから44ストリートを少し西に歩いたところに"The Phantom of the Operaオペラ座の怪人"を上演しているMAJESTIC THEATERはありました。さすがはブロードウェイ、この界隈はあっちこっちでミュージカルを上演しているしジャズクラブもあり、その多くが開場時間近いこの時間帯はかなり活気がありますね。お祭りみた〜い♪
オペラ座の怪人の目印はもちろん、あの白い仮面。
チケットは既にインターネットで入手していたので会場15分前くらいに着いたのですが、格安の当日券目当ての人も含めてかなりの人集りでした。

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February 26, 2010

カフェでのモーニング

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マンハッタンのカフェで食べたあるモーニング。
モーニングプレートにはプレーンオムレツとポテトソテー、カリカリベーコン。
このカリカリベーコンはハンバーガー屋さんでも出てきてとても美味しかったんだけど、鉄板の上にベーコンスライスを載せて軽くソテーしてから纏めて、その上にアイロンみたいな金属の重りを載せ押し付けるようにプレスしながら焼いてました。その「重り」が欲しくてキッチン雑貨コーナーとかを探したんだけど見つからなかったなぁ......。
もう1つはヘルシーロールという名前のついたラップロール。
鉄板の上で焼いた卵の白身とアルザスチーズ、ターキーハム、アボカドを柔らかいトルティーヤ生地でロールしたもので、これ、とっても美味しかったです。ヘルシーとは言うけど、僕には朝はこれとコーヒーくらいで十分でした(^_^;

February 23, 2010

セントラルパークと冬の夕日

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マンハッタンに数ある公園の中でも、セントラルパークって広くてのんびりしていて気持ちがいいですね。映画で良く見た風景だから、公園を歩いていると映画の中に入り込んだような気分になってくる。
5年前の2005年、このセントラルパークでクリストとジャンヌ=クロードの"The Gates"があったんだなぁ、なんてことも思いつつ。

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February 21, 2010

クリストとジャンヌ=クロード展/21_21 DESIGN SIGHT

20100218500.jpg六本木の21_21 DESIGN SIGHTクリストとジャンヌ=クロード展を見て来ました。
昨年11月18日に他界されたジャンヌ=クロードと、クリストが、夫婦でこれまで行なってきたプロジェクトとそのドローイングの展示、そしてドキュメンタリー映画が上映されています。
ドキュメンタリー映画は日替わりで、僕が行ったときは「アンブレラ」が上映されていました。ちょっと見るつもりが引き込まれてしまって最後まで見てしまった(^_^;
ご存知「アンブレラ・プロジェクト」は、アメリカのカリフォルニア州と日本の茨城県常陸太田市から里美村(現・常陸太田市)にかけて同時に、直径8m高さ6mの大きな傘を無数に立て、開かせるプロジェクトだ。カリフォルニアの砂漠地帯には1760本の黄色い傘、茨城の山間部の水田地帯には1340本の青い傘を数十キロにわたり点在させ花のように開かせた。
このプロジェクトは、3週間という短い展示期間のために、構想から許可、資金繰りも含めて15年もの準備期間を掛けている。クリスト夫妻は想像の中で描いた美しい眺めを実際に見たいがため、ただそれだけの為に自分達の時間と財産を注ぎ込んできたという。ドローイングを幾つも描き、それを売ってお金にしてきた。ドローイング作品を購入する側は、もちろんその作品自体魅力的なのだけど、プロジェクトに対する寄附という考えも大きかったのだと思う。ボランティアを含めた沢山の協力者がいてこそのプロジェクトではあるが、この作品はクリスト、そしてジャンヌ=クロードが純粋にそれを見たい、と切望するエネルギーから成り立っていて、クリスト自身「この作品は自分が純粋に見たいから作るものであって作品には意味はない、誰のためのものでもない、クリストによるクリストのためのものだ」という事を言っている。その傘が開こうという時のクリストの自己中心的な言動も気にならないくらいの説得力が彼らの活動にはあるように思った。15年という期間に比べたら傘が開かれるんは夢のように一瞬の出来事だ。
プロジェクトは天候に翻弄され、カリフォルニアでは傘が倒れ観客の1名が死亡。クリストは急遽展示を終了させ、日本では撤去中に落雷により1名が死亡した。とても考えさせられることの多い結果となった。

映画を観終わり、展示室に移動すると、目の前にさっき映像の中にいた人が.......あ!クリストだ!
なんという、ラッキー♪
この日は午後にセミナーとサイン会があるようで、この時は作品の前でインタビューを受けながらの撮影のようでした。

映像のなかでクリストはジャンヌ=クロードの体を気遣うことも忘れなかった。真にプロジェクトの苦しみと喜びを共感出来るただ一人のパートナーだったのだと思う。
ジャンヌ=クロード亡き今、彼女と構想していたプロジェクトを完成させるべく、クリストは2つのプロジェクトを進めている。アラブ首長国連邦でドラム缶を巨大に積み上げるプロジェクト「マスタバ」と、アメリカ・コロラド州アーカンザス川の上を布で覆うプロジェクト「オーバー・ザ・リバー」だ。
「アンブレラ」の時、僕は大学浪人で毎日デッサンと絵の具に塗れていて、プロジェクトを共有する事が出来なかった。アラブとコロラドじゃぁ、ちょっとやそっとじゃ行けそうにないけど、布で覆われたアーカンザス川で、布の下をカヤックで下ったり出来たらどんなに楽しいだろうと想う。
ぜひとも、プロジェクトの実現を祈っています。

February 20, 2010

クイーンズのストリートアート

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これは......屋上からロープでぶら下がって......は、無理だろうから、夜中、ゲリラ的に描いたグラフィティではなさそうですね(^_^;

クイーンズのP.S.1周辺にて

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February 19, 2010

No Man’s Land/ 在日フランス大使館・旧庁舎

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と、いうことで、行けないと思っていたアートイベント"No Man’s Land"に間に合いました。最終日(^_^;
フランス大使館の中なんて、そう入る機会がないからと思って行ったんですが、雰囲気的には美大の学園祭に行ったようで懐かしい感じですね。
このイベントは日本とフランスの、学生も含めた若手アーティストによるものだそうです。いかにもその場のノリで.....なものもあれば、これいいかも、なアートもあり。

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KARAKARA-FACTORY'S DIY DIARY

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早春の雪
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BEUYS IN JAPAN ボイスがいた8日間/水戸芸術館現代美術ギャラリー
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The Phantom of the Operaオペラ座の怪人/MAJESTIC THEATER
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セントラルパークと冬の夕日
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コーヒー&ドーナツ
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クリストとジャンヌ=クロード展/21_21 DESIGN SIGHT
▲AKi @ 2010/02/21 13:49
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No Man’s Land/ 在日フランス大使館・旧庁舎
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5番街のアップルストア
▲iGa @ 2010/02/16 13:51
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Whitney Museum of American Art ホイットニー美術館
▲mariana @ 2010/02/14 15:05
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