2018年10月18日

iPnoneXsになりました。

 
 
20181018001.jpg

六本木を歩いていたときにiPhoneが鳴り 慌てて取り出してみれば、すってんころりんすってんてん。おおきなヒビが入りました。

Appleで直すと高いし、そろそろ買い替えどきかなぁと思ってiPhoneXRの予約スタートを待っていたのですが、反応が鈍くなり、こりゃいかん、と新宿駅西口の怪しげな修理業社でガラス交換。
那須に持ち帰ってみれば、iPhone6plusくんは全く反応しなくなっていたのでした。。
怪しげな業社が言うには90日保証があるそうで、次に東京行った時にまた行ってみよう。

店のクレジットカード決済やレジもiPhoneを使っているので、iPhoneXR予約開始を目の前にしてiPhoneXsを注文。店の会計業務もめでたく正常化したのでした。

iPhone3が出てから2年毎に4、5、6plusとなり、6plusからSIMフリーになって4年振りの機種変更。

・サイズが小さいのに画面が大きい。
・お値段も容量もパソコン並みだね。
・設定を継続させるときに2台を近づけて写真撮るだけとかビックリ。
・FaceIDってマスクしてるとダメなんだ。
・テーブルの上に置いた状態で上から覗き込んでFaceIDしようとしたらダメだったのは
 お肌にハリがないからかしら。
・ビビリになって、手帳タイプのケースを注文しました。

どうか 長く使えますように。

2018年10月16日

大西暢夫「オキナワへいこう」上映会 in 殻々工房 無事終了しました!

20181015001.jpg

14日(日)、大西暢夫さんお越しいただき、NPO法人 那須フロンティアの遠藤さんはじめスタッフの方々のご協力のもと無事に「オキナワへいこう」の上映会が終了いたしました。

昼には黒磯駅前カフェホリデーさんでも上映があり、どちらも満員御礼!
ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました。

ひと月くらい先になりますが、
11月21日(水)の昼に旧朝日小学校の那須まちづくり広場、夜にギャラリーバーン、
11月23日(金)勤労感謝の日に、もうひとつの美術館でも上映があります。

どの会場もカラカラの倍くらいの収容人数があります。
先日の上映をご覧くださった皆さまも、ひと言、お友達に勧めていただけたら幸いです。

 
余談ですが、
上映会では椅子が足らないのでギャラリーバーンの清野さんからパイプ椅子をお借りしました。

20181015002.jpg

こんな感じ。

古いパイプ椅子なので ひと回り小さく、数が置けます。
それにお手製の布を被せて使うスタイル。
背もたれにはチラシも入ります。
よく考えられてますね〜♪

今さっき、お返ししてきたところです。

これでちょっとひと段落、那須は肌寒くなってきましたよ。
山の上のほうでは雪虫がちらほら。

2018年10月11日

大西暢夫写真展「水になった村」/ 殻々工房と、10月14日(日)は無料映画上映&トークイベント「オキナワへいこう」があります!

20181010001.jpg

殻々工房でノンフィクションの写真家で映画監督でもある大西暢夫さんの写真展「水になった村」が はじまりました!

10月14日(日)の夜は、
大西暢夫さんにカラカラにお越しいただき、映画「オキナワへいこう」の上映とトークイベントがあります。
参加費は無料です。が、椅子には限りがあるので予約順で席を確保させていただきます。
仕事上がりに直接来られる方のために、手に持って食べられる軽食をご用意しますので予約時にお伝えください。(すでに予約済みの方には、こちらから確認のご連絡を差し上げます)

..................................................................................

映画「オキナワへいこう」上映と大西監督のお話
18時 開場 (上映は82分、予定終了時間は20時30分です)
参加費 無料(予約制)
ご予約 0287781100(夜のみ)SNSやメールでもご予約承ります。

※当日は椅子のみの会場となります。
※上映に支障のない軽食とドリンクのみご用意いたします。ご予約時にご確認ください。
※お酒飲まなくて大丈夫です(笑)
※イベント終了後、テーブル入れて通常営業します。
..................................................................................

この企画は当初有料で考えていたのですが、NPO法人那須フロンティア20周年記念事業として無料で上映できることとなりました。この機会に、ぜひ多くの方にご覧いただけたらと思います。
当日の司会進行は那須フロンティアが行います。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

 
  
さて、大切な告知はこのくらいとして、
ここからは これまでの経緯とこの企画の全体についてお話しましょう。

長くって嫌んなっちゃうと思いますので、興味と関係のある方だけどうぞ。 
 
 
そうさなぁ、あれは去年の夏のことじゃった。
カラカラの本棚に一冊の本が目立つように置いてあったのじゃ。
それは「アレクセイと泉のはなし」という写真集のような絵本のような本じゃった。

(......この喋り方は長い話が 余計長くなるのでやめます)

カラカラにいらした ある御夫妻の奥様が、その、本橋成一著「アレクセイと泉のはなし」を指しながら、この出版に携わられたことをお話になり、なぜ置いているんですか?と 聞かれたので、福島の原発事故の後にこの本のことを思い出して、遠くの話ではなく身近にある大切な話なんだなと思ったので置いてるんです、という話を交わしたのがはじまりでした。

本橋さんのお弟子さんで大西暢夫さんていう写真家がいてね、その人も面白い人なのよ、という話から大西さん抜きでカラカラで写真展とか上映会なんてどうか、というところまで話は進み、、、僕はその日の夜に大西さんの著書「ぶたにく」「津波の夜に」「ここで土になる」を購入しました。
後日、その方にメールでギャラリーの規約をお送りして、大西さんをご紹介いただき、もし可能だったら期間中に上映会も、という話が漠然とまとまりました。ただ大西さんのお住まいは岐阜なので、せっかく那須に来て下さるなら他の会場も用意して上映をと思ってギャラリーバーンの清野さんと会った時に話はしていました。
 
この頃、大西さんが撮影中で完成間近だったのが「オキナワへいこう」。
2月、大西さんから宇都宮で「オキナワへいこう」の上映会があるとの連絡があり、僕は大西さんを紹介してくださったご夫妻と一緒に宇都宮へ。そこの上映スタッフにいたのがNPO法人那須フロンティアの遠藤さん。
ぜひ那須でも上映会したいですね、ということで話は進みました。
僕がはじめに「ぶたにく」を読んだ時に頭に浮かんだのが森林ノ牧場で、森林ノ牧場の山川さんにも声を掛け、山川さんから旧朝日小学校再生プロジェクトの那須まちづくり広場の鏑木さんをご紹介いただき、そこに以前からお世話になっている那珂川町の もうひとつの美術館の梶原さんも乗ってくださりました。


%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%9A%A2%E5%A4%AB%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%B1%95%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%B8%8A%E6%98%A0%E3%81%A8%E8%AA%9E%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%BC%9A2018%E8%A1%A8%E9%9D%A2.jpeg

何とかオーガナイズできるんじゃね、と楽観視しておりましたが膨れた企画をまとめてみると、
カラカラでの写真展の期間中に上映が5つ、写真展が4つ。
結構なボリュームで分かりにくい企画となりました。笑
大西さんにも分かりにくく困らせちゃってると思います。すみません。

5つの上映を一つのイベントして予算を出してみました。
全ての会場が基本的に無料提供として、またチラシのデザインなども全てボランティアにしました。それでも映画の配給に支払うお金やあれこれ含めるとかなりの赤字になることが判明。笑
 
困ったな、と思っているところに、
就労支援カフェ ホリデーを運営しているNPO法人那須フロンティアの遠藤さんから、法人内での話し合いの結果、20周年記念事業として全ての経費を持って下さることをご提案くださり、有料上映の予定も 無料上映となったのです。

これには「オキナワへいこう」の映画の内容と大きな関わりがあります。

20181010006.jpg

「オキナワへいこう」2018年 82分
 配給:kokoima ココイマ

宇都宮の上映会ではまだ完成していなかったので、最後までは見られませんでしたが、大阪にある浅香山病院精神科病棟に長期入院している患者さんの中の物静かな女性が、テレビでみたキレイな沖縄の海を見てみたい、という ひと言から話ははじまります。
みんなで沖縄へ行こう!計画です。
楽しみな旅行準備は進み、病院に外出許可を取ろうとしたところ許可がおりません。そして、長期外出するには一度退院して、もう一度再入院という形を取らなければならいないというのです。「退院」という言葉を怖れ、沖縄には行かない、と言い出す彼らの表情は、何かを物語っていると思いました。彼らは何十年も病院内で暮らしているのです。

精神科病院数世界一の日本。イタリアのトリエステでは精神科病院を廃止し、日本のように何十年も病院で暮らさなくてはいけないという状況はないそうです。なぜ、日本はそうなのでしょうか。
 
僕が育った街にも大きな精神病院がありました。
窓には鉄格子があり、小学校では時折奇声を聞いたという話が上がり、クラスで落ち着きがない子供は先生から、お前は〇〇病院に送るぞ、という言葉も聞いたことがあります。
誰かが作った概念によっても、差別が生まれます。
僕らの住むコミュニティの方がよっぽど怖ろしい世界なのかもしれない。
 
今回、NPO法人那須フロンティアの活動を知ったのですが、
精神障害者が働きながら社会で自立していたくために、家族や医療従事者、スタッフと連携して就労支援している団体です。
映画「オキナワへいこう」を、一人でも多くの方に見てもらいたいという気持ちから無料上映になった、という気持ちが伝わりました。
 
 
大西暢夫さんの「人」への眼差しは、他の作品にも共通して見られます。
障害を持つ人たちのアートや、ダムに消えて無くなる村の人々の暮らしの中にも。


20181010003.jpg

殻々工房で開催中の写真展「水になった村」は、岐阜県の徳山村にできた大きなダムの底に沈んだ村で、ダムに沈むギリギリまで村で暮らしたいと空き家と自然だけが残った村に舞い戻ったおじいちゃんとおばあちゃんたちの姿です。
家によっては電気もない小屋で寝食しながらも、自然を相手にした活き活きとした暮らしの15年間に渡る記録です。
森林ノ牧場での写真展は「山里にダムがくる」。こちらは日本全国で現在も続いているダム建設計画のうらにある人の暮らしが映されています。

僕はまだ不勉強でダムの本当の必要性や是否を問うまでの理解がありません。菅聖子 著・大西暢夫 写真「山里にダムがくる」のなかでも、計画当時、ダムができることをポジティブに捉えている地元の若者も描かれています。
ただ、大西さんの写真は、自分たちで決めてないことが自分たちの暮らしを変えてしまうことがあって、それは人の愛着や思い出だけでなく暮らしをも奪うことになるかもしれない、ということを、想像ではなく現地での写真で感じさせてくれます。

「水になった村」は映画化(配給 ポレポレタイムス社)され、第16回EARTH VISION 地球環境映像祭 最優秀賞受賞を受賞しました。写真展期間中は「水になった村」のDVDとパンフレットも販売しています。
また期間内、大西さんの著書も多数お預かりしていますので、ぜひ手に取ってご覧下さい。(食べながら読んで汚さないでね)
 
 

20181010004.jpg

お預かりしている本のなかに「水になった村」の徳山村の生活記「僕の村の宝物」がありました。
これは僕も持っているな、と思って手に取ると頁がとてもめくりやすい。
そしてプロローグが違う。
自分が持っているのを持って来て見比べると僕が買った中古本は初版で1998年、大西さんのは2006年の第2版だからプロローグでは、徳山村はもうダムに沈んだと過去形になっている。
さらに読み進めようと頁をめくると、大西さんによる校正のあとがぎっちり書き込まれている貴重なものでした。
大西さんは、こんな大切なものをよく何も言わずに置いて行ってくれたものだ。
ダムに沈んだ第2版のあとも、この話は見直す必要がまだある、という大西さんの真摯な態度が手から伝わってきます。
 
 

20181010002.jpg


大西暢夫 写真展「水になった村」の会期は11月24日(土)までです。


最後まで読んで下さったのは極々少数だと思います。笑
精神病とかダムとか聞くと重そうで面倒くさそうでしょ。でも普通に暮らせていたら見ることのできない部分を見せてくれていて、その写真の奥には人間の問題が見えてくる。
僕も人間なら、それは僕の問題でもある。
何か行動を起こしてほしいとは思ってません。考えてもらいたいだけ。
ご高覧いただけたら幸いです。

2018年10月09日

黒田原駅前ナスタルジック映画祭に出店して来ました!

20181007003.jpg

10月6日(土)7日(日)の2日間、那須町の行政の中心とも言える黒田原駅近くを会場にした黒田原駅前ナスタルジック映画祭に出店させていただきました。

軽トラにお酒を積んで、山から麓の黒田原までトロトロ30分。
普段はとても静かな駅前通りです。
この日も通りは静だったのですが、夜、会場となった広いお屋敷の中庭では異様な雰囲気での盛り上がりを見せておりました。(笑

前回もそうでしたが今回も「昭和」がテーマになっているそうです。
僕が生まれたのも昭和ですが、これは戦後からバブル前といった感じの、都市の歓楽街とテレビの世界。出店のお話をいただいた時に、事務局でもある駅前の金子書店さんで話を伺いました。
その頃、黒田原駅前にも飲み屋がたくさんあり、パチンコ屋もあったそうです。多くの人が電車で通勤していて駅から家までの間に一杯やって帰ったもんだ、とのことです。


20181007002.jpg

今回はなかなか買えなくなった日本のウイスキーを中心に持って行きました。
響17年や白州、イチローズモルトなどは一部の方に大人気でした。よかった、よかった。


20181007001.jpg

初日は夜のみですが、2日目は午前中から夜までとのことでノンアルコールカクテルもお作りしました。

昨年はブルーダッパラで、青。今年はグリーンダッパラで、緑です。

昨年の黒田原で「ノンアルコールっていうのはジュースですか?」という質問が多かったのを覚えています。
ノンアルコールカクテルというのはお酒かもしれない、という意味なのでしょう。
そこで、メニューの最後に「ジュース」と書き加えてみました。
「あ、これ!ジュースって書いてある!」というグッドな反応いただきました!
ええ、学習したのですよ。ふ ふ ふ。
たくさん用意しましたが おかげさまでほぼ完売。
ありがとうございました!

2日目の昼下がり、小川奈緒さんと助川久美子さんのデュオのライブが爽やかで、混沌とした空気が浄化されたようでほっとしました。(笑
いやぁ、濃い2日間だったな。


今回も、那須ショートフィルムフェスティバルでの「バーロイヤル」の皆様にご助力いただき、無事に出店させていただくことができました。
また、黒田原駅前映画祭実行員の皆様にも大変お世話になりました。
ありがとうございましたm(_ _)m


ということで、
今年も那須ショートフィルムフェスティバルは11月10日(土)から18日(日)まで南ヶ丘牧場で開催されます!
11月15日(木)の夜はボジョレーヌーヴォ解禁と合わせて「バーロイヤル」もオープン。
僕もボランティアスタッフとして上映会場にドリンク作りに行きます!
この夜は山本晋也監督をゲストにトークイベントのあと、クロードルルージュ監督の「男と女」製作50周年記念デジタルリマスター版の上映です。
ヌーヴォ飲み比べもできますよ♪
上映スケジュールほか詳細はホームページをご覧ください。
http://filmfest.nasu-fc.com


その前に、現在、カラカラで写真展「水になった村」を開催中の大西暢夫さんの映画作品「オキナワへいこう」上映会が10月14日(日)にあります!
ただいま 席の御予約 受付中!
この詳細については近日中に改めて。急がなきゃ!

2018年09月20日

10年作りかけのまま今 気がついた....親世帯にロフトはいらないらしい。

20180906001.jpg

親世帯の2階部分にもロフトを作るつもりだった10年前、2×6材を大量購入して梁にとりあえず載せといたのです。
ロフトへの階段をどうしようかなー、とか考えながら、まずは。

自分たちの居住スペースにも同じように板を並べて、階段は はしご くらい急な角度で上り下りしているのだけど、これは高齢者向きじゃないなと思っている。

じゃあ、親世帯の階段はもっと緩やかに、と思うと、かなりのスペースを使うことになる。

そこまでして、滅多にロフトに上がらないのではスペースの無駄だよなぁ。

あれ?ひょっとしてロフトって作っても使わない可能性ある?

先日、両親と会った時に聞いてみたのだ。
作りかけのロフトだけどね、完成してもひょっとしてあんまり使わない?あぶないし。
返答は、うん、である。

ですよね。

20180906002.jpg

はい、全部下ろしました。

20180906003.jpg

スッキリしたね。

20180906004.jpg

あっちは吹き抜けの上にロフト作るつもりだったんだけど......たしかに怖いわなー。笑

そのうち、降ろした木材で何か作ろっと。

2018年09月12日

野沢二郎 展「向こうのほうへ Somewhere Beyond」/ 殻々工房

20180912001.jpg

現在、殻々工房で開催中の 野沢二郎 展「向こうのほうへ Somewhere Byound」です。

野沢二郎さんは殻々工房では5年ぶり、5回目の個展となります。
いつも精力的な絵画制作と、東京、横浜、水戸を中心にした定期的な展覧会活動を続けておられます。そんな中で、那須高原でもこうして何度も質の高い現代美術を見せてくださることに感謝しています。

作品とは関係ないのですが質問が多いので書いておきますと(笑)、
僕と苗字が同じなのでよく親戚なのかと聞かれますが、そうではありませんで......しかしまぁ、思えば16歳からお世話になってますのでほぼ30年、じゃぁもう、親戚ってことにしとくかなぁ。←コラコラ
現在、明星大学教授の野沢二郎さんですが、初めてお会いした時は茨城県古河市の高校教諭で、僕はその生徒でした。その後、僕は美術学校に進むこととなり、卒業しても高校で絵を描いては教えて頂いたり、毎回個展を拝見しては頻繁によく飲み、仲人もしていただき、古河で店をはじめた頃や那須に越してからもこうして展示をしていただいている、というお付き合いです。
那須でセルフビルドを始めるまでは僕も作品を作り続けるつもりでしたが、制作よりも芸術学を勉強するために大学生(今でも勉強はあまりしませんが働く大学生オジサンです。笑)となり、現在も野沢二郎さんからは、作品を通してたくさんの事を教えていただいている気がします。

今回は、油彩の大作を中心にした展示です。
展示スケジュールを那須の方々にご紹介した際、野沢二郎さんの事を、水彩とパステルの作家さんね、という言う方が何人かいらして、これはどうしたものか、と思いました。
野沢二郎さんといえば、なんと言っても油絵具を使った抽象表現なのです。
もちろん水彩やパステルの作品が劣るというのではなく、表現として本質的な美しさを持った油彩作品があってこその水彩やパステルだと思っています。殻々工房はギャラリーだけではなく飲食があるので、油絵具の強い匂いを心配した野沢二郎さんの匂いの少ない画材を中心にした作品を持って来られていた配慮が、カラカラで作品をしっかり見てくださっていた方達にちょっとした誤解を植え付けてしまった、というか、本当の野沢二郎作品を良さをお見せできてない......という事で、今回はこちらからガッツリと油彩の作品をリクエストしたのです。
まだ乾いていない絵具の艶と匂いが いつもの野沢二郎展なのですが、今回は2016年から2018年までに制作された作品の中から選んでくださり、絵具の匂いもほとんどありませんでした。

ということで、ドーン!

20180912002.jpg

壁面いっぱいいっぱいの130号と80号、
対面には100号と60号、その間に10号、20号、小作品、という見応えある展示です。

私自身、ほとんどの作品を個展の際にギャラリーで拝見してますが、那須で見るとまた違った雰囲気です。

普段は現代美術にあまり興味ない方からも、よくわかんないけど良い、という意見が多く、とても嬉しいです。
現代美術の中で特に抽象絵画は、難しい、と言われることが多いですし、わからない、で終わらせてしまう人が多いのも現実。この絵はどうやって見るの?と聞いてくださる方が多いのは嬉しいことです。
外国の方には評価され購入される日本の現代美術絵画が、日本では興味も持たれないことが少なくないという状況を変えるには、先入観を持っている方を柔軟にしないといけないのかもしれません。それには、良い作品を多く見ることが必要かもしれない。
美術館や美術ギャラリーではなく、生活の場にこそ良い作品を。
アートっぽいものではなくアートを。

20180912003.jpg

緊張感があり、空間を引き締めてくれる野沢二郎さんの作品ですが、見れば見るほど惹かれる表情が細部に見られます。
ちょっと気になる作品があったら、ぐっと近くに寄って見てください。
こちらは「After the Rain」という作品の部分です。
水たまりを描いた訳ではないのだと思います。(笑
ただ、この透明感は確かに液体をイメージさせますね。

ここで会場に貼ってある作家のコメントを転載しておきます。
................................................
 
あらかじめ自分の中にあるイメージを描き、完成させるのではありません。
私にとって制作とは、自分は何を描こうとしているのかを探り続ける行為そのものです。
そして「向こうのほう」にあるまだ見ぬイメージに近づきたいと思います。

...............................................


作品のご感想やご質問などありましたら、殻々工房で気軽にお声掛け下さい。

20180912006.jpg

野沢二郎 展「向こうのほうへ SomewhereBeyond」は9月26日(水)までです。
サンデーギャラリーは16日と23日の、あと2回。
いろんな角度から、じっくりご鑑賞いただけたら幸いです。

2018年08月19日

軽トラでドライブイン佐久山納涼花火鑑賞と、さーて、次の花火大会は♪

20180819001.jpg

先日の休みが8月16日、大田原では毎年16日に佐久山納涼花火大会があるのだそうです。

2年に一度の黒磯の花火大会は週末 仕事で行けなかったので、せっかく定休木曜と重なったのだから行ってみよう!

巷では お盆だ連休だと言っていても、僕らの店はそんなに忙しい訳ではない。
とはいえ、夏の疲れというのもない訳でもない。

人混みを歩いて座る場所を探すのも疲れそうだし、ちょっと天候も不安定。
今回は、軽トラで行ってちょっと離れた場所から荷台をお座敷にして鑑賞してみることにした。

会場近くに来てみれば、路肩にはかなりの数の縦列駐車、いや、どの車にも人が乗っているから、縦列停車だ。
どうやら、この花火大会、車に乗りながら見る人も多いみたい。
なーんだ、みんな ドライブイン花火なんだ。
特にコンビニの近くは人気があるみたいだな。笑
交差点にはパトカーが待機、駐停車禁止区域だけは確保されていた。

田んぼの間の道路に入り、用水路横に空いたスペースに軽トラを止めさせてもらった。
トラックの荷台って、乗ると気持ちいいんだよ。

20180819002.jpg

写真は上手く撮れないし、撮ろうとしてると花火見られないから、ラスト近くになってから動画撮りました。

夜風が涼しく、まさに納涼。
夏もそろそろ終わりだね。
 
 
 
今日19日は、那須の芦野の芦野聖天花火大会。
きっと今頃、打ち上がってるんでしょうね。

芦野の花火も毎年8月19日だから、そのうち木曜日になったら軽トラで行こうかな。
8月19日の次の木曜日は............2021年、3年後だって♪

2018年08月17日

カーニバルとお休みも終わり、日本へ。サンセバスチャンからバスでビルバオ空港へ。

201806076001.jpg

カーニバルの翌朝、砂浜では金属探知機を持ったおじさんが浜をチェック。
朝からちょっと冷たい雨が降ってました。

201806076002.jpg

2月のヨーロッパってたまに桜咲いてますよね。
旧市街の食材屋さんで両親へのお土産用の生ハムを切ってもらいました。

201806076003.jpg

旧市街の奥にあるKoruko Andre Mariaren basilikaという教会では礼拝の最中。
ちょっとお邪魔して旅のお礼を伝えました。

ビルバオからサンセバスチャン(ドノスティア)に来た時と同じようにバスで空港へ向かいます。
バスターミナルからビルバオ空港行きが出ていました。

サンセバスチャンのバスターミナルはこちら。

1時間くらいでビルバオ空港に到着。

201806077001.jpg

国際空港としてはこじんまりとしていますが、このくらいが使いやすいですよね。
あまり歩かなくていいし。笑

201806077003.jpg

サンティアゴ・カラトラバ デザインの白い貝の中に入ったかのようなキレイな空港でした。

201806077002.jpg

さっさと荷物を預けてから、軽めのセキュリティチェック。
その先は駅の構内みたいな雰囲気でスタバとバーガーキングとpansくらいはありました。
ボーディングの時間になったのでゲートまで行って、いざ乗り込む時になって、通路で出国審査。
チケットの改札くらいの感じであっさり出国です。
すごい楽チン。

そういえば、他にもこういう空港が南ヨーロッパにもあったなぁ。

さようなら、バスク。ありがとう。

2018年08月16日

サンセバスチャンのカーニバルと砂浜での静かな波のような余韻。

201806074001.jpg

チリダの野外彫刻を見てから旧市街に戻るとパレードが真っ盛り。

飾り付けられたステージと化した車と一緒に、子供や大人が仮装に近い衣装を着て一緒に踊り歩いていました。
子供たちにとっては踊りよりも仮装していることの方が楽しそう。

201806074002.jpg

どのグループもかなり気合の入った準備です。
僕の手前で見ているのはレッサーパンダかな?

201806074003.jpg

たくさんのチームが順番にパレードに参加するみたいで、終わったチームは解散して旧市街でアイスを食べたり、友達と合流したり。

日本のお祭りみたいな縁日はないので、どのお店も賑わってました。

201806074004.jpg

パレードを終えた若者たちが続々と砂浜に集まってきました。

201806074005.jpg

待ち合わせをしているでもない様子で、自然と砂浜に来て、友達を見つけて合流したり、男女のグループ間で目配せしたり、カップルを指差したり。

遠くで聞こえるパレードの音と、波の音。
まるで現実の世界じゃないような、ふわふわとした時間。

この砂浜は僕みたいな観光客にとっても素晴らしい場所だけど、
彼にとってはもっと大切な場所なんだろうな。

201806074006.jpg

通りに戻っても、まだパレードは続いていました。

201806075004.jpg

僕はまたバルで一杯やって夢のつづきへ、どんぶらこっこ。
この冬の僕らの休みもそろそろ終わりです。

2018年08月15日

サンセバスチャンの入り江の先に立つチリーダの彫刻群と鯛を釣るおじさん。

201806073001.jpg

サンセバスチャンには美術館がないから、貴重なアートスポットが入江の先の磯にある地元出身の彫刻家チリーダの作品群。
旧市街とは反対側にあるけど、のんびり歩いて行ってみよう。

旧市街では朝からカーニバルの音が鳴り響いている。
この日は最終日だそうでこれから道路も帰省して大規模なパレードがあるらしい。

201806073002.jpg

旧市街から砂浜を歩く。
半分を超えると、魚釣りしている人たちを目にする。
投げ釣りだね。

201806073004.jpg

砂浜がなくなり堤防になった。
外海が近くなり波も大きくなる。
ここでも釣りしているおじさんがいたから、
釣れた?と聞いたらウンウンと親指を立てた。
ホントに!?と聞いたら、見るか?とリュクサックを指差した。
おじさんの表情があまりに渋かったから、坊主なんだろうと思い込んでいた。
おじさんはリュックを開けて白いビニール袋を取り出した。中には30センチくらいの石鯛と20センチくらいの真鯛が3匹。
スゴイじゃん!今日はごちそうじゃん!と言ったら、まあな、という顔をして魚を仕舞った。
餌はエビらしい。
サンセバスチャンでもエビで鯛を釣る、は 通用するな。

201806073005.jpg

しばらく堤防を歩くと人集りが見えた。

この辺りに、外海からの波を沈める防波堤が海中に沈み海面すれすれの高さで入江に浮かぶ小島まで繋がっていた。こうやって静かな砂浜が作られているんだね。

201806073006.jpg

人集りの下にあったのは穴でした。
堤防に大きな波が来ると、この穴がヒューーーーーという音を鳴らしながらクジラのように潮を吹く。
みんながそれを待っているけどなかなか来ない。
みんなが背中を向けて歩き始めると潮を吹く。

201806073007.jpg

これがチリダの作品。

201806073008.jpg

この過酷な環境によく設置したものだ。

201806073009.jpg

作品と一緒に愛犬をファインダーに収めようとするけど、犬は波を怖がってジリジリと内側に酔ってしまう。
何度も繰り返すけど、なかなか撮れない。
犬のほうが辛抱強くて大人だなぁ。

Author→KARAKARA

faccebook.jpeg karakarafactory


CATEGORY

RECENT COMMENTS

BSアンテナを買ってみたので自分で取り付けてみるのだ。
▲Kawa @ 2015/06/17 02:05
▲nozawa @ 2015/06/17 09:49

南湖とサクラとお団子と
▲Sawayaka30 @ 2015/04/10 05:46
▲nozawa @ 2015/04/10 09:05

SIMフリーにしてもうすぐ4ヶ月の利用明細
▲Sawayaka30 @ 2015/03/28 17:05
▲nozawa @ 2015/03/28 17:42

ルーブルを断片的に回想 8 レオナルド・ダ・ヴィンチにみるユマニスム
▲Kawa @ 2015/02/06 10:16
▲nozawa @ 2015/02/12 02:45

デッキのメンテナンス塗装しました。
▲minmin @ 2014/02/27 09:44
▲nozawa @ 2014/02/27 10:51
▲minmin @ 2014/02/27 11:33

Olasonic NANOCOMPO NANO-CD1
▲Kawa @ 2013/12/31 09:15
▲nozawa @ 2013/12/31 14:11

NANOCOMPO NANO-UA1
▲Kawa @ 2013/12/14 16:42
▲nozawa @ 2013/12/15 17:03

あけましておめでとうございます
▲Mela @ 2013/01/05 08:53
▲Karakarafactory @ 2013/01/05 10:10

17回目の結婚記念日
▲Mela @ 2012/12/20 22:59
▲Karakarafactory @ 2012/12/20 23:53

ミラノのスカラにて
▲Kawa @ 2012/12/03 20:49
▲Karakarafactory @ 2012/12/03 22:52
▲Kawa @ 2012/12/05 12:10
▲Karakarafactory @ 2012/12/06 10:46

ARCHIVES

  
         
madeonamac-1.gif


にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ にほんブログ村 住まいブログ セルフビルド・ハーフビルドへ にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ