先月まで殻々工房で個展をして下さっていた米野さんの所属されている「麻の会」(アトリエ伊能)の主宰であり洋画家の伊能洋さんからお酒を頂戴致しました。その名は「純米吟醸・忠敬」。伊能洋さんは伊能忠敬の7代目の子孫に当たるのだそうです。
先日、伊能御夫妻にお越し頂いた際に奥様から伺ったのですが、伊能忠敬率いる測量隊は黒磯から白河に抜けてしまったそうで、残念ながら那須には寄らなかったのだそうです。温泉にでも浸かって疲れを取って、なんて事は無かったんですね・・・。
伊能忠敬と聞いてふと思い出したのが伊能大図の上を歩いた玉井さんのこと。玉井さんのBlogを読み直してみたら、高校時代、洋氏のお兄さんである敬氏に化学を教わっていたそうで何だか少しだけ点が繋がったようで嬉しいです。今になって僕も伊能大図の上を歩いてみたかったと思うのでした。
玉井さんのブログ「MyPlace」のエントリー
伊能大図の上を歩ける日:
http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000106.html
伊能大図を歩く:
http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000111.html
Comment(6)
先日、といっても5月末ですから大分前ですね。
鹿嶋からの帰りに佐原に寄りました。佐原って伊能忠敬の出身地で、その頃の伊能家の住居や店舗(商社みたいな仕事をしていた)が保存され、伊能忠敬のミュージアムもあってなかなか面白うございました。
Author→ AKi @ 2007年07月11日 05:35
@ 2007年07月11日 05:35
AKiさん、どうもです。
純米吟醸「忠敬」の製造元、馬場本店も佐原にあるみたいです。
川村記念美術館に行く際にはぜひミュージアムにも寄ってみたいと思います。
Author→ OIL @ 2007年07月11日 22:12
@ 2007年07月11日 22:12
ご無沙汰しています。伊能大図のことを書いて下さったので自分のエントリーを読み返して見たら、自分で忘れていたことも思い出しました。いろいろなところで思いがけない接点があるものですね。洋氏には、ぼくはまだお会いしたことがありません。おりあらば、大図の復元のお話などうかがいたいものです。
そういえば、昨年の春に、佐原の伊能記念館の前からカヤックで堀をくだって潮来まで行ったことがありましたが、(ここで、声が小さくなります)ぼくは優柔不断ゆえ、まーだフライのロッドを買っていないのです。「マクリーンの川」を読み直したりしているのです。
Author→ 玉井一匡 @ 2007年07月11日 22:54
@ 2007年07月11日 22:54
玉井さん、こんにちは。ご無沙汰してます。
>佐原の伊能記念館の前からカヤックで堀をくだって潮来まで....
す、すごいなぁ。
本棚から「マクリーンの川」を抜き出し読み返してみました。那珂川に立つ僕の姿とは掛け離れた世界ですが、胸の高鳴りが止みません。お忙しいでしょうし、急いで始めるようなものでもありませから、まずはイメージトレーニングですね♪
(小さな声でですが)以前、玉井さんが那須にみえた時にフライロッドを握らせちゃえばよかったなぁ。
Author→ OIL @ 2007年07月12日 02:04
@ 2007年07月12日 02:04
昨年の事とはいえこんな事が。。。。
私の母が洋氏と40年らいのお付き合いで挿絵の本などを
一緒に出版したり、軽井沢にていまの皇太子様たちに児童の絵などを教えていたのがご縁で私も含め2代続続けてのお付き合いをさせていただいております。私も生まれた頃から遊んでいただいております。アトリエに行くと多分?かわいがられているのでは?などと勝手な想像をしております。
Author→ マティーニ @ 2008年03月03日 17:43
@ 2008年03月03日 17:43
素敵な御母様と先生に育まれた環境、素晴らしいですね。
Author→ OIL @ 2008年03月04日 09:33
@ 2008年03月04日 09:33