今回の雪はやる気がありそうだ。
那須広谷地辺りでは午後3時頃から降りはじめ、夜になってもまだひたすらに降り続けている。ちょっと前まで牧草地、分譲され地面にロープで区画が示されている売り出し中の場所も、雪に埋もれば前と同じように見える。
風のない林のなかで雪がゆっくりと落ちてくるのを見上げていると時を忘れる。
静かでとても美しく胸が苦しい。
雪の降らない地域では、空から大量に降ってくるものといったら雨くらいなものだろうか。雨のなか立っているとずぶ濡れになるけど、新雪は叩けば落ちる。
このあと、雪が止むと山からの風で視界も無くなる吹雪になる事がある。これが怖い。那須に来た頃、外に出て飛ばされそうになった事がある。怖い、けど、楽しみだったりもする。世間の良くないあれこれをも吹き飛ばすような、自然の途轍もない大きな力に触れたいと思っているんだと思う。
子供の頃のクリスマスのように、明日の朝が楽しみだ。
Comment(2)
やる気のある雪という表現、いいですね。気に入りました。
そちらは、かなり積もりそうですね。
東京のほうも、少し積もってますが、この間よりも雪の量は少ないかも。
夜になってから、雪の中を歩きましたが、かさに積もった雪は、さらさらしていて、ほろえば、かさから全部はらりと落ちました。
Author→ yuko @ 2008年02月10日 00:24
@ 2008年02月10日 00:24
yukoさん、どうもです。
もう2月ですし、暦の上ではもう春、そろそろ積雪も最後になるかもしれませんね。。
Author→ OIL @ 2008年02月10日 02:34
@ 2008年02月10日 02:34