夏の疲れを取りたくて、何か圧倒的な美しさに触れたくなり、今週の休みは美術館にいくのではなく山に登りました。
道端にたくさんのリンドウ。
紅葉が見頃になるとリンドウは終わり、まだ咲きはじめたばかりのリンドウです。
峠の茶屋から入山して峰の茶屋から茶臼裏へ。
今回はライトなコースをのんびり行こうかと。
ちょっと禿げたような姥が平とその右に見えるひょうたん池、あそこまで行こうかな。
ウラジロタデが咲いてました。
高山植物は取っちゃいけませんが、この2つの植物の香りはスゴい。
左はシラタマノキ、玉を潰すと湿布のような香り。
右は名前は知らないんですが、花は目が覚めるような華やかな香りがします。
姥が平に着いたので休憩。
持って来たおにぎりとコーンスープ。
そういえばこのアルミホイル何年使ってるんだろう、長持ちするね。
このあとひょうたん池まで。
茶臼岳に掛かっているのは噴煙ですが、徐々に雨雲が近寄って来ました。
あっというまに視界が悪くなり小雨。
おニューのポンチョを着れたのでちょっと嬉しく、テンションアップ。
山に登ったときの気候の変化が大好き。
今まで見えていた山や木が急に見えなくなったり寒くなったり。
視覚世界の不確かさとそのなかにみる視覚的な美しさ。
霧に具体的な視覚を奪われても光が美しい。
帰りはロープウェイを使って楽々下山。
そのまま温泉へ。