毎年、結婚記念の食事にお邪魔しているエピナール那須13Fのフレンチレストランが3月15日にメリメランジュ Méli Mél´Angesとしてリニューアルオープンなのだそうで、その試食会に呼んでいただきました。
リニューアルに伴いディナーだけでなく宿泊者用のモーニングもあるそうなので、はじめての宿泊。うちから車で5分なので知人が宿泊することがあっても自分たちはなかなか.......それにしても客室からの那須山、いい眺めです。
すっかり暗くなりディナーのお時間、レッツらドン!
以前の展望レストランの雰囲気から、展望のあまりない夜でも高級感を持った落ち着いた色調の内装にかわり、テーブル数も増えたことでかえって居心地のいいレストランになっていました。個室もあるのだそうで、いろんな用途で使えそうです。
ドリンクは、おすすめワイン7種セットをお願いしました。
5種セットが3000円、7種セットが4000円。ボトル1本入れるより料理とのマリアージュが楽しめるので、とてもお得です。
フロマージュ・ド・テットと鹿沼のモロコのムース、新玉ねぎのポタージュ。
ワインはスパークリングからのスタートです。新タマのポタージュが甘くて美味しい!
イワシのつみれのようなモロコの苦味が大人ないい刺激です。フロマージュ・ド・テットでスパークリングを一気に飲み干してしまいました(笑
こちらのシェフの野菜を使った料理はいつも美しいです。
ビーツのソースで作った川の上を柑橘の香りのヤシオマスのマリネと新鮮な地元野菜がたっぷり。素材の味だけでなく味付けも異なり、バジルのソースやからすみとオレンジピールのパウダーなどのアクセントにシャルドネを飲み干し早くも3杯目のロゼに。。
アイナメのボワレとビーツの色の染まった春いろのソースです。
シジミの香りと魚介のヒュメ、ビーツ、白ワイン、バターのコクのあるソースが、アイナメの旨味と絡まりたまりません。これとさっき注いでいただいたベルジュラックのロゼを合わせたかったんですが、もう飲んでしまっていてグラスにはローヌの甘口が。。ロゼは無くなってしまったそうなので、お願いして白ワインをもう一杯いただきました。(←やーね、酒飲みは、もうちょっと計画的に飲まなきゃね)
とちぎ霧降高原牛とごぼうのピュレに合わせてブルゴーニュの赤です。
ブルゴーニュの酸味となめし香、霧降高原牛とごぼうとのマリアージュに大地の恵みを感じます。幸せだ。バゲットやライ麦パン、米粉のパンと一緒に。お腹いっぱい(^^
うちの奥様は前田牧場のエイジングビーフを。熟成香よく柔らかく脂も少ない素晴らしいお肉でした。
伊予柑のミルフィーユと那須産ヨーグルトのアイスには酒精強化の甘口ワイン。さっきのローヌの甘口も一緒に。酒精強化は銘柄を聞きませんでしたが、ブランデーの樽のニュアンスを持ちながらのぶどうの香り、やはりフランスの酒精強化でしょうか。
爽やかなデセルでした。
ディナーは宿泊しなくても予約できて、霧降高原牛とエイジングビーフは追加料金がかかりますが、スタンダードの特選牛でしたらこの料理にアフタードリンクがついて5000円だそうです。お得。
メリメランジュのオープンに伴い、バーラウンジも利用しやすく新装オープン。
レストランで会った須田御夫妻と2次会(笑
朝です。
やっぱり眺望がいいですね。
フレンチの朝ごはんといえば、クロワッサンとカフェオレかな、と、思いますが、とんでもないです。
このスープ、絶品です。
それぞれの素材の食感が心地よくいつまででも食べていられそう。縁に乗っているのは「なすひかり」を使ったお米のフリット。あられ的なアクセント。
サラダの野菜がまた美味しい。3種のソースと塩で楽しめました。
やっぱり那須の野菜は美味しいんだなー。
那須の今牧場さんのチーズとミルクのソースで食べる那須御用卵のオムレツ、那須郡司豚の厚切りベーコンとソーセージ、ザワークラウト、サーモンのコンフィ。3種のパン。
これだけで、十分贅沢な朝ごはんです!
うちの奥様は鹿沼産そば粉のガレットの那須御用卵のせです。
そして、いちごミルクにつけたフレンチトースト、那須高原のミルクソース添え。
これとカフェオレだけでも十分リッチな朝ごはんです!
那須のジョセフィンファームのヨーグルトに3種の蜂蜜。
そしてコーヒー。
もうお腹いっぱい。ごちそうさまでしたm(_ _)m
ディナーとモーニングで摂取したカロリーを消費するため、今日は余計な動きをしながら日常の仕事をしたいと思います。
エピナール那須
http://www.epinard.jp