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ハーバーランド・遠赤外線パネルヒーター

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夜中に買物に出た。那須インターのあたりまで下ると24時間営業のスーパーマーケット「ジャスコ・マックスバリュー那須店」がある。閑散として、警備員が退屈そうに雑誌の立ち読みをしている。冬の那須は、山からの冷たい風が吹き付ける。駐車場で凍えて温度計を見ると-1℃だ。だだだ暖房器具を買おう、と相談してネットで検索、ヤマギワショップで「ハーバーランド」というメーカーのパネルヒーター、HKR-2を買うことにした。
消費税、送料、代引き手数料込みで、29750円。

これまでは、ソーラーウォールが機能しない曇り日と夕方は、アサヒというメーカーのオイルヒーターを常時運転させて、夜は小さな電気ストーブも併用していた。オイルヒーターは500・800・1200Wの三段切り替え、これを吹き抜けの居間に置いておけば室温は全体に18度前後、快適だったのだが、そろそろそうもいかなくなってきた。
関東平野育ちの我々、とても1月2月を乗り切れそうにない。それにオイルヒーターは案外重いから、移動させるに向かない。親世帯スペースにはこれを置いておくとして、壁を隔てた二階の子世帯スペースに、今回購入した軽いパネルヒーターを置くことにした。
「ハーバーランド」スペインのメーカーだ。簡単な造りで、タイマーのダイヤルを回すとジー・・・と鳴るところなんかおお、懐かしい。放熱パネルはメッシュでカバーしてあるから表面が火傷するような高温になることはない。外形サイズは幅90cm、高さ52cm、(放熱パネルは72cm×37cm)、厚みは7.5cm(キャスター付きでこの部品の奥行きは26cm)、重さは10.2キロ。消費電力800・1200W。操作パネルには、パワー切り替えスイッチと、12時間オンタイマー、温度調節ダイヤルが付いている。考えてみればタイマーはオンだけあればいいわけで、その間は外しているのだからジー・・・と鳴ってても問題ないわけだ。
遠赤外線ヒーターというだけあって、電気ストーブの極端な熱さとは違い柔らかな暖かさだ。この薄さと放熱面の広さもいい。デザインはとても気に入っている。電器屋さんやホームセンターで展示されている、あの扇風機のようなヒーターはどうしても買う気になれなかった。
折りしも、初めての、東電の検針日。数字を見て腰が抜けそうになった。たったふたりで、冷蔵庫も電子レンジもドライヤーもテレビも使わない生活をして、この一ヶ月の電気代、しめて25498円。すくいあげられた金魚の如く口をパクパクさせて呼吸ができなかった。電気は、クリーンでいいけど、高い・・・・。買ったばかりのパネルヒーターを前に再認識。

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2003年12月21日 10:23に投稿されたエントリーのページです。

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