厨房のすぐ裏には自分達の部屋に繋がる階段がある。その階段下のスペースを食納庫にすることにした。
斜め天井の1m×3mのスペース。隠れ小部屋にしたくなるような空間だ。
まずいちばん奥に冷凍庫を置いて、その他のスペースは棚にする。
材料は目の前に山と積まれた2×6材、必要以上に丈夫な、棚板面積4?の大容量の棚が出来上がった。
天井に頭くっつけて、狭い箇所での作業中、急に懐かしさが込み上げた。
この感じ、秘密の場所に潜んでいる感じ、自分の頭の影に邪魔されながら何かに没頭する感じ、誰の声も届かない感じ、なんて気持ちいいんだ・・・
ここ収納にしちゃうのは勿体ないなぁ・・・。とは言え、年中こんな所に籠っていたのでは仕事になりませんから、やっぱり棚なのだ、食材いっぱい詰め込むのだ。
でも家の中のどこかに、こんな場所作ろう。