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ベルガモットからサルビアとセージの関係

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昨年の秋、屋根の上に植えたベルガモット。
ロックギターリストの頭のような花を咲かせました。ベルガモットといえばアールグレイティーの香り。ホームセンターでこの苗を見つけてからは葉から指に移した香りを嗅ぐのは楽しみでした。実はこんな花が咲くとは知らず、少し驚いてます。。ベルガモットはシソ科モナルダ属の多年草で英名が” ベルガモット”、和名は”タイマツバナ”(松明花)というのだそうだ。
お、サルビアみたいに花筒がある..と、言う事は奥には甘い蜜が..抜いてみる..舐めてみる..こりゃ、美味い。香りといい甘味といい、ハナバチもたまらないことでしょうなぁ。

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ごちそうさまでした。
と、屋上からテラスを見下ろすと、いつの間にか薄紫色のエレガントな花が咲いているではないかいな。

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これも昨年の秋、庭に植えたシルバーセージ。
薄ら毛の生えた大きな葉がグングン増えていたのですがその先に大きな蕾が出来たと思ったらスルスルっと伸びてキレイな花を咲かせたのでした。上品な香りが楽しめます。
これにもサルビアのような花筒がある...って、これは当たり前、この”セージ”とは”サルビア”なのだ。
”シルバーセージ”は英名で、学名は”サルビア・アルゲンティア”といい、シソ科サルビア属の多年草。他にも多くのセージはサルビア属であり学名は”サルビア○○”となるのだが、店頭では”○○セージ”として売られていることが多い。
一般的にサルビアと呼ばれ学校の花壇に植えられているのは、学名”サルビア・スプレンデンス”、シソ科サルビア属の非耐寒性多年草で、英名は”スカーレットセージ”、和名を”ヒゴロモソウ”というらしい。普段イメージしている”サルビア”と”セージ”は親戚みたいなものだったのだ。
なるほど、このシルバーセージも美味いわけだな。

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2005年07月01日 09:55に投稿されたエントリーのページです。

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