デッキに電飾を施そうと思ってホームセンターに行きました。クリスマスツリーに付けるような小さいLEDがいっぱい付いたものが主流ですが、自分としてはあまり明るくない玉がホワッと浮かんだような電飾にしたかったのです。ネットや店でいろいろ見て回りました。
電球っていろんな口金のサイズや種類があるんですね。電球といえば定番の白熱球によくあるネジ山の付いた「ねじこみ式」、懐中電灯や船舶照明で使う「さしこみ式」、ハロゲンでたまに見る「ピンタイプ」あたりが、電球の口金の種類でよく見たもの(取りあえず蛍光灯は除きます)。
なかで最もポピュラーな「ねじ込み式」には"E"が付いたサイズ表示があって、それでソケットと電球を合わせるわけですが、口金のサイズによってはワット(W)数の種類が少なかったり、電気屋さんでの在庫量も少なかったりということもあります。
使いたい電球の明るさや形に合わせてソケットを選ぶという事が前提で、電球は消耗品ですからホームセンターや電気屋さんで良く見る電球を選んだほうが後々楽ですね。ここら辺の選択がブリコラージュする上では重要になってくる訳ですが.....あ、ソケット買って電飾を自作するにはたしか免許持ってないとダメですしたね。たぶん。
ねじ込み式の口金のサイズは、E5、E10、E11、E12、E14、E17、E26、E39と豊富ですが、電気屋さんで売られている電球の口金のサイズはそれほど多くありません。
E5とE10は、麦球などの豆電球と呼びたくなるサイズで文房具屋さんでも売っていそうなやつ。先日、マクドナルドの前の木にスカートのようにパイプで骨組みされて掛かっていた電飾の電球はE10でした。アメリカではポピュラーだと何かで読んだ記憶があります。電気料は食いますが玉切れの際、その玉だけ交換すれば良いというメリットもあります。使用電力としてはエコじゃないです。でも僕はLEDのイルミネーションより見た目が好きです。
E12とE14とE17は、5W〜25Wくらいのナツメ球、ミニボール、ちょっと細長いローソク球やシャンデリア球が多いです。E17には〜100WくらいのE26によく見る白熱球や電球型蛍光灯もありました。が、電気屋さんではそれほどの種類は在庫していないようでした。
E26は、一番ポピュラーな電球のサイズだと思います。電球の形やW数の種類も豊富ですが、ナツメ球やシャンデリア級は見当たりませんでした。W数も5W(ミニボールなど)〜100Wと幅広いです。電球型蛍光灯もこのサイズが殆どです。
結局、僕が選んだのは焼き鳥屋や縁日でよくある電気の提灯用ソケット。使用する口金のサイズはE26。電球はミニボールの5Wにして、黄色と乳白をミックスして取り付けました。この電球、ホームセンターや電気屋さんで買うより100円ショップの方が安かったです。ホワッと、とはいかなかったけどなかなきあキュートだと気に入っております。
提灯用ソケットコードとして売られていました。
http://www.pr-youhin.co.jp/chochin/index7.html
ホームセンターに部品だけの単品も売られていました。ソケット単品で250円〜300円くらいでした。自分で作れれば安く上がりますね。ソケットは室内用と防雨型がありました。その違いはコードとソケット部分のコーキングの有る無しのようです。
電気の資格があればって言ったって、資格を持ってる人はもっとカッコイイのが作れるわな。
Comment(4)
工事士の資格、私も欲しいんです!
老眼には無理?
だってだって、以前から使ってたコードペンダントのコード長の調節って、素人がやっちゃいけないらしい・・・
昔は、引っ掛けシーリングにコードを差し込んで、自分でやったのに。
もちろん危険回避なんだろうけど、直せば使える照明器具がこんなことで買い替えになるならエコじゃないと思いません?
Author→ mariana @ 2007年11月30日 09:37
@ 2007年11月30日 09:37
marianaさん、どうもです。
ほんとそうですよね。材料は今でもホームセンターで全部揃いますからねぇ....
Author→ OIL @ 2007年11月30日 13:26
@ 2007年11月30日 13:26
「ねじ込み式」の「E」って、エジソンの E なんだよね。
八王子には照明器具専門の「エジソン商会」という店があります。
Author→ AKi @ 2007年12月03日 13:14
@ 2007年12月03日 13:14
へーーー!初めて知りました!ありがとうございます。
wikiで見ました。ねじ込み式の口金ってエジソンベースって言うんですね。
Author→ OIL @ 2007年12月03日 23:11
@ 2007年12月03日 23:11