那珂川本流でフライを流していたら流れ込み近くの気泡の中から山女魚(ヤマメ)がフライに食いついた。20cmの小振りなヤマメだけどパーマークがきれいに浮かんだ美しいヤマメ。那珂川ではたまにニジマスも釣れるしヤマメの降海型のサクラマスや鮭も上っては来る。だけど、僕なんかの釣りの対象の殆どはヤマメかイワナ。そのなかでヤマメが釣れたときは特に嬉しい。ヤマメは警戒心が強く学習能力が高いと言われている。"山女魚"と書くくらいだから昔の人もこの美しさに女性的なイメージを持っていたんじゃないかと思う。そんな山女魚が大きくなるとパーマークは消え顔は鋭くなり、銀化した体はたまに黒光りもして凄みがでるのだ。
写真のヤマメは大きく川が曲がるところに立ったあの大きな木の下に泳いでいる。
Comment(2)
魚を釣るんなら食えよと、ぼくは思っていました。
でも、この写真を見たら、うまそうではなくきれいだと思い
食べたい気持ちがなくなってしまいました。
そして、クリックして後半を見ました。
この木の下を泳いでいるということは
放してやったということですか?
正直なところ、ほっとしてしまいました。
こいつは、特別なんでしょうか
Author→ 玉井一匡 @ 2008年04月10日 23:12
@ 2008年04月10日 23:12
玉井さん、こんばんは!
まだ幼さの残るヤマメが愛らしかったしダメージも無かったので放してやりました(^^
賢くなって大きくなってくれると良いなと思っています。
そうしたらまた僕と勝負です。
Author→ OIL @ 2008年04月12日 00:49
@ 2008年04月12日 00:49