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neoteny japan/上野の森美術館

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精神科医であり現在、日本屈指の現代美術コレクターである高橋龍太郎氏のコレクションによる展覧会"neoteny japan"を上野の森美術館で見てきました。実は、高速バスの到着が早くて目当てのギャラリーの開場時間まで間が空いてしまったから....ということでもあって見たのだけれど、思っていたより随分と面白かったから予定の倍くらいの時間を掛けて見ちゃった(^_^;)
個人のコレクターが購入した作品が並ぶってことは、そのコレクターの好みも現れるけど、自腹切る想いがあった作品達だけあって説得力もあるね。"neoteny=幼形成熟"ってのは出品作品に関してだけでなく今の日本美術にも重ねているんだね。
この展示は今月15日(水)まで。

ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション
http://www.neoteny.jp/

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Comment(4)

コメント書いてくださったのに、かえってお手数をおかけしました。
ぼくはまだ行っていませんが、明日までですね。
幼形成熟はまだしも、日本の文化は幼形未熟ではないか、オレは老形未熟かもなあと思いました。どうもぼくはいつまでも成熟しないでいるように思うのです。ヤバイなあ。

OIL:

玉井さん、どうもお騒がせしました。。
動物学としては生殖機能を持ってして成熟でしょうから、その点ではお嬢様をお二人も....な玉井さんはもう.......。別の見方での成熟していないということであれば、今なお進化を続けているということですから、それも玉井さんの魅力なのだと思います。

masa:

こんにちわ。先日は集団で大変お世話になりました。ところで、ネオテニージャパン展のこと、こちらで知り、玉井さんに刺激され(^^; 昨日、滑り込みで観てきました。多くの作品の一途さに感心し圧倒されつつも共感を覚え、なんだか嬉しい気さえしました。凄いアーティストが育っているのですね...。

OIL:

masaさん、こんにちは。
僕も技量や質の高さに説得力があって凄いなぁと思って見ていました。
僕は、はじめ日本の現代美術のアニメ的な部分を良くなく思っていた部分があり、それはたぶん学校の美術の先生から彼らが「漫画なんか書いてるな」と叱られていたのを見ていた影響なのかもしれません。カタログに書かれていた高橋龍太郎さんの「洋食と洋画」には面白く感じ、自分は彼らから見るとゴリラ化しようとしている類いなのかもしれないな、とも思いました。何気に、展示されていた作家さん達はどっぷり同世代なのにも僕にとっては刺激的でした(^_^;)

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2009年07月12日 14:17に投稿されたエントリーのページです。

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