随分前、銀座界隈のギャラリー巡りの途中、アップルストアを物色していた時のこと。何を買うでもなくアレコレいじっている僕に同行するのが耐えられなくなってきたうちの奥さまが、ここよりあっちの方が行きたい、とアップルストアの窓越しに指差したのが細い通りを挟んだ向かいにある教文堂ビルの「子どもの本のみせ ナルニア国」。では早速、と、隣りのビルに移動、そこで見つけたのが日本語版の「アンダーグランド」だった。日本語版の副題"都市の地下はどうつくられているか"という通りの内容で、ビルの基礎、電気、水道、などなどの都市の地下配管や、通常見る事の出来ない地下の世界を独特のハッチングで詳細に、平面、断面、立体とに描かれているのだ。あの時は2千円を越える価格に二の足を踏んだのだが、最近、同じ David Macaulay 著の「エンパイア・ステート・ビル解体」のペーパーバックを注文するときに思い出し、英語版の"UNDERGROUND"を探してみたら、ペーパーバックは9.95ドル、日本円の現在価格では893円! 迷わず購入したのでした。
日本語表記はないけど、難しい内容ではないし、満足、満足、なのだ。
Comment(2)
こうぼうちょう、
昨日はご馳走様でした。
いいな、それおもしろそう。
こんど行ったときみせてください!
Author→ ごいち @ 2009年08月22日 11:57
@ 2009年08月22日 11:57
ごいちくん、昨日はありがとうございましたm(_ _)m
店の本棚に入ってるから、ぜひ手に取って見て下さい。
ついでに本棚にはノートルダム大聖堂が建つまでを描いた「CATHEDRAL」っていうのも入ってるよぉ(^_^)
Author→ OIL @ 2009年08月22日 14:01
@ 2009年08月22日 14:01