サザーク大聖堂の英語表記は"Southwark Cathedral"だからカタカナ化すると「サウスウォーク」になりそうなものを、「サザーク」というのは耳で聞こえる発音をカタカナにしたんだろうな。カタカナ表記をそのまま読むと外国人に通じないことはよくあるけど、その逆なのは表記する人が現地に通じていたんだろうな、と思ってみたり。
朝早かったので近くにある市場のバラマーケットが開くまで見学。ついでにバラマーケットはBoroughmarketと書く。これも僕には読めなかった(^_^;
これがフランス語だったりすると英語読みとフランス語読みの両方がカタカナ化されて、人名だったら別人になっちゃったりするんだよね。
ま、そんなことはいいとして。
朝まだ薄暗いうちに部屋を出て、テムズ川の南、ロンドンブリッジ駅からすぐのサザーク大聖堂です。
朝の教会の凛とした空気と音の響き方が心地いい。
この音は木造の神社仏閣にはない気がするなぁ。
中央の写真はステンドグラスの下にシェイクスピアが横になっている像がありました。この教会の近くにシェイクスピア・グローブ座があり、シェイクスピアとは縁のあった教会なのだそうで、彼の兄の墓はこの教会にあるそうです。
礼拝堂を抜けると自然光の入るパッサージュのような通路があり、カフェレストランなどもありました。礼拝堂内の雰囲気とは変わって、石と木でモダンな造り。ドアの把手や金物がシンプルでオシャレだしや埋め込みはLED。
レストランからは朝食の準備のいい香りがしていました。
この教会での写真撮影にはカメラ1台当り2ポンドの寄付の表示がありました。
観光客としていつも何らかの形で寄付してますが、おかげでいつもより余計に写真撮っちゃったような気がする(^_^;