笑う角には福来る、というから年頭のテレビはお笑い番組が多いのだろう。
今年も2日から仕事はじめ。正月は、あの声を聞くと、この笑顔が浮かぶSatchmoことLouis Armstrongを仕事場で掛けている。実際には、このWhat a Wonderful Worldよりも、もっとニューオリングジャズな曲にしているんだけど。
僕のなかでSatchmoはいつも笑顔なんだ。
人種差別が法的に認められていたとされる当時を乗り越えてのこの笑顔は誰にでもできるもんじゃないよなぁ。
テレビを見る習慣のない(持っていない)僕だけど、元日の夜、親世帯のテレビを借りて見た。アメリカ、ハーバード大学のサンデル教授の講義を10時から4時まで。一気に見るのは辛かったけど、講堂での、ほんとうにいろんな人種の学生が意見している姿が素晴らしいと思った。