地震でバタバタしていたからロンドンのエントリーを止めてしまった。でも残りをまたちょっとずつアップしようと思っています。時間が経っちゃったけど、こういう復習をしないとなかなか頭の中にきちんと残らないもので....。
入場無料の美術館が多いロンドンの中で、ここCourtauld Galleryコートールド協会美術館は大人1人5ポンドの入場料が掛かるのだけれど、月曜の午後2時までは入場無料ということで2人で10ポンド程節約してしまった。
実業家のサミュエル・コートールドのコレクションを元に設立されたコートールドギャラリーは、さまざまな政府関連機関、芸術・教育関連機関の入っているサマセットハウスの中にある。厳密にはロンドン大学附属コートールド美術研究所 (Courtauld Institute of Art) の美術館なのだそうだ。冬になると中庭はスケートリンクになるのだけど、1月下旬のこの日はスケートリンクの解体作業がはじまった所だった。
ルネッサンスから印象派の作品が多いけど、近代の作品もあり幅広かった。
クラナッハ、ボッティチェリ、ブリューゲル、ルーベンスなどなど。
マネのフォリー・ベルジェールの酒場。このギャラリーの目玉の1つ。
この絵は壁のほぼ中央に掛けられていて、この壁はこのマネの作品以外全部セザンヌ。セザンヌの風景画に囲まれるようにマネが一点展示されている。
このギャラリーで使用しているピクチャーライトは部分的に照らすし画面が光っちゃうから個人的に好きじゃないな。。
ゴーギャン、ゴッホなどやはり印象派の作品が充実したコレクションでした。
キレイな螺旋階段。