那須高原の八幡のツツジが見頃を迎えました。
あちこちでツツジが「見頃」だという話を聞くけれど、そういえば桜と違って「満開」とはあまり言わないね。
桜と比べるとツツジは種類によって開花時期がずれるからなのかな。白や紫やピンクのヤシオツツジが咲いてからヤマツツジやドウダンツツジがさいて....というように、その時々で満開の種類が違うから、はじめの満開から最後の満開までを見頃と呼ぶのかもしれない。それだけ長い期間楽しめるということだ。
僕が八幡のツツジが好きな理由は、その美しさもあるけれど、かつてはここは「那須駒」と呼ばれる馬の放牧が盛んだった地域で、馬にとって害のあるツツジだけが食べられることがなく増えたために一大群生地になった、という理由が好き。公園に植えられたツツジとはちょっと違うね。
植生保護のため木道を歩く。
標高の高い場所だけどスニーカーで回れちゃうのもいいね。
雲が出てなければ、もっと眩しいくらいの眺めなのだと思う。
でも曇りや小雨の中のツツジもいいものだ。
家から車で30分も掛からないんだから、近いうちまた散歩しに来よっと。