レプッブリカ駅のある共和国広場に面したサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
古代ローマのディオクレティアヌス帝の浴場跡に造られていて、ミケランジェロ設計なのだそうだ。ほんと遺跡にしか見えませんね。
Wikipediaにある平面図をみると、この写真左にある入り口とその後ろのパンテオンのような円柱のスペースが平面図にあるテピダリウム、その後ろの大きな聖堂部分が平面図の:フリギダリウムに見えるけれど、Wikipedia内の解説をみると聖堂がテピダリウムとなっている。だとすると、ディオクレティアヌス浴場の大きさに驚いてしまう。
幾度となく改装もされているでしょうし、ミケランジェロは完成を見ずに他界しているからどこらへんまでが彼の意想なのかネットでちょっと調べただけでははっきりとは分かりませんでした。
聖堂。
古代遺跡のような外観に反して、内部はとてもキレイな大きな空間。
柱やドーム天井の模様などがトリックアートのような絵だったりする。。
内部はとても広いけど外観とのギャップ以外には、これといったものはないような気がするかな.....
入り口すぐのパンテオンのようなスペース。
ドーム屋根の天井もやはり手書きのレリーフ調。
10年ちょっと前にここに来た時のことを思い出す。
帰ろうとしたら急に土砂降りの夕立がきて、たくさんの人がここで雨宿りしていたんだ。
入り口を出て、目の前に広がる共和国広場とナイアディの噴水。
真冬の日差し。