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フォンダシオン ルイ ヴィトン(ルイ ヴィトン美術館)Fondation Louis Vuittonでの「近代美術のアイコン シチューキン・コレクション」展

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もう一年近く経っちゃったけど、またパリメモです。

今回のパリ行きの目的のひとつが新しくできたフォンダシオンルイヴィトンでした。
フランクゲーリー設計の建築がアトラクション的に楽しみというのが大きいのですが、ルイヴィトン財団という財力とセンスを併せ持った美術館ですから期待しない訳がないですよね。

パリではカルティエ財団現代美術館に続いてファッションブランドによる美術館ですね。


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美術館はアクセスの良くないブローニュの森の中。
凱旋門からシャトルバスが出ています。片道1ユーロ。
このバスが小さいので何度目かでやっと乗れました。
バスを待つ間にメトロの出口でテロを警戒した軍隊による捕物帳も見学しました。。
インターネットでチケットを購入していたのですが、時間指定があるので念のためちょっと早めの出発がオススメかもしれません。


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さすが、すごいインパクト!
この時は期間限定でダニエルビュランによるインスタレーションで、フランクゲーリーとダニエルビュランのコラボレーションでした。

バス待ちで時間がなくなったので外観は後でゆっくり。


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この記事に写真を大量にアップしまして、
一枚ずつに説明つけるのが面倒なので(笑)はじめにまとめて書いちゃいます。

この時の企画展は「近代美術のアイコン シチューキン・コレクション」展でした。
ロシアの富豪 セルゲイ・シチューキンが1898年から1914年までの間に集中的に収集したコレクションだそうです。

かつては周りからその芸術的価値を理解されないまま金の無駄だと言われながらモスクワの自宅の壁を埋めていたというコレクションだそうです。
シチューキンはロシア革命の際にパリに亡命、ロシア政府により自宅とコレクションが国有化されてしまいました。
その後、スターリンは作品の価値を理解せず、無造作にコレクションはモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館とに分けてしまいいました。

今回の「シチューキンコレクション展」という企画は、彼のコレクションを再び ひとつの場所にまとめて展示しようという試みです。シチューキンが見たらさぞ喜んだでしょうね。

順路に沿って進むと、初めに映像によるシチューキンの説明があります。
エンドロールを見ていたら、この映像作品の監督はピーターグリーナウェイとあったように思います。間違ってなければ久しぶりだわ。


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モネによる「草上の昼食」です。
この作品の前はさすがに人集りが出来ていますが、いつもパリで感心するのは鑑賞者のレベルです。
日本では作品と並行して並んで見ることが多いですが、
自然と作品の前に半円形になっているので並行しているよりも多くの人が見ることができます。
日本人は細部を見るのが好きですから、そこが理由なのかもしれませんけど。

これはマネと違う、とか、マネとの違うを話し合っているあたりのレベルの高さも素晴らしいな、と思います。

今度日本に来るみたいですから、その時は日本語の解説付きで見て見たいです。

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マチスの作品だけの部屋です。
シチューキンの自宅でもマチスルームとピカソルームがあったことが資料にありました。
マチスのパトロンだったシチューキンのリクエストにより「ダンス」が描かれたそうです。
このマチスの部屋は質、量ともに素晴らしかったです。


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採光と照明が何となく小洒落てるんですよね。


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マチスはシチューキンと親交を深め、ピカソを彼に紹介します。
ここからシチューキンによるピカソコレクションが始まったそうです。
すごい世界だな。

ここはピカソルームでした。


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この作品が素晴らしかったのですが、展示の仕方がまた絶妙だったように思います。

作品の上を見上げるとね、

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吹き抜けになってるんですよ。
しかもこの建物がフランクゲーリーの設計だったのを思い出させるような。笑

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シチューキンがパリから絵画を持ち帰ったことによって、ロシアの若手作家たちにどのような影響を与えたのかというのを見せる展示もありました。

ロシアアヴァンギャルドはシチューキンが作ったのかもしれないね。


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地階から上りながら見る順路なので、展示を見終わると最上階に出ます。


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これがフランクゲーリーのデッサンですよ。
これを見て、いいですね、これで行きましょう!って言えるのも凄いと思う。


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見応え十分な企画展と美術館でした。
違う企画のときにまた来たいです。

Fondation Louis Vuitton
http://www.fondationlouisvuitton.fr/

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2017年12月07日 15:05に投稿されたエントリーのページです。

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