僕らがサンセバスチャンに着いた日はカーニバルの初日だったみたい。
夜に少しパレードがあって、その翌日からは昼からあちこちで楽器を鳴らしながら列を組んだ行進が見られた。最終日には道路を閉鎖して昼から夜までたくさんの子供を中心としたグループが大通りを踊りながらすすむ姿が見られました。
この日は広場で音楽に合わせて楽しそうに踊ってました。
INSUTERIAKというのはバスク語でカーニバルのこと、日本語に訳せば、カーニバル、もしくは謝肉祭というらしい。謝肉祭という言葉は宗教的な背景がありそうだけど、現在のカーニバルは宗教的なものではない「お祭り」としてのものが少なくないようだ。
僕らが休みを取ることが多い1月下旬から2月上旬は、ちょうどカーニバルの前に当たることが多い。ニースやヴェネツィアでの滞在中はカーニバル直前で宿泊料金も安かったような記憶があるなぁ。
通りのあちこちで練り歩く大人のグループもたくさん。
バルで一杯引っ掛けていると窓の外を賑やかな楽団が通る。
サンセバスチャンのカーニバルは観光客向けではなく、
地元の人たちが楽しんでる感じでした。