1. Blues In
2. Bewitched, Bothered and Bewildered
3. Stompin' at the Savoy
4. What Is This Thing Called Love?
5. Blues Out
6. When You're Smiling
7. Cool Bunny
8. Diane's Dilemma
9. Diane's Dilemma [Alternate Take]
10. Summertime
11. Fascinating Rhythm [Alternate Take]
12. Begin the Beguine [Alternate Take]
13. Webb City [Alternate Take]
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Art pepper (as)
Russ Freeman (piano)
Ben Tucker (bass)
Chuck Flores (drums)
"Modern Art"="近代美術"。美術好きには見逃せないタイトルでした。
私には、このアルバムを聞くまで意識して聞いたことの無かったアート・ペッパーです。ジャズを聴き始めてから、初めて自分で選んで買ったアルバムはアート・ブレーキーの"Moanin'"で、それ以降、モンク、マイルス、コルトレーン....と聞いていったのですが、このアルバムを聴いた時「なんとも、お洒落なジャズなんだなぁーこれー、クールだなやー」と雰囲気の違いに驚いたと同時に気に入りました。後からこれが"ウエストコースト・ジャズ"なんだと知りました。私の西海岸デビューの1枚です。
Comment(8)
アート・ペッパーはチェット・ベイカーと並びウェストコーストを代表するジャンキーですね。二人とも酒と麻薬と女(?男?)で身を持ち崩すタイプでしょうか。カルフォルニアの能天気な明るいイメージとは真逆の気怠い頽廃的なティストが隠し味になってますので、よい子は程々に、決して午前中や昼間から聴いたりしないようにしましょう。(^_^;)
アート・ペッパーと云えばMilesのリズムセクションと共演した"Meets The Rhythm Section"が日本で一番売れているアルバムじゃないでしょうか。
Author→ iGa @ 2007年08月06日 10:57
@ 2007年08月06日 10:57
iGaさん、どうもです。
ガーン、朝や仕事始めに聞くことが多かったです....どうりで、なかなか働き者になれないわけだ。そういえば"Summertime"なんて蝉の多勢にクラクラした夕暮れや、じっとり暑くてだるーーい、感じになります。彼らにはお薬の効用と似ていたのかな。
"Meets The Rhythm Section"は先月購入したばかりです。なるほど、こっちの軽快な感じの方が受けるのかぁ。
Author→ OIL @ 2007年08月06日 15:55
@ 2007年08月06日 15:55
Meets The Rhythm Sectionは愛聴版のひとつですが、このアルバムは聴いたことがありません、ジャケットの写真もいいなあ。さっそく、注文します。
ところで、MyPlaceで以前に「ナイトホークス」というエントリーをしましたが、はみ出し刑事の主人公ハリーは、ジャズ、とりわけアートペッパーが大好きなのです。このシリーズの作者マイクルコナリーは無駄なことがほとんど書かない、非常に密度の濃い推理小説なのです。しかも、ホッパーのナイトホークスやヒエロニムス・ボッシュなんて名前が出て来るんだから。ぜひ、野澤さんによんでほしい。アートペッパーを聞きながら。しかも、自分のバーで飲みながらだからなあ。
http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000205.html
チェット・ベイカーにも、一時ははまりました。とくにボーカルはしびれますね。じつは初めて聴いた時には、てっきり女だとおもいました。
Author→ 玉井一匡 @ 2007年08月22日 11:32
@ 2007年08月22日 11:32
玉井さん、どうもです。
さっそく「ナイトホークス」上下注文しました(⌒ー⌒)楽しみです。
チェット・ベイカーの歌声は甘いですよね。
余談ですが、My Funny Valentineを聞いて、あの甘く切ない歌声はどんな風に出されているのか見たくて、Youtubeで覗き見しちゃおうと検索したことがあります。"My Funny Valentine"や"Time after time"など、たくさんありましたが、、アルバムで聴くほうが好きだなぁ、と思いました。
そして僕は歯医者さんにも通いはじめました。。
Author→ OIL @ 2007年08月23日 00:36
@ 2007年08月23日 00:36
それは見てはいけないモノを見てしまいましたね。
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ユリイカ 1976年1月号「特集;ジャズ」
対話「日付のある表現へ」武満徹/寺山修司 より
寺山:、、そうそう武満さんはチェット・ベーカーが歌ってるの聴いたことある?
武満:トランペット吹いていた人ね。あのトランペットと同じように、柔らかく歌うでしょ。
寺山:ほんとに中年のマザーコンプレックスのオカマがボーイソプラノの声で歌ってるという猥褻なところが、とてもいいのです。
武満:あれは白人だよね。
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1950年代から60年代にかけて白人がクラブで黒人のジャズを演奏するだけでも充分、倒錯的だったと思いますね。
因みに寺山修司の墓は家から一山越えた高尾霊園にあります。(^_^;)
Author→ iGa @ 2007年08月23日 15:12
@ 2007年08月23日 15:12
<ほんとに中年のマザーコンプレックスのオカマがボーイソプラノの声で歌ってるという猥褻なところが、とてもいいのです。
そ、それが良さだったのか (^ ^;)
倒錯した世界ではむしろ自然に受け入れられる良さだったのかしら。寺山修司の感覚に感心します。
Author→ OIL @ 2007年08月24日 12:41
@ 2007年08月24日 12:41
amazonで取り寄せました。
iGaさんのキング・コールは夏のど真ん中ですが、こいつは夏よりも秋ですね。この季節になって、周りの部屋の人たちがいなくなってから聴くと、身体に染み込んでくる感じです。・・・・那須の森の中だったら、夜になれば夏でもいいんですね。
ほんとはここに書くコメントじゃないけれど追伸:フローズン・タマイ・ダイキリは、材料を用意しておいたら食べられちゃったり製氷機が壊れたりカメラもおかしかったりして、まだ満足なものがつくれませんが、できたらすぐにエントリーします。
Author→ 玉井一匡 @ 2007年09月13日 12:33
@ 2007年09月13日 12:33
玉井さん、どうもです。
そうですね。少し肌寒い静かな夜にこそ良いですね。たしかに春よりも秋という感じ。
僕は"ナイトホークス"をamazonから取り寄せました。うちのカウンターではまだ読めず、歯科医の待ち合い席や温泉の休憩所の畳の上でごろ寝して呼んでます。
ダイキリエントリー、楽しみです。
Author→ OIL @ 2007年09月14日 17:08
@ 2007年09月14日 17:08