宇都宮美術館で"北欧モダン デザイン&クラフト ムーミンをはぐくんだ自然と文化の生活"を見てきました。
エントランスに入ると、夏休みの終わりということもあり宿題を終えた余裕ありげな小学生が多数、肘付きの北欧家具に深々と座り、夏の終わりを惜しんでいるようでした。
デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドのそれぞれの個性とデザインに見る共通認識から、北欧の人たちが生活を豊かにする為のデザイン、長い冬を明るく過ごすための色やデザインが見えてきます。
ちょっと心残りなのは、展示ではなく関連企画としてのレストランでの会期限定ランチ 『フィンランドのお昼ごはん』があるのを知らなかったこと。"ムーミンのお話の中で「おいしいもの好き」たちのお腹を満たしたお料理を「ムーミンママのお料理の本」を参考に再現した企画展"なのだそうだ。どんなだったんだろう.....おむすびとシナモンロールではないようだな。
展示もランチも9月2日(日)までだそーです。