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厨房長のおやつを買いに寄ったパン屋さんのレジ横にチェリーパイがありました。
チェリーパイを見たら軽い興奮を胸の高いところで感じ、このときめきは何だ!
アメリカ映画でよく目にするチェリーパイ。僕はそれを食べてみたくてしょうがなかったのでした。
スタンドバイミーのなかでは主人公の少年の作る物語のかなでの早食い競争に登場したり、
パルプフィクションではレストンに入る男がコーヒーとチェリーパイを注文したり、
オー・ブラザー!のなかでは通りがかりの家の窓際で冷まされている焼きたてのチェリーパイに手を伸ばし空いた皿のうえにお金を置いていくシーンがあったり、
スリーピー・ホロウのなかでは主人公が「チェリーパイ〜、アップルパイ〜、マッシュマロパイ〜、、、」とパイパイパイパイ言っていたし、
何の映画だったか忘れちゃったけれどゴツい大きな男が自分の恋人の事を「なぁ、俺のチェリーパイちゃ〜ん」と呼んでいた。
そしてテレビ映画だけどツインピークスの捜査官はいつもチェリーパイ(と、ドーナッツ)を食べていた。
記憶の中だけでもこれだけ登場しているチェリーパイなのだ。
チェリーパイに入っているダークチェリーのあの色、日本のサクランボの仄かな、なんていう繊細さがないところがまた刺激的だ。
そして映画のなかでは、なぜが男が多く食べている。ひょっとしてこれは男の食べものなのか。俺は永遠のチェリーボーイだぜ、なんて事を言いたいのか。
まぁ、兎も角、コーヒーを入れてチェリーパイを食べてみた。たっぷりのダークチェリー。そこのお店の特徴でもあるのだけれど、自然な味で甘過ぎず、とても美味しかったのでした。
僕の想像ではノックアウトされるくらい甘いんだと思っていたんだけどね.....も1コいけそう。